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母の呪縛は片づけられないダメ娘のレッテル貼り!ウチ断捨離の感想

ウチ断捨離しました・テレビ番組・やましたひでこ

片づけとダメ娘の烙印

2021/11/24更新しました。

9月14日放送のBS朝日「ウチ、断捨離しました!」のテレビ番組を、TVerで視聴しました。

今回の相談者は4カ月前に91歳の実母を亡くされた、61歳の奥様です。

「亡き母に届け!ダメ娘からの脱却」というサブタイトル。

しっかり者の母はその死後も、娘を支配していると感じた場面がありました。

番組の感想をお伝えします。

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ダメ娘のレッテル貼り

毒母・親子関係・片づけ

母親から見た娘はダメな子?!

 ブログ画像は自分の家の実情を、私が撮影したものであることをご了承ください。

「ウチ、断捨離しました!」は、断捨離の提唱者であるやましたひでこさんが悩める相談者に寄り添いながら、家を片づける番組です。

毎回、相談者が個性豊かな方々で、勉強になるので視聴しました。

今回の奥様は保育士さん。

園児と接しながらも、ご自分にはお子さんがいらっしゃらず、実母と夫と暮らしてきました。

お母さんは4カ月前に、91歳で他界。

家中にあふれる大量のものに困り果てて、番組に応募されたのです。

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亡き母はきれい好きで、仕事をしながらお裁縫も上手な、しっかり者。

その母から、あんたは何をやらせても片づけないし、だらしがないと、言われてきました」 

実際、おうちの中はごちゃごちゃとしています。

東京都八王子市にある、築26年の3LDKの戸建て。

この家はお母さんが資金を出した家であることが、番組の後半で明かされ、家の収納はお母さんの私物で埋められていることも徐々にわかるのですが……!

ダメ娘のレッテル貼りは、辛いですね。

娘から自信を奪い、劣等感を植え付けることですから。

逆に言うと、ダメ娘と決めつけることで、親は優位に立てるんですよ。

なぜ優位になる必要があるか?

  • 親である自分を正当化したい
  • なにか後ろめたい気持ちを隠したい
  • 支配的な性格である 
  • 子どもに人格があることを認めたくない

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子どもに対して 言うことを聞かせたいと、親でも教師でも大人なら思うかもしれません。

度が過ぎると子どもは、後々も呪縛から逃れられなくなります。

モノを隠す癖

ウチ断捨離しました・片づけ・やましたひでこ

贈答品は不要品になりやすい

「捨てられません」

「なんでも取っておきたい」

奥さんは大量のモノを押し入れや、壊れたテレビの陰 に隠す癖がおありです。

押し入れには、布団とともに、なぜかポン酢がしまってあり、モノの住所が定まっていないのでしょう。

片づけはモノを寄せることではありません。

きちんと始末を付けること。

モノの落とし前をつけて、お母様のご供養をしましょう」と、やましたさん。

お母さんの部屋もいつのまにかモノだらけになって、奥さんは思わずこんな言葉を。

「生きてこの惨状を見たら、怒り狂うと思います」

まるで亡き母にエネルギーを吸い取られたように、覇気のない61歳・女性です。

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片づけられない妻と離婚したい。

そんな願望を抱く夫が、実際にいます。

汚部屋の問題は、根深いですね。

断捨離レッスン

ためこみ症・断捨離

まずは納戸から

ため込み症がうかがえるお宅でした。

やましたひでこさんは、狭い納戸から断捨離のレッスンを始めるようにアドバイス。

  1. 納戸を空っぽにする
  2. 何もない空間の心地よさを味わう
  3. 要るモノだけ戻す

劇的にモノが減るプロセスですね。

それで、押し入れに取りかかるのが番組の見せ場です。

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現在は大量に生産され、安物が出回っているため、世界中で家がゴミ溜めになっています。

通帳が見つかる

衣類の捨て方・断捨離・片づけ

押し入れから通帳みつかる

ポン酢を押し入れに仕舞っていた奥様。

奥の方や布団の下には何があるか、ご自分でもすっかり忘れているようでした。

そうしたら、通帳の束が見つかるではありませんか。

いくら探してもないから、外で落としたと思い、銀行で新たに発行してもらいました。

自分で泥棒よけに隠したつもりが、すっかり失念したのですね

同じような経験がありませんか。

隠した場所が解らなくなる。

私は、あります(@@;)

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さみしさを乗り越えて

片づけ・捨て活・断捨離

新盆のご供養

片づけていくうちに、奥さんは亡き母がため込んだモノと対峙します。

それは段ボールに入った古タオルに古靴、そして新品のタオルが200本以上。

劣等感を母から植え付けられた奥さんですが、実は似たもの同士であったことを実感。

ケンカしながらも仲良く暮らしたことや、一緒に海外旅行に出かけたことが記憶によみがえります。

次第に、母を喪ったさみしさと悲しみで落ち込むように。

コロナ禍で入院している母と、思うように面会できなかったことが心残りであり、悔いていたのですね。

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 しかし、そのさみしさを乗り越えて、片づけを進めて、スッキリした和室で新盆の準備を始めました。

肉親の死は、どなたでも後悔の気持ちを抱きます。

けれども、親子や夫婦の関係の見直しは死後でもできるもの。断捨離は再出発、スタート」というようなことを、やましたさんは話されました。

 

 シニアの断捨離 (TJMOOK)

モノが減るに従い、前向きな考えになった奥さんが印象的です。

ポータブルTVerにて、9月21日ころまで「ウチ断捨離しました・亡き母に届け!ダメ娘からの脱却」を見ることができます。

まとめ

親の呪縛や劣等感の植え付けは、私も体験したので、興味深く視聴しました。

子どものころから何十年も聞かされた呪いの言葉を跳ね返すことは、容易ではありません。

  • 断捨離のレッスンは、まず小さな空間から
  • 断捨離で過去を手放し、「今」このときを生きる。

私も親からの呪縛を捨て去り、活き活きと楽しみたいと思います。

番組の感想をお伝えしました。

 

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