いざ片づけようとしても、どこから手を付けたらいいのかと呆然とした経験はありませんか。
私は「ケンミンショー」をたまたま視聴し、農村の蔵や小屋に、何世代も前の長持ちがしまってあるので、びっくりしました。
家具の処分に費用がかかる昨今です。
まずは気持ちの負担になる物は、すぐ捨てたほうが良いでしょう。
片づけについてお伝えします。
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気持ちの負担になる物
2022年1月13日の秘密のケンミンSHOWで、東北の農家の蔵に耕運機などのほか、何世代も前の長持ち3つがしまわれていて、びっくり。
長持ちは昔話に出てくる大きな黒塗りの収納箱。
布団や衣類を入れ、昭和20年代まで嫁入り道具としてよく使われました。
実は96歳の義母も持っていて、それこそ土蔵にあったのです。
でも、義母は家を建て替える際、長持ちを解体して、長兄に処分させました。
自分の着物は嫁たちにあげてしまい、今はミニマムな暮らし。
親に買ってもらった着物でも、気持ちの負担になることがあります。
- ひとりで着ることができない
- 収納スペースを取る
- 見栄っ張りな親にむりやり持たされた着物だった
気持ちの負担になるなら、手放しましょう。
ただし着物は買い取りに出しても、高くは引き取ってもらえないことがほとんど。
それどころか貴金属目当ての買い取り業者もいるので、自宅に呼ぶときは気をつけて。
「不要な勧誘はきっぱり断る」
「貴金属やブランド品などを、むやみに見せない、触らせない」ことが大事です。
訪問購入(訪問買い取り)のトラブルを防ぐには(身近な消費者トラブルQ&A)_国民生活センター
訪問買い取りは「押し買い」トラブルが多く、高齢者がターゲットにされやすい。
着物を処分したいなら作家物の高級品以外は、知り合いに譲るかハンドメイドが好きな人にさしあげると喜ばれるでしょう。
目に入るとウンザリする物
収納ケースを開けたら、「うわっ、まだあったのか!」とウンザリ。
物は雪のように融けて消えてくれません。
処分しないうちは、手元に残ります。
私は見る度にウンザリした夫の革のジャケットを、セカンドストリートに持込みました。
買い取り価格は、20年以上のジャケットのせいか200円。
夫の了解のもとに処分し、軽くて暖かいベンチコートを購入。
うんざりさせられた物を家からなくして、気分はすっきり。
ストレスが減りました。
もちろん自分の服も減らしています。
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嫌な思い出がある物
世の中にはたまに、別れた恋人のグッズを後生大事に持ち続ける方がいます。
- 別れた彼に買ってもらったアクセサリー
- 元カノとのラブラブ写真
- 離婚したけれど、結婚式の写真をずっと持っている
もし嫌な記憶が胸によみがえるのなら、捨ててしまったほうがいい。
捨てたら、新たな出会いに巡りあえるかもしれません。
片づけられない女は日本では失格となりやすい
断捨離や「ときめく片づけの魔法」は、世界中にコンテンツ輸出されています。
日本人は世界一のキレイ好き。
男やもめにウジが湧くという言葉があっても、女性がセルフネグレクトに陥り、汚部屋の住人となったら、週刊誌のネタになり得ます。
日本では、家事はいまだに女性の仕事。
主婦の間では、汚部屋だったら人間失格のレッテル貼りも(T_T)
片づけにおいて、女同士のマウンティングとなり、悔しい悔しい体験をしたことありました。
私のトラウマです。
セルフ片づけワークショップ
昨今は片づけのワークショップや、断捨離塾・こんまりレッスンなどおうちをきれいにする講習会が花盛り。
もちろん参加して、手順や効率アップを学ぶことは最高の自己投資になるでしょう。
でも時間がなかったり、出かけられない理由があったりするのなら、片づけワークショップを自分で企画し、実践したら、いかがでしょう。
無料です。
モチベーションが上がらないときは、この片づけで3千円以上儲かるんだと自分に言い聞かせるのも良いですね。
自分で決めたワークショップの価格を、へそくりにすると片づけの意識が高まること間違いなし。
2022年は値上げの嵐、セルフワークショップで貯めたお金を、好きなことに使いましょう!
まとめ
片づけや家事全般は業者にお任せすることが可能ですが、費用がかかります。
モチベーションに困ったら、セルフワークショップを企画しましょう。
- 目に入るとうんざりするもの
- 気持ちの負担になるもの
- 嫌な記憶が甦るもの
以上の3つはまず処分するのがおすすめです。
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