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『夫婦という病 夫を愛せない妻たち』岡田尊司著 円満のコツってなんだろう?

精神科医で作家の岡田尊司氏が書いた「夫婦という病 夫を愛せない妻たち」を一気に読みました。

具体的な夫婦間の問題が描かれています。

人生相談にありそうな夫婦のトラブルも、その根っこを探ると、互いの自己愛や依存性パーソナリティ障害などに往々にして突き当たる。

よりよく夫婦で生きるためのコツが書いてあったので、お伝えします。

 

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妻が傷付くとき

愛し合って結婚したのに、いつのまにか夫婦仲は冷えてしまった。でも子どものために我慢したり、経済的なことで離婚に至らなかったりするのは、よくあること。

しかし、妻が夫を憎むまでになったとき、どうしたら良いのでしょうか。

内科の女性医師として活躍する真希子さんは数年前から、外科医の夫に対して強い失望と反発を覚えるようになっていた。

最近では生理的嫌悪や憎しみさえもわくようになり、真剣に離婚を考えている。

社会的地位と収入に不足がない。だが、夫のすることなすこと我慢ならず、肌をふれられるのも鳥肌が立つほど嫌だと感じてしまう。

 参考:『夫婦という病 夫を愛せない妻たち』26ページ

夫にふれられるのも、鳥肌がたつほど嫌だというのですから、かなりこじれていますね……。

熱烈な恋愛結婚なのに

真希子さんたち夫婦は、熱烈な恋愛から結婚に至り、子どもを授かりました。

数年後に、真希子さんが仕事に復帰すると夫婦に変化が訪れます。

子どもを保育所に預けて自分も医師として働く日々は当然、忙しくて夫の世話まで回りません。

「こんなものが食えるか」

せっかく用意した食事に手を付けず、ささいなことで爆発し、夫は妻を罵倒。

妻は、自分が至らないから夫を怒らせてしまうのだと、自らを責める日々でした。

実は真希子さんが育った家庭は、機能不全で母親が情緒不安定なタイプ。母親の顔をうかがいながら成長したため、夫に対しても卑屈になりがちだったのです。

一方の夫が育った家庭は、開業医で絵に描いたような円満な家。そのため、真希子さんはそういう出自の夫を理想的な人間として崇拝していました。

しかし、夫は裕福な実家において、常に兄の下で影が薄い存在。

その不遇感をおぎなうために、自己愛をいびつに肥大化させ、過剰な自信を抱いては、周囲を見下ろす態度が身についていたのです。

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互いの自己愛が衝突

  • 夫は、どんなときでも自分が一番でないと気にすまないタイプ。
  • 自分のことをないがしろにされたと感じると、怒りを覚える。 
  • 育児と仕事に追われる妻の大変さを思いやるどころか、不満を言い続け、責める。
  • 人格を攻撃

あるとき、息子が不登校になったことで、真希子さんは夫に相談しました。

しかし、夫はただ真希子 さんを責めるのみで、まったく話になりません。

 ついに、真希子さんは長年の恨みが爆発し、逆襲。夫婦はつかみ合いのケンカになったというのですから、たいへん。

この夫婦、修復は可能でしょうか。

 

夫婦という病 夫を愛せない妻たち

著者 岡田尊司氏は1960年、香川県生まれの精神科医です。

パーソナリティ障害、発達障害の専門家として臨床医として心の問題に向き合っています。

子どもに手を上げる夫

本には何組もの夫婦の問題点が明らかにされています。

読み進めると、日本の男性が家事や育児に協力しない理由も見えてくる。

第20章に登場する夫は、当初は優しげに見えたけれど、不機嫌になると冷たく頑固で感情的になるタイプ。

キレると激高し、身重の妻を殴ることも。

この夫は勉強第一の家庭に育ち、子どもの頃は答えを間違えると、父親から殴られていた。そのため勉強はよくでき、進学校に入ると家族のなかで最優先されて成長

  • 妻はエリートの自分を大切にして当たり前だ
  • 男は仕事だけ頑張れば良く、ほかの身の回りは妻がやるべき
  • 家事がきっちり整っていないのは、妻の怠慢
  • 子どもが泣いても、自分のことを後回しにされるのは納得できない 

この夫は1歳の息子が夜泣きしたことに怒り、手を上げようとしました。妻が身を挺してかばい、リビングに避難。

夫は自分だけに関心を独占して欲しい、未熟な自己愛を抱えていたのです。

その後は別居し、離婚。妻はシングルマザーとして、会社で働きながら子どもと生きる道を選びます。

優しさを与え合う

人間が幸せに生きるには、優しさがポイントだと著者は最後に語っています。

オキシトシンというホルモンが優しさの正体で、優しくし合うことでお互いをストレスや不安から守る。

結婚して数年のうちに攻撃し合い、責め合う関係になりがちとうのが夫婦のよくあるパターンですが、大切なのは優しさ!

tameyo.hatenablog.com

 はい、わが家もご多分にもれずに、ささいなことでピーピーキャーキャーです。

相手のせいにだけしても一向に解決できない

優しさとはどちらかが与えるものではなく、与え合うことで増えていく。

優しくしてもらえないからと、そっぽを向き、相手を責めても手に入るものでない。

しかし、自分から与えようとすると、自然に与えられるようになる

夫婦という病には、優しさという良薬が効くという言葉に、ハッと目が醒める思いがしました。

円満のコツは優しさですって、奥さん♪

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