2020/01/09更新しました。
フランス人はおしゃれと言われているけれど、それは一握り。
会社で穴が空いたセーターを平気で着ているし、1週間おなじ服の人もいるよ。
そんな記事を読みました。
合理的な考え方のフランス人は、節約方法も徹底的のようです。
一方の私はこれから10年後の年金生活むけて暮らしをダウンサイジングしていこうと決心。
フランス人の暮らし方から学ぶ、衣類の節約について考えます。
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☆見栄を張らないで暮らす
日本人はほかの人の目を気にして「恥をかく」ことに、非常に敏感です。
穴の開いたセーターを着て人前に出るなんて、まずありえないでしょう。
しかし、フランス人はわりと平気なケースが多くて、それがお気に入りなら、通勤にも着ていくのだそうです。
「フランス人は服を10着しか持たない」の本は、日本でもベストセラーになりましたね。
私も読んでこの本に登場するマダムのように、日常を凜とした姿勢で送りたいと思いました。
フランス人はふだんはつましく、食事も質素。週末は家族や仲間と楽しく飲み食いして、メリハリをつけている。
『徹底してお金を使わないフランス人から学んだ本当の贅沢』の本には、節約して貯めたお金で、息子や娘の結婚式には一族を招いて、盛大にご馳走をふるまうそうと書いていました。
なんと日本のようにご祝儀に習慣がないため、すべて親の自腹だとか。
それにしてもふだんの生活に見栄を張らないのは、賢い生き方と言えるに違いありません。
収入より少ない支出で暮らすことが、家計の破綻を招かない原則です。
いま、暮らしに必要な食品が毎年、値上がり。
消費税も10パーセントがほぼ決定ですから、気を引き締めて毎日を送りましょう。
お金持ちほど細々とした支出細々としたに目をとがらせ、貧乏な人ほど目先の娯楽に浪費しがちだと聞いています(@@;)
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ほつれたセーターを繕う
実は私、とってもお気入りのセーターがほつれてしまいました。
藤色の地色が私好みのこのセーターは、15年ほど前に購入。子どもが通う学校の参観日にも着て出かけたことがあります。
長く着たせいか、後ろ襟のところがほつれたので、かがり縫いをしたんですね。
しかし、全く同色の糸がないため、微妙に色合いが違うのですよ。
縫い糸が少し白っぽい。しかも、縫い目がでこぼこ。
後ろ襟なので正面からは目立たないのですが、私は背が低い。
若い頃は154センチだったのに、50代半ばの現在は152センチに。
なので、お会いするほとんどの方が私を見下ろす形になるでしょう。
修理した跡がばれやしないかと、タンスの肥やしにしていた1枚です。
フランス人は捨てずに活用
ジャケットを羽織れば、自分で修理した部分が隠れるのですが。
ウールとアンゴラの毛も入っているせいか、あまり毛玉ができずに、着心地もよい。
15年前に買ったセーターですが、50代の現在でも似合うし、60代でも着ることができそうなデザイン。
小さな穴やほつれた部分を、針と糸 でつくろう作業がわりと好きです。
大正生まれの祖母の家で暮らしていたとき、日常的に見ていたからでしょうか。
和服に関心が向くようになったのも、祖母が着物好きだったからというのもあるかも。
ささやかな一生を送った祖母の背中が、私の生きる指針となっています。
フランス人は節約家が多いとのことですが、本来は日本人こそ節約に節約を重ねて生きてきた歴史があります。
もともと資源がない国ですし、日本は江戸期まで鎖国を守り、循環型の暮らし方を続けていたから。
フランス人の「服装」が、日本とこんなに違うワケ(横川 由理) | マネー現代 | 講談社(1/3)
記事を読むと、フランスの女子高生はお母さんのお古を上手に活用して、おしゃれを楽しむこともよくあることだと載っていました。
日本も90年代の流行った親の服を着回す若い子もいますね。
断捨離はもちろん大切ですが、活用できるものは捨てずに活かしたい。
フランス人は10着しか服を持たないファイナルレッスン「凛とした魅力」がすべてを変える
著者:ジャニファー・L.スコット
「まわりに流されず気品を持って情熱的に生きる
あなたは人生に望む変化を起こす」
本の帯がふるっていますね。
周囲に振り回されない凜とした気持ちを持ち、しっかり前を向いていこうと、私も決めました。
はい、お気入りのセーターを、今夜の会合に堂々と着て行きます。
上の記事のカーディガン、この冬に重宝しました。
エアコンの設定温度を16度にしても、暮らすことができたのです。
まとめ
老後に向けて暮らしのサイズを、ダウンサイジングさせる挑戦をしています。
40代の頃はお金が足りないことがストレスの元凶でした。しかし、わが家は夫が還暦を迎えて、今後に年収が飛躍的に伸びることはまずありません。
服の節約はフランス流を見習おう!
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