2021/11/24更新しました。
モノをためこみ、捨てない妻に夫の不満が爆発!
令和3年11月15日放送のBS朝日「ウチ、断捨離しました!」は、4人のお子さんがいる家庭が舞台です。
二世帯同居で40代・専業主婦がモノをため込むので、きれい好きで神経質な夫は我慢がならないというのです。
かつてのわが家の惨状を思い起こすケースなので、番組感想をお伝えします。
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夫婦の不和
この記事のブログ画像は、私のカメラで撮影した写真であることをご了承ください。
ため込み症の人はファンタジーに逃げて、現実離れしているのか。
私も大いに反省しながら視聴した「ウチ断捨離しました」のテレビ番組です。
今週は前編、次週は後編が放送されます。
- 埼玉県川越市の戸建てが舞台
- 妻きみ子さん 43歳
- 夫まさしさん 48歳
- 夫の母親 78歳
- 1男三女のこどもたち
7人暮しのご家庭に、ふたりの小姑が断捨離の手伝いにやってくる。
きみ子さんは、ニコニコと笑顔を絶やさないタイプです。
一方の夫のまさしさんは、神経質なのでしょう。
モノが多すぎて、くつろげないから我慢の限界と言うのです。
「物だらけで居場所がなく野戦病院のようだから、別れたい」
大変な事態です。
ファンタジー妻
きみ子さんは4人の子どもの育児を担う専業主婦。
結婚15年。
ふたりのなれそめは職場。
介護福祉の仕事仲間でした。
夫は現在も介護の仕事をし、夜勤もこなしています。
一方のきみ子さんは夫の祖母の世話もこなし、98歳で見送って、夫の母と同居中。
番組へは、夫の長姉が実家の惨状が気になって応募とのこと。
おっとりしたきみ子さんに対して、テキパキと断捨離をすすめる義理の姉ふたり。
嫁の立場としては辛いと思うけれど、きみ子さんは感謝して受け入れているのが印象的です。
やましたひでこのアドバイス
やましたひでこさんは、きみ子さんに「家の中が窒息しそうな状態ですが、なにも感じませんか」と尋ねました。
「この家は大きいから、まだ置けると思い、好きなモノに囲まれているから、不快や不満を覚えないのです」
「あなたは捨てたくない気持ちがあるのでしょう。
でもね、78歳の姑さんには危険な家です。
きみ子さんの希望や夢が優先され、家族の気持ちがないがしろにされていませんか」
きみ子さんの趣味は、洋裁。
子どものドレスも手作りする腕前です。
将来は絵本の読み聞かせや、絵を描きたいという夢があるので、童話や絵本も多い。
まず押し入れを空っぽにするところから、始まりました。
片づけられないも度が過ぎると、離婚に発展することが!
気楽でいいなと夫の皮肉
嫁ひとりに、小姑も加わり、みんなできみ子さんを責めるので、私は見ていて辛くなりました。
やましたひでこさんのアドバイスは「あなたは夢ばかり追い、現実が不幸になっていますよ」
大きく頷き、「がんばります」と言うきみ子さん。
なのに、夫は「お前は気楽だな」と皮肉。
妻に対してふだんから人格否定をしてきた経緯が、推測されたワンシーンです。
夫の姉ふたりは、服のたたみ方、ハンカチのしまい方までレクチャーするし、私がきみ子さんなら、とっくにブチ切れているでしょう。
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ストレスを笑顔に代えて
きみ子さんは夫の皮肉も、小姑のキツい言葉も「そうですね、私がわるいです」と答えて、微笑むか、あるいは涙ぐむ。
自分の感情を押さえ込むのが、習い性みたい。
こういう性格の方は、ある日突然にうつ病になることがある……。
妻のため込み症は、ストレスの証拠だったのではないでしょうか。
片づけ正義を嫁に押しつける
たしかにモノを捨てて、スッキリとした空間が子どもにも良い環境です。
4人の子たちの育児と高齢者の介護を嫁にさせて、その上に片づいた空間を求める夫と小姑ふたり。
私には鬼のように映ったというのが、正直な感想でした。
次週はついに、夫の怒りが爆発だとか。
きみ子さんがどう応じるか。
気になる展開ですね。
後編はこちらからどうぞ
後編は、和やかな食事のシーンでしめくくり。
きみこさん、頑張りすぎていませんか?
気を使いすぎていませんか?
そう声を掛けたくなります。
まとめ
「ファンタジー妻 背水の陣・夫の信頼を取り戻せ」が番組のタイトル。
姑と同居し、4人の子どもがいて、夫が神経質なら、現実逃避しないとメンタルがもたないでしょう。
私の夫も神経質で、妻ののほほんとしたところが癇にさわるタイプですから、きみ子さんに同情しました。
姉たちの言うなりになって嫁を責め、思いやりがない夫。
離婚し、4人分の養育費10万円以上をもらった方が、きみ子さんは幸せではないでしょうか?
片づけられない妻が登場の「ウチ断捨離しました」感想をお伝えしました。
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