
久しぶりに映画館に足を運びました。
歌舞伎の世界を生きる人間ドラマ「国宝」。
俳優陣の演技はもちろん、豪華絢爛な舞台や衣装も見ごたえがあります。
3時間の大作なのに、目はくぎ付け。
映画の感想をネタばれ無しでお伝えします。
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歌舞伎の女形(おやま)

子どものころからNHKで歌舞伎を見るたび「なんで男の役者が白塗りをして、女性を演じているのだろう?」と、疑問でした。
映画「国宝」の最初で「江戸期に女性が舞台が上がると、公序良俗に反することが懸念されたため、男性が女性を演じることになった」と、字幕が出ます。
つまり芝居小屋で、女性が肌を見せ過ぎることなどがないように、女形となったのでしょう。
映画「国宝」は一流の女形になるべき、稽古を重ねる少年たちから始まります。
歌舞伎は血縁がものをいう

映画の主人公・喜久雄を演じるのは、吉沢亮さん。
友人であり、ライバルでもある俊介を大河ドラマ「べらぼう」の横浜流星さんが演じています。
監督は李相日氏。
それにしても江戸期から脈々とつちかわれてきた歌舞伎は、その血筋がいまも芸能を支えている屋台骨なのですね。
原作は吉田修一。
上下巻となっています。
映画とは少し違うようなので、文庫本をポチリました。
女形となって、舞台衣装を着て舞う姿が、うっとりするくらい美しい。
歌舞伎の舞台裏も見えて、興味深かったです。
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日本の伝統美

重い衣装とかつらを着けて、激しく踊り、舞台を動き回る。
役者さんの努力に脱帽しました。
歌舞伎の稽古は2023年1月に始めたので、撮影期間も含めると約1年半、ずっと稽古をしていました。
姿勢、歩き方……初めて触れるものばかりで大変でしたね。いちばん苦労したのは踊りかもしれません。
女形なので、広い肩幅が邪魔にならないように、つねに肩を落として踊らないといけない。
圧倒的な美しさで眼福。
舞い踊る滝汗で、白塗りがドロドロになる終盤のシーンも圧巻です。
私はシニア料金1100円で鑑賞でき、とってもお得感がありました。
日本舞踊を一から習い覚えるのは大変だったでしょう。
その努力に、胸が熱くなります。
まとめ

上映時間が3時間なので、トイレが我慢できるか心配でした。
それで映画が始まる前に、大福を食べてGO.
おかげでエンドロールまでじっくり見ることができました。
座席を通路側にすると、すばやくトイレに行けそう。
片時もスクリーンから目を離せない3時間の映画「国宝」の感想を、ネタばれ無しでお伝えしました。
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