2019/06/06更新しました。
10連休は旅行よりも、家でゆっくり過ごしたい。
そう考える方が多いのが、今年の特徴です。
さて、気温が高くなってくると、気になるのはカビ。
私がモノを減らして3年になりますが、それ以前と大きく違うことがあります。
それは、クローゼットやタンス、押し入れをよく開け閉めするようになったこと。
前は、開かずの扉がたくさんあったのです。
捨てたいと思い、久しぶりに扉を開けると、もや~とよどんだ空気に驚いたことがありました。
家中の換気を心がけ、カビを防ぐことについてお伝えします。
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カビは生きている
家を建てた27年前は子育てに忙しくて 、掃除や片付けの手抜きばかりしていました。
気づいたときは惨状です。
- お風呂場は黒カビにぬめり
- トイレは頑固な尿石
- 家中にあふれるモノ
振り返れば、私は住宅ローンに苦しんでいたのに、家を大切にしてこなかったのです。
生活に疲れて、掃除をする気にならなかった。
朝から晩まで働いても、支払いを済ませるとスッカラカン。
気持ちがすさんでいたのです。
ところで、 カビは生きていますよ。
放っておくと、どんどん増殖。
根絶やしはまず不可能なので、最初が肝心ですね。
ホコリを溜めると、カビやダニの温床になります。
これから梅雨の季節がやってくるので、今のうちに 予防したい。
各部屋の窓を開けて、モノの量をチェック
毎日、会社や自宅で働き、必死で育児や家事をなさっている方が多いことでしょう。
この10連休は家中のチェックを兼ねて、 すべての窓を開けてみませんか。
それから、すべてのクローゼットの扉や引き出しも開けてみる。
2年間、着なかった服をじっくり眺めて「ときめくか」「ときめかないか」のこんまりメソッドを参考に、片づけるのも良いですね。
洗濯でキレイにすると、また「ときめき」を感じて、着たくなるかもしれません。
さて、服を買わないチャレンジ 服をすると、貯金が増える。
収入>支出
支出が減るのですから当然、残るお金が増えます。
1,000万円を5年で貯めるには、月に16~17万円を積み立てると良い。
私は55歳なので、60歳までに貯めることができたら。
まずはそのためにスキンケアと、服にお金を使うことをやめました。
ところで 子どもが巣立ってしまうと、子ども部屋は物置となって、開かずの間になることがよくあります。
開かずの間へ不要品を押し込んでいると、長い年月の間におびただしくモノが堆積してしまう。
モノを処分するためにお金がかかる時代です。
こまめにチェックして、できるだけ早く処分したほうが、費用が掛からずお得に違いない。
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捨てたモノ
私がついつい後回しにしてきた書類の束。
段ボールにぎっしり。そして本棚にも突っ込んでいました。
こんまりさんは、書類は基本的に全捨てをおすすめ。
それにしても今回、書類は賞味期限が切れているものが多いことを実感。
家の権利証と現金以外は、捨てても困らない!
見返すことがないビデオテープは前に処分しました。
子ども達の賞状も卒業証書もさようなら。
空気中にカビ
私は洋蘭が好きで、何年も育ててきました。
室内に植物の鉢物を置くと、カビのリスクが高まります。
それでなくても、カビの胞子は空気中を浮遊していますから、窓を開けて換気することが大切。
カビは水と栄養分があるとどんどん増殖し、気温24度がもっとも生きやすい。
カビは衣類や着物につくと、厄介です。
布地を栄養分にするため、シミになってしまいます。
高価な着物をお持ちなら、タンスを開けて風を通したほうが絶対に良い。
着物を包んでいる畳紙 をはずして、虫干しをするのが一番ですが、着物をたためない方がほとんど。
そういうときは、天気の良いときにタンスを開けるだけでも、カビ防止になります。
まとめ
モノを減らしてみると、部屋の空気が動くのがわかります。
開け放した窓から風が吹き込み、カビの胞子を連れ出してくれる。
開かずの扉のままだと、空気がこもって淀んでいます。
大きな家だと、すべての窓を開けるだけでけっこうな体のエネルギーを消費するかもしれません。
そしてすべてのクローゼットの扉と、押し入れも開け放しましょう。
不要品が見つかって断捨離が進み、カビの胞子を追い出すことができます。
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