お題「他の人のお金を使ったエピソードを聞くのが好きです。最近の散財エピソードを教えてください。」
ポチってしまったんです。
ずっと憧れていた白大島の着物を。
自分への還暦祝い。
散財エピソードと、着画によるお花見コーデをお伝えします。
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白大島
高級品の代名詞のような大島紬。
ふだん着ている服はしまむらの300円のトップスや、10年以上前に買ったブラウスです。
着物沼にハマり10年、ようやく買えました。
白大島は白いから、汚れがあったら目立つ。
なので、シミ汚れがないものを!
白大島は、最高のおしゃれ着とされています。
着画
自分のスマホで撮影した動画を切り抜きました。
背中にシワが寄り、お太鼓タレ下からおはしょりが出てる(>o<)
着付けの練習中なので、こちらもご容赦を。
身長160センチの娘も着られるサイズを購入し、チビな私には、はしょりが余るのに始末を怠ったのです。
そして左肩が五十肩で、後ろに手が回りません。
私が買えた白大島の着物は、リサイクル着物です。
- 証紙つき
- 目立つシミなし
- 格安
安い理由
証紙がついているとお値段が高くなるのですが、こちらとってもお手頃。
奄美大島の村中屋で織られた白大島と表記があります。
- 摘要の欄に「絣不揃い」とある
- △に不合格の文字?
B反だったのかも。
手元に届くまで解りませんでした。
清水の舞台から飛び降りる覚悟でポチったお着物。
特別セールで割引され、大枚6800円。
ええ、私には大金なのです!
バイセルのネットショッピングでポチりました。
絣が多少、不揃いでも私は満足。
お花見コーデ
着物でお花見がしたい。
そろそろ北国でも、桜の花びらがほころびそう。
白大島は泥がはねるとショックなので、前からの手持ちで。
画像の紬は、地元のフリーマーケットで見つけました。
えんじ色の紬は米沢で織られた米琉と思われます。
とても上質な紬の八掛がついて、なんと千円以下。
傷みや汚れがないのに、リメイク素材用としてワゴンセール品に、並んでいたのを見つけました。
帯は亡き姑から生前にもらった名古屋帯です。
着ると華やかな気持ちになれるので、気に入っているエンジの紬。
TPOとして紬はふだん着なので、入学式やお茶会には不向き。
いくら高価な大島紬や結城紬でも、入学式のほか結婚式もNGです。
入学式には一つ紋の色無地や、付下げ・訪問着が良いでしょう。
紬は街着ですから。
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露芝の小紋
こちらは10年前にオフハウスで見つけた露芝の小紋です。
昭和チック。
いまは型染めを彫る職人さんが減っているため、今後は貴重になりそう。
サイズが私にちょうどよく、楽に着付けることができます。
確か3000円で買ったと思います。
10年前はオフハウスに、けっこう良い着物が売られていましたね。
帰省する娘たちに、着せるのも楽しみ。
紬着物に合わせる帯コツ
五十肩なので、今日のブログにアップした名古屋帯は、すべて作り帯。
紬の着物には基本、名古屋帯や半幅帯・しゃれ袋帯をあわせます。
礼装用の袋帯は紬には不向き。
リサイクルで買った帯や親戚からもらったものは、見よう見まねで作り帯に。
理由はある女優が「年を取ると手が後ろに回らないから、作り帯にした」という記事を読んだから。
左時江さんという往年の女優です。
作り帯はお太鼓が下にずれやすいため、帯止め金具があると重宝ですね。
ちなみに袋帯は、作り帯にしていません。
娘が着るとき、変わり結びができなくなるからです。
京都の展示会を訪れたマダムは、スタッフや芸者衆に乗せられ、1千万円もの着物を買ったとか。
800万円まで値が下がったそうですが、すごいですね。
背伸びして高い着物を買わないようにしましょう。
私はいただき物とリサイクル着物を楽しんでいます。
それにしても龍郷柄にあこがれ♫
この10年間で使った金額は、ぞうりを含み15万円ほどでしょうか。
まとめ
散財エピソードを教えてくれというお題にのって、憧れの白大島を買ったことをお伝えしました。
何枚もの着画にお付き合いくださり、誠にありがとうございます!
写真を撮っておくと、この先、着物を処分しても思い出は残るはず。
プチプラでも、着物をまとうと豊かな心持ちになれます。
着物道楽を許してくれる夫に感謝。
着付けは自己流。
私と着物で、お花見へ行きませんか♫
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