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【密着こんまり流片付け】捨てられない自分に向き合うとゴミ屋敷が解消され、人生が激変

こんまり流片づけ

捨てられない服は自分イメージの執着か

2021/01/30更新しました

写真は私が捨てられなかった、25年前のジャケットです。

4月14日夜9時から放送されたNHKスペシャル『密着こんまり流かたづけ ゴミ屋敷がよみがえる なぜか人生も超激変 心の重しが片付く瞬間』を見ました。

胸底の不満やくやしさ、悲しみを解放しないと汚部屋になりやすいと気づかされます。

私が服をなかなか捨てられないのは、若くはつらつとしていた記憶に縛られていたから。

NHKスペシャル『こんまり流片付け』の感想をお伝えします。

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不満や悲しみを解放するとき

そうじで心を磨く

ふき掃除をすると自分の気持ちに気づきやすい

 インスタグラムやフェスブックでは、キラキラした友人や知人の活躍を目にすることが多いのですが、「片付け」や「断捨離」の番組では、見栄を捨てて、溜め込んだモノの量に悲鳴をあげている女性達が映し出されます。

ドキッとします。

自分の家の惨状を思い出すから。

片づけても片づけても、モノが散乱していました。

寝室を整頓して掃除機をかけても、リビングの扉を開けると、そこもひどく散らかり、ふりだしに戻ったような気持ち。

無間地獄を味わった私です。 

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NHKスペシャル『 密着こんまり流かたづけ』では、こんまりメソッドを習得した片づけコンサルタントが、悩めるお宅を訪問。

過去の自分と向き合ううちに、かつて自分が何に傷付いて、どんなに辛かったかを思い出す。

  • 暴力的な家庭に育ち、ビクビクしながら成長した
  • 引きこもりとなって、20歳前後からアルバイト生活だった
  • どんな辛くても歯を食いしばって我慢した

そういう体験が明かされ、思わず人前で涙を流す女性達。

泣きたいときは泣いた方がよいですよ」とコンサルタントは声をかける。

こんまりメソッドのコンサルタントは、傾聴も大切な業務なのでしょう

カウンセラーのように映りました。

泣ける場所なんてなかった

こんまり流片づけ

おんなは堪えることを強いられる

社会学者の上野千鶴子さんが東京大学の入学式で「あからさまな性差別が横行している……」という内容のあいさつをされました。

私は、よほどましになったと感じています。

私が若かりし1980年代は、こう言われたもの。

  • 女が大学へ行くと、嫁のもらい手がなくなる
  • 25歳を過ぎた女はクリスマスケーキと同じで、売れ残る

女性が職業を持って一生を生きることは厳しいとされ、結婚して子を産むことが暗黙の了解。

当然、女の子は小学生から家事を手伝わされます。

また、そのころは未婚女性は処女であるかどうかが、問題とされる時代でもあった。 

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で、番組に話をもどします。

相談者のひとりは、高校生の時いきなり父親に裁ちばさみで髪をばっさり切られました。

「夜遊びをして、ボーイフレンドといたことが、父親にバレたんです。逆上した父が、頭のてっぺんの髪をつかむと、根元から切って、私は自分の身になにが起きたかすぐには理解できなかった」

10代の娘の髪の毛をいきなり切るというのは、虐待です。

今だったら、問題視されるでしょう。

けれど罪には問えないかもしれません。

何しろ日本では、父親が12歳の娘をレイプしても裁判所が無実の判決だから。

12歳長女への強姦で無罪、静岡 地裁「被害者の証言信用できず」 | 共同通信 ニュース | 沖縄タイムス+プラス

https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/616340.html

www.at-s.com

裁判官は上流家庭の出身で、家庭の現実を知らないに違いない。

母親のなかには夫の暴力を自分が受けないように、年端のいかない娘を人身御供にすることは、世界中にあるのです。

しかし、それでも尚、強姦はレアなケースだと言えるかもしれません。

叩かれる暴力は私も、よく実父から受けました。

継母からは、言葉の暴力。

若い頃の私は、自分には生きる価値がないと思って、それを跳ね返すために、ムリを重ねたところがある。

そうはいっても、だれの胸にも悲しみはあることでしょう。

娘にはいろんな制約が多かったし、結婚すればしたで、子育てとともに夫の両親とのあつれきもある。

女の私には泣く場所さえなかった

何人もの女性から聞いた言葉です。

感情を手放す、ありがとうを言いながら

衣類の捨て方・断捨離・片づけ

ありがとう、私を支えてくれたモノたちよ

心に巣くう恨み辛みを手放したとき、モノに感謝の気持ちが生まれて、気持ち良く「さようなら」ができる。

それが、こんまり流片付けの極意。

番組ではこんまりさんが、にこやかに語ります。

まずモノに触ってみて、自分がどういう気持ちになるかが大切です。

うれしい、イヤだなど正直になりましょう。

捨てられない理由は過去の執着と将来ヘの不安があるから。

こんまり流片付けは、自分の内面と向き合う課程を重要視します

今の主婦は忙しすぎる

汚部屋を解決

朝露に濡れる山野草

写真が好きなので、植物をよく撮影します。

画像はハイキング中に私が写した1枚です。 

さて、女性も自己実現ができる世の中。

大いに社会で活躍しましょう、ただし、家の仕事もしっかりやって、子育てもきちんとしてね。手抜きは許されませんよ

日本のライフスタイルは、アジアの中でも完璧を求めがちで、ハードルが高い。

ストレスが溜まりますね。

ストレスが溜まると、モノも溜まります。 

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買い物は、手っ取り早い娯楽ですから。 

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片付けコンサルタントの需要はますます高まりそう。

そう番組を見て感じました。

家計にゆとりのない私は、自分でコツコツと片付けを進めようと今回も決意。

*なお、このブログにアップした画像は、貯め代が撮影しました。番組とは関連しませんので、ご了承ください。

まとめ

女性は生き辛い。

NHKスペシャル『密着こんまり流片付け』を見て、赤裸々な事情に私も深く考えさせられました。

子どもの頃からの生育が人生に影響を与えがちですが、辛い経験すら「今の自分にとってなくてはならないものだった。ありがとう」と、スッキリできるかどうか。

恨み辛みを手放すと、部屋の片づけも加速度的に進むというのが、番組のテーマだと感じた次第です。

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