
この連休に、趣味の会に参加できました。
ランチのときご一緒した方々は、60代から70代の女性が私も含めて5名。
話題が墓じまいだったことをお伝えします。
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お墓の継承がむずかしい

いまは子どもが中高年になっても、単身者であることは珍しくありません。
そして晩婚化のせいか、ご本人が望んでもお子さんや孫を授からないこともあります。
「墓じまいを考えているの。
40年も本家の嫁として、寺とお付き合いをしたけれど、都会に暮らす息子たちの負担にできないから」
70代のお姉さんがそう切り出します。
「そうよね、うちは娘たちが嫁いでしまい、お墓を守ることができない。
ただ離檀料が高いみたいで、それがネック」
もう一人の70代女性も、同調しました。
離檀料

墓じまいなどで菩提寺の檀家をやめる際に、これまでのお墓の管理や供養に対する感謝として、寺院に支払う「お礼」のお布施が離檀料です。
相場は一般的に10万円〜20万円程度。
法的義務はありません。
中には300万円も請求されたケースがあります。
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無縁仏は?

お寺さんの請求を無視してお参りもせず、お墓が荒れ放題は地方では目につく事態です。
パネラーの中に静岡県の石材店のオーナーがいた。
その方は、「石材問屋さんからは墓石の受注が昨年と比べて3分の1に減ったという話も聞きます。皆さんお墓を作らなくなっている」と語っていた。
墓石の注文が激減──日本人は墓を作らなくなった|無縁仏でいい、という選択|島田裕巳 - 幻冬舎plus
離壇せず、お寺の会費等を一切無視すると、いつかは無縁仏になります。
それで私が、お墓を放置するという選択肢もありますよね」と、お姉さん方に言うと……
「とんでもない!
お墓が傾いて、草ぼうぼうの所を見ると、胸が締め付けられるわ」
私以外の方は、とても信心深く真面目でした。
無縁仏でいい、という選択 墓も、墓じまいも、遺骨も要らない (幻冬舎新書) [ 島田裕巳 ]
島田裕巳さんは宗教学者。
墓じまいやゼロ葬の提唱者。
住宅ローンを抱え、教育費、そして老後資金の準備もままならない状況で、さらに親の生活費や介護費用を負担することは、子の生活破綻を招きかねません。
「親の面倒は子が見るもの」という昭和の時代の前提が崩壊している以上、経済的支援を含む「期待に応える親孝行」モデルは、もはや現実的な選択肢ではないのです。
もう親を捨てるしかない 。
そしていつかは自分が捨てられる立場になる……
実家の親たちと仲たがいした弟は、お墓の継承について悩んでいます。
わざわざ交通の不便な山の中に、お洒落な墓石を建立した父と継母。
「おれはあそこに入りたくないなあ」と、弟。
もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない (幻冬舎新書) [ 島田裕巳 ]
親孝行も金次第の時代かもしれません。
まとめ

墓じまいをすると言うことは、家にあるご仏壇も断捨離するということでしょう。
魂抜きなど供養と処分で、3~10万円の費用が掛かります。
「仏教は金が掛かるから、キリスト教に改宗」という方は実際にいますね♰
お姉さん方の墓じまい談議に、私は仏壇や墓を持たない方向で考えたいと思いました。
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