
「子どもはもう40歳に近いけれど、ランドセルを家に置いているの。
モノを捨てるのが苦手でさ」
年上マダムとおしゃべりしていたら、そんな話になったのです。
地方の戸建ては広いせいか、不用品もたくさん。
捨て活についてお伝えします。
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大きな家に夫婦2人暮らし

年上マダムは離婚歴があり、苦労してお子さんを育てました。
経済力のあるご主人と10年以上前に再婚し、今は幸福です。
マダムの悩みは家が狭いこと。
狭いといっても、わが家の2倍くらいはあるんです。
その邸宅に夫婦とワンコが2匹。
「犬の散歩に朝と夕30分、帰宅すると2匹の犬の足を洗ったりして40分くらいかしら。
1日があっという間で、家の中を片づける暇はないのよね」
ペットを飼うのは大変です🐶
捨て活は気力がポイント

マダムは「子どもを愛しているから、ランドセルを捨てられない」と、語ります。
思い出の象徴がランドセルと思いきや、ベビー服や子ども服まであるみたい。
「モノを処分しても、お子さんを思う気持ちが減るわけじゃないわ。
私は捨てたよ、子どものランセルや学校時代の制服も教科書も」と、私。
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捨てた理由・私の転機

家が狭くて、色んなものを捨てざる得なかったというのが本音です。
しかも娘が「婚約者を連れて行くから、全部すぐ捨てて。彼に汚い家を見られたくないから」と、強制執行の言葉を。
娘はけっこう見栄を張るタイプ。
「お嬢さま育ちなのよ」とでも、話していたのでしょうか。
娘に発破をかけられ捨てまくって、今があります。
家族の手助けが得られなかったことは残念ですが、思えば50代は捨てる元気がありました。
60代後半のマダムは、ため息ばかりで重い腰が上がらない。
いま、ポチった圧縮袋です。
クーポン利用で1,386円引きの594円。
毛布をしまいたくて。
羽毛布団は圧縮しないほうが良いと、テレビで見ました。
毛布はOKだそうです。
まとめ
年上マダムなので、「ガラクタは捨てた方がいい」とまでは、話すことができませんでした。
断捨離には、思いを断ち切る勇気が必要なことをお伝えしました。
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