寒冷地に住んでいると、灯油の価格に敏感になります。
わが家は戸外にホームタンクがあり、450リットルの灯油が入ります。
東日本大震災の教訓から、半分くらいになったら給油。
今年の灯油価格について考えます。
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灯油のホームタンクとは?
画像はわが家のホームタンク。
なんと家を建てて30年、そのときから現役です。
そろそろ取り替えないと、いけません。
うら庭に設置してあるホームタンクです。
灯油は主にボイラーとストーブ暖房に使用。
わが家はお風呂やシャワーのために、石油ボイラーの設備があるのです。
ホームタンクから給湯器やリビングのストーブなどに配管済み。
余談ですが、給湯器のボイラーから水漏れがあるときは、使用をやめましょう。
空だき状態になって、火災のリスクが高まりますから。
寒冷地の戸建てによく見られ、ホームタンクは必需品です。
灯油の価格
先日、業者さんに依頼してホームタンクに灯油を給油してもらいました。
1リットル110円。
170リットル入り、18,700円。
現金で払っています。
高い(>o<)
昔はリッターあたり50円代の時期もあったのに、ロシアによるウクライナ侵攻や、OPECの思惑などで、うなぎのぼり。
112.4円/㍑
2,024円/18㍑
・18㍑価格は、前週の2,016円と比べ8円値上がり (4週振りの値上がり)
経産省の調査では全国平均112円とのこと。
円安が加速していますし、灯油価格が下がる見込みは、なさそう。
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暖房費の節約で悲劇とは
画像はアンカ用の豆炭です。
ご年配ならご存じでしょうか。
練炭と同じように着火させると、炭火となり、長時間燃えるのです。
夫の実家の町で、昨冬に高齢の夫婦が亡くなる事故がありました。
家の中で七輪に練炭を燃やして、一酸化中毒になったのです。
冬キャンプのテントでも、練炭はあぶない。
そして灯油のストーブも換気をしないと、危険ですが、練炭を燃やすのは最も危険!
こんなに灯油が高いと、寒冷地は暖房費の節約が欠かせませんが、それも限度がある!
積雪がない地域なら、ソーラーパネルで電力を作り、節電できそうですね。
まとめ
私の節約方法はエアコンの設定温度を18度にし、ダウンコートを着てその場でジャンプを繰り返すことです。
外気温が昼間でも氷点下の日がある寒冷地。
灯油が高いと、凍死者がでないかと心配になります。
練炭による事故は現実にあるので、注意なさって下さい。
「灯油の高さに悲鳴」をお伝えしました。
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