あなたは自分の言葉遣いや伝え方に、自信がありますか。
コミュニケーションは直接会って話すのはもちろん、メールやLINE、witterやフェスブックのSNSにも重要です。
ちょっとした言葉遣いを心がけることで、相手からの好感度がぐっと上がる!
好感度アップにつながる、伝え方のコツをお伝えします。
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良い印象の伝え方
何かでミスすることは、誰にでもあることです。
謝り方もさまざま。
- すみませんでした
- ごめんなさい
- 申し訳ありません
仕事でミスをして、上司から叱られたときは、次のように言うと、反省の気持ちが伝わるかもしれません。
ご指摘のとおりです。考えが及びませんでした。
厳しく叱責されると、反発心がむくむくと湧き上がり、「だって」とか、「でも」と言いがち。
言い訳は上司をさらに怒らせるだけなので、素直に頭を下げて「ご指摘の通りです。考えが及びませんでした」と一度、言ってみましょう。
上司は気勢を削がれて、「じゃ、気をつけなさい」で終わる可能性があります。
相手が落ち込んでいるとき
世の中には、大なり小なり悲劇がつきもの。
事故に遭った・泥棒に入られた・夫の浮気が発覚した・会社が倒産した……。
まずは共感すると、相手の気持ちが慰められるでしょう。
「大変でしたね」
もし、あなたがさらに親身に力になりたいときは、こんな言い方はいかがでしょうか。
「それは大変でしたね。私で良ければいつでも時間を作りますから、連絡して下さい」
親友やかつての仲間から、こんな言葉を掛けられて、うれしく思わない人はいない。
ただし、言う相手を間違えないことも肝心です。
中には被害者ぶって同情を買い、いくらかでも奪おうとする人もいますから、信用のおける相手以外は、そっけない態度も必要。
私の体験では、やさしく親身になってくれる方は宝物の存在。
そういう相手には「私で良ければ話し相手になりますから、いつでも連絡を」と言いたい。
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話し方を変えるメリット
これは私の実感ですが、意外なほど子どもは親の影響を受けています。
- 金銭感覚
- 思考の癖
- 話し方・口のきき方
この3つは知らず知らずに親の影響を受けますから、もしも自分の親がとても低い言語レベルで 、「嫌だったな」と思うときは、意識的に直す努力が大切です。
「うるせえ、てめえ、いい加減しろよッ」と、4歳くらいの女児を怒鳴りつけている若い母親を見かけたことがあります。
実は、私の実父も子どもをすぐ恫喝するタイプでした。
「つけあがるなよッ」と、睨みをきかせた顔が忘れられません。
キレやすい性格だと言葉も荒々しくなり、人間関係のトラブルを起こしやすくなりがち。
そんな親を見て育った私も、感情がむき出しのままの野生児で、キツい言葉遣いだったことでしょう。
相手を傷つけると、いつか自分に跳ね返ります。
話し方は遺伝こそしませんが、とても親に似てしまう。
親が低いレベルの話し方や考え方だと、子どもは受け継いでしまうのです。
もし、自分の人生がうまくいかないと感じるときは、伝え方の訓練がおすすめ。
著者の清水克彦氏は、記者を経てテレビ局のキャスターやプロデューサーを歴任。
「これからの社会で生き残れる人とは、どんな人だろうか」
教育関係者との雑談のなかで「生き残る人は学歴や資格よりも、話す力や書く力、言い換えれば思考力や表現、コミュニケーション能力が高い人だろう」という結論に至ったそうです。
自分を表現するには、練習がいるものです。
一流といわれる人は、見えない努力を続けているに違いない。
受験の季節、みなさまのお子様の合格を祈念申し上げます。
ふり返ってみれば、親のふだんの生活態度が子どもの人生を左右します。
もしも不幸だと感じているなら、親や祖父母との因縁を考え直す時期かもしれません。
私は高額セミナーや宗教に頼らず、読書によって自分を変えました。
本はもっとも安上がりな自己改革になるでしょう。
まとめ
私自身はとても口下手ですから、まだまだ修練が足りないのですが、言葉遣いを変えようと努力しています。
若いときは山賊のような口のきき方しか、知らなかったのですね。
何歳からでも、自分を変えることは可能。
女性は90歳まで生きる方が多いので、今からでも遅くはない言葉や伝え方についてお伝えしました。
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