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『なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?』心地よい空間の作り方とは?

なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか

空間の活かし方

働く主婦である私は和洋ミックスの家に住んで、27年になります。
フローリングに白いソファを置いて、ちゃぶ台もあるリビング。

長い間インテリアについて全く無知でしたが、『なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?人生を好転させる空間の活かし方』を読んで北欧のライフスタイルに、ハッとしました。

空間を意識することの大切さをお伝えします。

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イスへのこだわり

小澤良介

幸せとインテリアの関係

私の家にある白いソファは、ネット通販で2年前に購入しました。

合皮の革張りで引き出し収納がふたつあり、ベッドにもなるタイプ。

夫が選びに選んで注文し、家族のお気入りです。

さて、『なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか」の著者・小澤良介さんは1978年愛知県生まれ 。

アートレンタル事業や内装業、オンラインショップ「リグナ」を展開しています。

空間プロデュースや家具の販売で、日本に意識改革をうながした第一人者と言ってもいいのかもしれませんね。

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そんな著者は仕事でデンマークを訪れて、感銘を受けたそうです。

  • 国全体が穏やかで、おしゃれ
  • 人々が幸せな顔をしている国
  • 北欧家具の発祥地
  • 住宅やホテルのインテリアのレベルが高い

なかでも驚いたことが「デンマークでは多くの人が初任給でイスなどの家具やインテリアを買うこと」

著者は、デンマーク人はインテリアが幸せと結びつくことを知っているのだと考えるのです。

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長く使い続ける ことが前提

北欧家具はシンプルでモダンなデザインで「カールハンセン&サン」や「PPモブラー」のイスは一脚で数十万もするのだとか。

熟練の職人の手作りのため高価ですが、頑丈で耐久性に優れているのが特徴。

初任給でイスを買うのは、一生ものとして愛用するから。

長く使い続けることが前提とのことで、安い家具をとりあえず購入するという考え方と真逆なのでしょう。

また、家具は資産という考え方が根強く、代々にわたり受け継がれていくことが常識。

古いモノを継承する文化とのことです。

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ところで、私は大型の家具を元気な今のうちに処分した方が良いのだろうかと、悩んでいます。

婚礼ダンスには着物が入っていますし、食器棚は結婚祝いの頂き物。

断捨離ブームの昨今、50代で手持ちの家具を廃棄した方は少なくありません

ですが、この本を読んで、私は家を取り壊すまで使い続けたいと思うようになりました。

というのもタンスを処分すると、クローゼットを作るリフォーム工事が必要になるし、

それよりもこのまま使い続けて、家を取り壊すとき一緒に処分しようかと思うのです。

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外壁修理をしたばかりで、あと20年は住むつもりの家。

20年後に夫は80歳、私が75歳となり家の 築年数が47年にもなりますから、それまで大切に暮らし続けましょう。

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インテリアと空間

インテリア

和の座布団とフローリング

「なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか」に話を戻すと、インテリアと空間はお客さんを招き入れた時、その人をも幸せにすると書いてありました。

なるほど♪

さらに、日本とデンマークの違いは、日本人は服にすごくこだわり、洋服屋のセールが目立ちすぎるとも。

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ヨーロッパでは、日本人のように洋服やバッグをローンを組んで買うことはあまりないそうです。

人は見た目が9割といわれますが、日本人は気にし過ぎでないか。

自分の方が良いモノを持っているという自己満足の割合が高いとも。

結論として服や時計、バッグに大金を費やすよりも、空間を彩るほうが、幸福に直結すると小澤良介氏は力説。

ま、家具店の社長さんなので、言いたいことはわかりますね。

清潔感を最優先に

著者は、他人の家でまず気になるのは「その家のニオイ」だと言及。

住人は案外と気づきませんからね、自分の家のニオイ。

わが家はもしかしたら、ぬかみその香りが強いかもしれません(-_-;) 

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この頃は暑すぎるから、冷蔵庫に入れていますが。

特にリビングは気を付けたいものです。

リビングと相性が良いのは、柑橘系の香り。

フレグランスも良いけれど、個人的にはグレープフルーツの皮を干して目立たない所にぶら下げておきたい。

そして幸運を呼ぶ空間には、もちろんそうじが欠かせません。

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美しいキッチンが健康の秘訣

キッチンをきれいにすると、健康ポイントが高まるそうです。

というのは、細かなところに神経が行き届くと、自然に食べるものに気を使うようになるから。

激安食材に手を伸ばすことに抵抗を覚えて、結果的に健やかな心身を保てるというのが著者の持論なのですよ。

 

なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか・人生を好転させる空間の活かし方

北欧のライフスタイルや家具を、身近に感じさせてくれる一冊。

インテリアに関心を持ち始めた方に、おススメ。

まとめ

『いい空間にはいい人が集まる』

本のなかの言葉に、ハッとしました。

私の夫は田舎町で小さなお店を経営しているので、空間作りをもっと勉強したくなります。

イスを一つ変えて、年商を10倍以上に伸ばした実業家のエピソードもあって、あやかりたい。

清潔であることが最優先とのことで、そうじも頑張らないゃ!

ということで、心地よい空間作りに役立つ本『なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか』についての感想を、実体験を交えてお伝えしました。

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