2021/01/01更新しました。
2019年、明けましておめでとうございます。
年末は雪かきとお正月準備に明け暮れましたが、いまは雪がやんで、穏やかな年明けです。
本年もよろしくお願いします。
夫婦ふたりの年越しも済ませて、おそばも頂きました。
私が暮らす地方では、年越しに神棚にお供え餅をあげて、家内安全や家族の幸福を祈り手を合わせます。
それから御馳走を頂きます。
日本の中でもいろんな正月があると思うので、わが家のケースをお伝えします。
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鏡餅
服やスキンケア商品をできるだけ買わずに暮らしていますが、食品や生活に必要なものは購入しています。
鏡餅も買いました。
このごろは飾り付けもセットになって、お供え餅にみかんをのせる必要もありません。伊勢海老の飾りが、ちょっと豪華ではありませんか。
画像のお供えは定価800円ですが、30日にスーパーで買ったら半額になっていました。
以前は夫の実家で餅つきをしていたので、今年ももらえるものと勘違い。
お餅づくりをやめたことを私が、忘れていたのです。
買ったお供えは、新潟のもち米を使ったお餅入り。
昔ながらの杵と臼でついて餅ができ上がることは、子孫繁栄につながると、日本人はお餅に特別な思いと信仰を抱いてきました。
神棚
わが家の神棚です。
家を建てるとき、大工さんに方角の良い位置に棚を作ってもらい、お社はホームセンターで買いました。
神社によってはお札を頂くと、お社をプレゼントする場合もあります。(ごくまれですが)
紫の幕をたらして、しめ飾りは1年中。
大みそかにこのしめ飾りをはずして、新しいものと取り替えます。
お札は2枚、天照大御神(あまてらすおおみかみ)と、地元の神社 のを毎年、正月の初もうでの際に購入していました。
わが家は榊(さかき)は飾りません。
いつも拝読しているぱんぱんぱぱ様が、100均の榊やろうそくの代わりになるライトをブログにお書きになっていました。
ぱぱさんのお宅は、特注の神棚だそうです。
お供えも各家庭で違うことでしょう。
旧家だと、おせちのお膳を神棚にも供えて、手を合わせた後に家長が頂くと聞きました。
神棚には鮭や鰤(ぶり)を供えても良いんですね。
仏教は殺生を戒めるため、お魚を仏壇に供えることはしませんけれど。
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お供え
わが家の神棚があるのは、リビングです。
神棚の位置には決まりがあるため、神棚が東を向く ように大工さんが棚を作ってくれました。
大みそかにお餅とみかんとお神酒をあげましたが、ふだんは生米とお水を週に一度取り替えています。
それは夫の役目。
夫は毎朝、神棚に手を合わせて家内安全と商売繁盛を祈願。
夫の実家も神棚があるので、子どもの頃から刷り込まれているのでしょう。
いまはありませんが、実家にかつては天皇一家の写真が神棚の横に飾ってありました。
夫の両親は大正生まれ。
亡き舅は若い頃に召集されて、戦争に駆り出された世代です。
しめ飾りは玄関と神棚にも飾りました。
くり返しますが、神棚のしめ縄はわが家の場合、1年間はずしません。
古いものは初詣に行くと、神社の境内で火を燃やしているのでそこへ、くべています。
お煮しめ
わが家は核家族だったので、しきたりにとらわれずに正月料理を作ってきました。
お煮しめには魚介か鶏肉をいれる方が多いのですが、うちは夫の好物である豚バラ肉を。
おでん風で、春に山菜採りでゲットしたわらびを塩蔵にしていたので、塩抜きして加えています。
お煮しめは温めて食べたいので、重箱に入れませんでした。
ふたりなので、ささやかなおせち。
黒豆や栗きんとんは縁起物ですが、特に準備しません。
まとめ
2019年、おめでとうございます。
お供え餅と神棚を中心に、日本の正月についてお伝えしました。
若い方々だと、家を持っても神棚ナシ派が多そうですね。
無宗教を自認していたわが家ですが、けっこう神道と仏教の教えを守っているのかもしれません。
今年も片づけや節約、買わない生活や肌断食を実践していきたく、どうぞ皆さま、よろしくお願いします。
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