中秋の名月と満月が重なるのは、8年ぶりという9月21日です。
ススキの穂をスーパーで無料配布していたので、もらってきました。
わが家は、旬の果物をお供えします。
栗とブドウに梨を、しまい込んでいた菓子器に盛り付け。
高級な漆塗りを、今日からふだん使うことにします。
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中秋の名月
日本海側では、中秋の名月を眺めることができそう。
私の町では、夕べもほの白く輝く月の光を浴びることができました。
月光浴が最近、話題です。
満月を挟んだ前後の2~3日、1日3分くらいでOK.
セロトニンがホルモンの調子を整え、睡眠効果があるとされます。
反対に、「女は月を見ないほうがいい」とテレビで話したのが、占い師の細木数子さん。
理由は、月光により、センチメンタルになりやすいから。
私は月を愛で、朝日に手を合わせて、自然界のパワーを分けてもらっています。
月には月の、太陽には太陽の力がありますね。
お月見のお供え
わが家では、季節の果物を十五夜にお供えします。
- クリ
- ブドウ(シチューベン)
- ナシ
お盆に盛り付けたわが家の果物は、すべて頂き物。
月見ダンゴは、よそでお食べくださいと、お月様にお願いします。
さて、月と言えば、アンデルセンの「絵のない絵本」が忘れられません。
月が世界各地の人間の暮しを照らして、それをひとりの青年に語るストーリー。
アンデルセンが紡ぐ人々は、もの悲しくも美しい。
名作ですね。
漆塗りのお盆
20年ほど前から吊り戸棚にある、漆塗りのお盆を出しました。
箱を捨てて、ふだん使いにしましょう。
漆塗りは、縄文時代から伝わる日本の智恵でしたが、いまやオフハウスにわんさと積まれています。
ということは、買い取らせても二束三文。
せっかくのご縁でわが家に来たギフトの製品ですから、使いたい。
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もったいないお化けの正体
かつては、冠婚葬祭や来客にそなえて、どこのお宅にもあった高級な器。
いまでは不要品になっています。
私は使い果たしたら、処分します。
4年前、日本人形を塩でお清めして、燃えるゴミの日に出しました。
ありがとう!
感謝の気持ちを込めれば、捨てても呪われることはありません。
もったいないお化けの正体は、執着心。
しまい込んだモノをどんどん使い果たして、寿命が尽きるまでに空っぽに。
モノは使ってこそ。
まとめ
日本海側は今夜、お月見や月光浴ができそうです!
月のパワーをチャージして、元気で美しく過ごしたいですね。
わが家の十五夜お供えと、使い果たすことに決めたキッチンウェアをお伝えしました。
楽しいお月見をなさってください。
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