今朝のニュースで驚いたのが、石橋貴明(59歳)さんと鈴木保奈美(54歳)さんの離婚です。
保奈美さんが、東京ラブストーリーで主演 されたとき25歳。
若い男女の恋愛ドラマを私は当時、どきどきしながら見たものでした。
50代の熟年離婚と添い遂げる方法を考えます。
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卒婚と熟年離婚の違い
20年以上連れ添った夫婦が離婚すると、この頃は熟年離婚と呼ばれます。
昭和の時代は夫唱婦随が当たり前で 、妻たる女性は夫にすべて従い、身の回りから食事の世話までしました。
それが、平成になると女性の社会進出が当たり前となり、経済力とともに夫婦も変化。
人生100年時代、50代は人生の折り返し地点です。
夫婦関係を見直す時期かもしれません。
卒婚は家庭内別居など、離婚届を役所に出さないで婚姻関係を事実上、卒業すること。
夫婦別寝室のわが家は、卒婚の状態といえるでしょう。
YouTube離婚
さて、とんねるずの石橋さんと女優の保奈美さんは 、3人の娘さん達が成長するのを待って、離婚に至りました。
3女が高校を卒業したため、親権や養育費で争うことはありません。
芸能界のビッグネーム2人が、ユーチューブで離婚を発表したことに、業界関係者に激震が走った。
1998年に結婚、3人の娘が誕生した夫妻に〝不仲説〟がささやかれ始めたのは、2008年に鈴木が芸能活動を再開してからだ。
「妻は家にいてほしいというタイプの石橋さんと、表舞台での活躍を望む鈴木さん。早くから2人の向いている方向は違いましたが、〝子はかすがい〟で3人の子供が大きくなるまでは、2人とも『離婚』の2文字は選ばずにいました。今回のツーショット写真の掲載と、事務所の社長と所属タレントいう関係を解消しないことからも、2人は感情的になることなく、発展的な解消だということ」(テレビ局関係者)
石橋貴明が鈴木保奈美と〝ユーチューブ離婚〟 相方・木梨憲武との「明暗」 | 東スポのニュースに関するニュースを掲載
鈴木保奈美さんは個人事務所をすでに立ち上げて、3億円のマンションを購入するなど準備を進めていたと、ささやかれています。
慰謝料の請求は不明ですが、夫婦で築いた財産は折半が妥当でしょうか。
貴ちゃんねるずのYouTubeにて、離婚を発表しました。
人気があるYouTubeチャンネルですが、石橋さんはテレビ出演が減りました。
一方の鈴木保奈美さんは、テレビドラマや映画で女優として復活。
離婚理由は一説によると、石橋さんが妻には家に居て欲しいと、行動を制限したことではないかと伝えられていますが、原因は複合的だったかも。
お金が熟年離婚のネック
鈴木保奈美さんは女優として活躍できるため、経済問題はクリアしたものと考えられます。
ひどいDVや虐待・暴言があるのなら、ためらうことなく即離婚です。
一般的な庶民がなかなか踏み切れないのは、お金の問題があるから。
円満に離婚するには、たっぷりと財産を分ける必要がある。
全体の離婚件数に対して、熟年離婚が占めるのは約19パーセント。
シニアが占める人口を考えると、さほど多くありません。
財産や資産・多額の年金がないと、それぞれ生きて行くことがたいへんなのが現実です。
海外ではビルゲイツや、Amazonのベネス氏は巨額の慰謝料を払って、離婚。
ベネス氏は、4兆円の株式で前妻と合意。
私なら1兆円でなくても、1億円でOK。離婚に応じます。
あるいは親からの遺産が潤沢で、不動産収入や株の配当があるなら、離婚後の生活が心強いに違いありません。
シニアは別れたくなくても、死がふたりを分かつケースが増える年代です。
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離婚が珍しくない時代
かつて、離婚と言えば人生の一大事でした。
私の実母80歳は、2度の離婚歴があります。
兄弟姉妹から「身内にそんな人がいると世間に恥ずかしい」と、責められたことも。
奔放な女性だったのでなく、男運がない母だったのですが……。
今だったら、2度の離婚歴があったとしても、肩身がせまいということはないでしょう。
添い遂げるには?
私の体験では、カツカツの家計だと離婚できません。
一つの家で、なんとか距離を保ちながら暮らすと、生活コストが高めの日本でも生きていけるというのが、本音。
「うまくいく夫婦、ダメになる夫婦」本によると、夫婦がうまくいくコツは、家の中をきれいに片づけて、妻は身ぎれいにしていることだと、著者の加藤諦三氏。
亭主族も行儀を良くして、妻の前で「ブー」と、オナラなんて厳禁ですよ。
思いやりを持って楽しく和やかに暮したいものです。
まとめ
ビッグカップル・石橋貴明さんと鈴木保奈美さんが、とうとう離婚をYouTubeで発表。
30年前トレンディドラマで人気女優だった保奈美さんは、映画やドラマで復活を果たしています。
一方の石橋さんは活躍の場をYouTubeに移して、再起を賭けるのでしょう。
人生100年時代、夫婦が添い遂げるのは難しい時代かもしれません。
離婚もお金次第だと、気付かされます。
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