2022/12/30更新しました。
2019年、明けましておめでとうございます。
年末は雪かきとお正月準備に明け暮れましたが、いまは雪がやんで、穏やかな年明けです。
本年もよろしくお願いします。
夫婦ふたりの年越しも済ませて、おそばも頂きました。
私が暮らす地方では、年越しに神棚にお供え餅をあげて、家内安全や家族の幸福を祈り手を合わせます。
それから御馳走を頂きます。
日本の中でもいろんな正月があると思うので、わが家のケースをお伝えします。
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鏡餅
服やスキンケア商品をできるだけ買わずに暮らしていますが、食品や生活に必要なものは購入しています。
鏡餅も買いました。
このごろは飾り付けもセットになって、お供え餅にみかんをのせる必要もありません。伊勢海老の飾りが、ちょっと豪華ではありませんか。
画像のお供えは定価800円ですが、30日にスーパーで買ったら半額になっていました。
以前は夫の実家で餅つきをしていたので、今年ももらえるものと勘違い。
お餅づくりをやめたことを私が、忘れていたのです。
買ったお供えは、新潟のもち米を使ったお餅入り。
昔ながらの杵と臼でついて餅ができ上がることは、子孫繁栄につながると、日本人はお餅に特別な思いと信仰を抱いてきました。
神棚
わが家の神棚です。
家を建てるとき、大工さんに方角の良い位置に棚を作ってもらい、お社はホームセンターで買いました。
神社によってはお札を頂くと、お社をプレゼントする場合もあります。
紫の幕をたらして、しめ飾りは1年中。
大みそかにこのしめ飾りをはずして、新しいものと取り替えます。
お札は2枚、天照大御神(あまてらすおおみかみ)と、地元の神社 のを毎年、正月の初もうでの際に購入していました。
お供えも各家庭で違うことでしょう。
旧家だと、おせちのお膳を神棚にも供えて、手を合わせた後に家長が頂くと聞きました。
神棚には鮭や鰤(ぶり)を供えても良いんですね。
仏教は殺生を戒めるため、お魚を仏壇に供えることはしませんけれど。
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お供え
わが家の神棚があるのは、リビングです。
神棚の位置には決まりがあるため、神棚が東を向く ように大工さんが棚を作ってくれました。
大みそかにお餅とみかんとお神酒をあげましたが、ふだんは生米とお水を週に一度取り替えています。
それは夫の役目。
夫は毎朝、神棚に手を合わせて家内安全と商売繁盛を祈願。
夫の実家も神棚があるので、子どもの頃から刷り込まれているのでしょう。
いまはありませんが、実家にかつては天皇一家の写真が神棚の横に飾ってありました。
夫の両親は大正生まれ。
亡き舅は若い頃に召集されて、戦争に駆り出された世代です。
しめ飾りは玄関と神棚にも飾りました。
くり返しますが、神棚のしめ縄はわが家の場合、1年間はずしません。
古いものは初詣に行くと、神社の境内で火を燃やしているのでそこへ、くべています。
お煮しめ
わが家は核家族だったので、しきたりにとらわれずに正月料理を作ってきました。
お煮しめには魚介か鶏肉をいれる方が多いのですが、うちは夫の好物である豚バラ肉を。
おでん風で、春に山菜採りでゲットしたわらびを塩蔵にしていたので、塩抜きして加えています。
お煮しめは温めて食べたいので、重箱に入れませんでした。
ふたりなので、ささやかなおせち。
黒豆や栗きんとんは縁起物ですが、特に準備しません。
まとめ
2019年、おめでとうございます。
お供え餅と神棚を中心に、日本の正月についてお伝えしました。
若い方々だと、家を持っても神棚ナシ派が多そうですね。
無宗教を自認していたわが家ですが、けっこう神道と仏教の教えを守っているのかもしれません。
今年も片づけや節約、買わない生活や肌断食を実践していきたく、どうぞ皆さま、よろしくお願いします。
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