2020年はコロナ禍により企業の利益が少なくなり、ボーナスが激減など公務員を除いて収入が減るケースが続出しています。
そんな中、格安旅行キャンペーンが話題。
私の住み地域でも県の宿泊割引キャンペーンの予約が始まりました。
そうしたら、枠があるため完売になったお宿が多いとのこと。
これから国のGoToキャンペーンも始まりますが、私は宿泊を伴う旅行を見送り、コロナ禍の長期戦に備えようと思います。
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コロナの長期化
いま思えば、2020年1月に東京と横浜に出かけることができたのは、幸いでした。
娘夫婦と孫に会いたくて、夫婦で上京。
そのときは娘夫婦の部屋に、泊めてもらったんですね。
2020年1月中旬の横浜中華街は、観光客があふれていましたよ。
春節の少し前に撮影した写真です。
まさか、この後でコロナが世界中に災いをもたらすとは、想像できませんでした。
結婚式は延期や中止が 相次いで、葬儀も精進落としなどの飲食を伴わない方向に。
何しろ人との接触を減らせというのですから、大変です。
観光業や航空業界にJR、ホテル・飲食店・土産屋さんも大苦戦。
企業は収益悪化を怖れて、これから人員整理の嵐になるかもしれません。
理由は株主に配当を渡すために、首切りをして人件費を削減するのが手っ取り早いから。
なかなかコロナのワクチンができない。
そう感じていたら、中国では新たな豚インフルエンザの情報です。
インフルエンザの新型、中国で発見 「世界的流行も」と科学者 - BBCニュース
ほとんどの感染症は、中国から始まる。
そういうコラムがありますが、もしコロナが収束しても、次々と新型の感染症が流行すれば、経済の痛手は恒常的なものになるでしょう。
生活保護の申請窓口はたいへんに混み合い、受給決定の審査も遅れがち。
「食べ物を買うお金がない」という申請者に、サンマ缶を施す自治体もあるとのことです。
GoToキャンペーン
GoToキャンペーンの目玉は、一泊1人当たり最大で2万円を補助する「GoTo TRAVEL」。
8月からの実施になる見込みですが、利権があるという記事にはがっかりを通り越して、怒りを覚えます。
生活保護の申請が前年比25パーセント増という経済の苦境のなか、懐にがっぽり札束をねじこむ上級国民は、1人や2人ではないはず。
それにしても富裕層は世界的に、コロナ禍のなかで資産をふくらませたそうです。
株価か急落したとき、余裕資金で株券を買い集めることができ、その後はアメリカも日本も金融緩和でジャブジャブ。
株価を上げました。
私は経済の仕組みを知るのが遅くて、投資はできていません。
余裕資金がないんです(@@;)
ただ、中国での三峡ダムの危機が伝えられて、万一崩壊すれば、それこそ経済に与える影響も甚大ですから、このまま株価が急伸するとは限りません。
中国の“弱点”三峡ダムが決壊の危機…世界中で株価の暴落も|日刊ゲンダイDIGITAL
株には縁遠いけれど、経済が悪化すれば真っ先に影響を受けるのが、末端の庶民です。
それで、ド庶民の私は夏の旅行をあきらめて、日帰りドライブに留め、出費を抑えようと考えました。
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備えに必要なものは?
地方に住んでいる私は、景気の悪さを実感しています。
- 消費税が10パーセントになった
- キャッシュレス還元事業が終わった
- 小麦粉などの値上げ
コロナ禍の長期化で備えたいもの一番は、何といってもお金です。
- 教育費
- 家賃
- 住宅ローン
- 光熱費
- 事業主なら運転資金
収入がなくなっても、生きていくためにはお金が必要。
経済的なコロナショックは、これからが修羅場です。
会社勤めの方で40歳以降なら、リストラの話に肩をすくませる立場になるかも しれません。
また、お子さんがいれば、進学をあきらめさせ、職に就いてもらうほか選択肢がないケースも出るでしょう。
やみくもに不安を煽るつもりはないけれど、最悪のことも念頭においたほうが、結果が良いことがある。
ということで、持ち金を減らさないように、今後に備えたいです。
ライフスタイルの見直し
ふりかえれば旅行が好きだったのは、私の場合、家の汚さと結びついていました。
- 家事から解放されたかった。
- 汚部屋から目をそらしたかった。
もちろん旅は非日常性にあふれ、心が弾みますし、あまりに高齢になると出かけられないのも事実です。
わが家は小さく暮らして、収入がさらに減っても生活できるレッスンを始めようと思います。
50代後半、ライフスタイルの見直しは必須ですね。
買い物を減らして、少ない収入で楽しみを見つける。
暮らしにささやかな彩りを。
おうちにいながら、ホテルアメニティの入浴剤を楽しもう。
おうちホテルは、いつだって最安値ですから。
まとめ
格安旅行キャンペーンに気持ちが動いて、夫もいろいろなサイトを見ているようですが、2020年はコロナ禍のため、日帰りドライブにしようと決めました。
大好きな温泉ですが、混み合うと脱衣所が密になりため、半年ほど行っていません。
おうちでの入浴タイムを充実させるのも、気分転換になりますね。
コロナの長期戦に備えるための私の心づもりをお伝えしました。
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