2023/05/13更新しました
年金3万円を受給し、八ヶ岳のふもとで暮らす68歳や、年金5万円生活の紫苑さんなど、おひとり様シニア女性の暮らしが注目されています。
私が知っている83歳女性も、低年金。
持ち家ですが、雨漏りがしても修理もままなりません。
低年金について考えます。
スポンサーリンク
低年金の理由
フリーランスや自営業で働くと、国民年金に加入することになります。
40年間にわたり国民年金保険料を納めても、会社員の厚生年金より受給額が低い。
未納だったり、免除申請が認められたりしたら、満額の月々6万5千円より受給額は下がります。
女性は一般的に男性より、年金の受給額は低い。
70代で働くケースは、男女ともに激増です。
月3万円の年金
婦人公論の記事に、びっくりしたんですよ。
年金3万円68歳・八ヶ岳でひとり暮らしというから。
ほんとうに年金が3万円で、預貯金が5万円ほどしかなく、資産もなしなら、生活保護を受けることができるでしょう。
でも、年金3万円の女性は藍染や柿渋を布に染める染色家であり、YouTuber。
動画は、けっこう人気のようです。
年金3万円68歳・八ヶ岳の一人暮らし。基本「ケチ」で友達とのバラ園も「外で待ってる」。髪は自分で切り、買い物も行かず 68歳、つつましくも贅沢な暮らし|話題|婦人公論.jp
しかも別居しているけど、ご主人も息子さんもいるとか。
低年金とは言え、実質は違うのかもしれません。
最高齢の女性は115歳!
長生きがリスクとなっている日本人です。
スポンサーリンク
リアル低年金
知人83歳は若い頃は、ご主人と食堂を営んでいました。
ご主人が60代で亡くなって以来、ひとり暮らし。
息子は関東で暮らし、娘は同じ街に住んでいます。
その方は、それこそ年金3万円ちょっと。
築45年の持ち家が、ぼろくなって雨漏りしても修理できません。
子どもたちからの援助は、なしとのこと。
3食を食べられない日があるみたいで、とても痩せた方なんです。
これまで健康なので、ひとり暮らしを続けているのですが……。
「家の中で転んで、足の骨にひびが入ったの。
参っちゃったわ」
お目にかかったとき、足を引きずって、まだ痛そうでした。
娘が買い物をしてくれたので、なんとかご飯を食べることはできたそうです。
息子に相談したら、「家を売れって言うのよ。その金で施設に入れって。冗談じゃないわ」と、不満顔。
夫婦で建てた家から離れたくないみたい。
ちなみに83歳の知人女性は、ブロガーやYouTubeとなって、収益を得ることはできません。
理由は、ネットに疎いから。
年金3万円68歳「ウリウリばあちゃんの楽しい田舎暮らし」の動画です。
味のある別荘のようなお住まい。
DIYしながら、楽しそうな暮らしぶりをアップされています。
68歳、つつましくも贅沢な暮らし 年金3万+α 、好きな場所で好きに生きる [ なかはらけい子 ]
知恵と工夫があれば、年金3万+αで豊かな暮らしを実践できるかも。
まとめ
年金3万円はセールスポイントだと感じます。
冬が厳しい八ヶ岳の古民家は、暖房費がめっちゃかかりそうだもの。
染色家やYouTuberなどの収入とともに、ご家族からの援助もあるのではないでしょうか。
68歳の八ヶ岳ひとり暮らし。夫とは別居、断食とYouTubeが健康の源 | ESSEonline(エッセ オンライン)
断食は食べることが好きな私には、辛い(>o<)
お金を使わない暮らしの工夫を、読者が求めているのだと感じます。
それにしても食べずに寒さも堪えることができたなら、年金3万円で寒冷地でもサバイバルできるのかもしれません(@@;)
万人向けではありませんが、田村さん一家のように自給自足で生活する方もいるからです。
スポンサーリンク