台風25号が私の町に最も近づくのは、7日の朝方との天気予報が発表されました。
大きな被害をこうむることがありませんように。
祈りながら、秋の炊き込みご飯を作ります。
栗を加えて、ちょっと贅沢なマイタケと鶏肉のご飯。
新米の季節にぴったりな炊き込みご飯なので、おかずはシンプルにしました。
栗入りマイタケご飯のレシピを紹介します。
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マイタケと栗と鶏モモ
秋が深まるにつれて、キノコがおいしくなります。
なかでもマイタケは、シャキシャキの歯ざわりと香りの高さで、マツタケと並ぶキノコの王様。
しかもマツタケよりも値段は、ぐっと手頃です。
おまけにマイタケは食物繊維が豊富で便秘を解消し、ガン抑制の効能があるとされています。
いまは栽培ものが年間を通して手に入るので、私はおみそ汁の具にしてお豆腐と食することがよくあります。
マイタケが大好き。
ところで、マイタケの炊き込みご飯と相性がいいのは鶏モモ肉です。
国産の鶏肉がセール中だったので、多めに買って焼き鳥にもしました。
500グラムのうち 炊き込みご飯に使うのは80グラム。あとは串焼きに。
から揚げにすると油を摂りすぎるので、塩コショウで味付けしただけのシンプルな焼き鳥です。
国産の鶏を使った焼き鳥は総菜売り場で、1本100円前後もするので、家で料理したほうが節約になりますね。
炊きこみご飯の材料
わが家は夫婦ふたり暮らし。
お米2合ともち米1合、お米が3カップ分の材料です。
もち米を入れるとおこわ風になって、炊き込みご飯が美味しい。
もち米が手に入りにくいときは、うるち米(ふつうの白米)だけでも作ることができます。
- マイタケ120グラム
- ニンジン3分の1本
- ゴボウ 細くて短め1本
- 鶏モモ肉 80グラム
- 栗 10個ほど
- 糸コン 2分の1袋
- お酒大さじ1
- めんつゆ大さじ1・5
わが家は減塩しているため、薄味です。めんつゆでなく、お醤油でもOKで、そのときはみりんを少し加えると良いでしょう。
上の調味料のほかに、炒めるときにもお酒と塩コショウとめんつゆを小さじ1~2必要です。
お米ともち米を合わせて3カップ、あるいは白米3カップは、といで30分ほど吸水させましょう。
茹で栗
生栗をもらったので、ゆでて正月のために冷凍しました。
そのとき10個ほど残して、皮を包丁でむいたのですが手間がかかる……。
シンプルライフ物語の栗山さまが、栗のむき方をレクチャーされています。
圧力鍋を使った栗が、早くむけたとのこと。
わが家にはないのですが、圧力鍋がある方は使うと便利と思います。
料理の手順
鶏モモ肉は小さ目のそぎ切り。
糸コンを入れるのは血糖値が上がらないようにするためで、食べやすいように切ります。
人参とゴボウは細切りに。
私は根菜と鶏肉は炒めて薄めに味付けしてから、仕上げにごま油を。
ごま油は香りづけ程度に5滴か6滴です。
マイタケと栗以外を炒めて、少し冷めたら炊飯器に入れます。
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水加減
といだお米に酒やめんつゆと炒めた根菜からのスープも足して、水を目盛にあわせましょう。
先に水を3カップにしてさらに酒やめんつゆ、スープを加えるとせっかくの炊き込みご飯が柔らかすぎるので、注意してください。
水加減をしてから、炒めた根菜の上に生のマイタケ、苦労して皮をむいた栗を入れて、炊飯器のスイッチを入れます。
炊けるにしたがい、マイタケの良い香りがキッチンに漂うでしょう。
お腹の虫が鳴りやみません。
炊きあがりました。
マイタケの味を引き立てくれるゴボウと鶏モモ肉です。
おかずが少なくても、栄養バランスが取れたメニュー。
今夜のメニューは、炊き込みご飯と白菜となめこのみそ汁、ホウレン草のおひたしとミニトマト、
そして塩サバ。
塩サバは半身を、夫と半分こしました。けっこうしょっぱいので。
わが家は和食メニューが多いです。
きのこたっぷり炊き込みご飯は夫が好きなので、毎年のように作ります。
今年は栗を加えて、グレードアップ。
我ながら美味しくできて、おかわりしたくなる。
まとめ
秋のマイタケご飯に栗や鶏モモ、ゴボウを加えて風味を増しました。
薄味にするのがポイントで、味が物足りないときは塩コショウを少し振りかけて調節しましょう。
紅ショウガを添えても良いですね。
私は減塩を心がけています。マイタケの美味しい秋にぴったりの炊き込みご飯、ぜひ料理して召し上がってください。
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