2021/07/04更新しました。
夫婦間ストレスが多い都道府県ランキングがダイヤモンドオンラインにて、アップされています。
男女各7万人ずつ合計14万人によるアンケートを基にした調査とのこと。
男性でストレスを感じている人は山形県でトップ。
女性のトップは秋田県でした。
夫婦間のストレスについてお伝えします。
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夫婦のストレス
コロナのスティホームにより、家事労働が増えたという妻の嘆きとともに、夫が育児を手伝ってくれて助かる という声も多く聞かれるこのごろです。
一つ屋根の下に暮らす夫婦は幸福感とともに、ストレスも感じやすい。
ダイヤモンドオンラインの「夫婦間にストレスがある人が多い都道府県ランキング」は20歳から69歳の男女7万人ずつ、合計14万人による調査とのこと。
それでは10位までの夫婦間ストレスを感じるランキング!
男性編
- 山形県
- 静岡県
- 栃木県
- 兵庫県
- 長野県
- 新潟県
- 滋賀県
- 奈良県
- 熊本県
- 京都府
女性編
- 秋田県
- 山形県
- 福島県
- 富山県
- 香川県
- 千葉県
- 群馬県
- 岩手県
- 新潟県
- 埼玉県
参照元:
参照元には、47都道府県がずらっとあります。
山形県は、男女ともに夫婦間ストレスを感じている割合が高くて、秋田県は男性はストレスを感じない一方で、女性がトップという結果に。
ちなみに東京都は男性が18位で、女性は35位。
最下位の47位は男性が沖縄・女性は岐阜県です。
わが家は家庭内別居でストレスを減らしました。
夫婦別寝室で快適・快眠です。
婚姻率は下がっている
画像参照元:結果の概要|厚生労働省
厚生労働省のデータは、昭和22年から平成23年まで 実に63年間の婚姻率です。
団塊世代が結婚した昭和47年が、ピークであることがわかります。
しかし団塊ジュニアは就職が氷河期だったこともあり、家庭を持たずに独身を貫く方が多いといわれています。
そういうこともあり、少子化に拍車がかかり、2020年に出生した日本の赤ちゃんは84・7万人。
話は少し逸れますが、中国では出生率が3割減ったとか。
その日、中国公安部戸政管理研究センターが、2020年12月31日までに公安機関に出生届けを出された1年間の新生児の人数は1003.5万人であると公表した。中国では厳しい戸籍制度があって戸籍を管理しているのは各地にある公安局・派出所であるから、国家の統計機関よりも公安部門はいち早く新生児の数を把握できるのである。
中国人口崩落ー出生数が対前年比で32%の激減、その衝撃と今後(石 平) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
日本の出生率2020年は1・9パーセント減の84・7万人となる見通しですから、日本人の赤ちゃんよりも、およそ12倍近く多いチャイナベビーが誕生。
日本と中国の出生率が下がる原因は、いくつもあるのでしょう。
- 女性の社会進出
- 生活水準が上がり、生き方が多様化した
- 従来の幸福な家庭モデルが通用しない社会
日本はフランスと違い、婚外子がとても少ない。
結婚した夫婦間でないと、子どもを産み育てにくい国とされています。
未婚の母や事実婚で、母子ととも生活できる環境が整うと、出生数が上がる可能性がありそうですね。
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40代はストレス多い
男女ともに40代が、夫婦間ストレスを感じる割合は多かったとのこと。
要因は男性は家族と過ごす時間がトップ。
女性はパートナーとの性の悩みやスキンシップが1番です。
40代は男女ともに仕事も重責を担う場面が多く、家庭での息抜きもままならないのでしょうか。
私の家では結婚して33年を経て、私と夫も変容しました。
私はふてぶてしいオバンになり、夫は頭髪が薄くなり体力が衰え、血糖値と血圧を気にするように(@@;)
わが家がうすら寒いのは、暖房費の節約のためばかりではないのでしょう。
冷めない愛があるのなら、お目に掛かりたいものです。
思いやりの心がかろうじて残っているので、一緒に暮らせているのだと思います。
www.tameyo.jp ほどよい距離感で家族と良い関係を保つことが、私の希望。
相手に自分の理想を押しつけると、破綻が近づくので、ご注意を!
金の切れ目と夫婦
今回の 夫婦間ストレスの都道府県ランキングでは、家族間のトラブルが女性の要因4位です。
家計や借金を私は思い浮かべますが、不倫や子の虐待、あるいは新興宗教にのめり込むなど、さまざまあるのでしょう。
- 夫あるいは妻のギャンブル
- 夫あるいは妻の浪費
- 宗教問題
- 夫あるいは妻の不倫
- 老いた親の介護問題
- 子どもへの虐待
- 子どもの教育観・違い
- 妻あるいは夫が物を大量に溜め込み、汚部屋になった
私の場合は夫婦で力を合わせなければ、家を競売に掛けられるかもしれないと、追いかけられるように働いた時期がありました。
金の切れ目は縁の切れ目というのは、だれの身の上にも起きうることと感じています。
変わる夫婦の関係
私の夫は農家の3男坊で、両親にとって遅くに生まれた末っ子。
両親はともに大正生まれでしたから、夫は封建的な考え方が身に染み付いている(>o<)
妻は3歩下がり、夫を立ててほしいと1987年結婚したとき言われましたが……。
私にそれを、守れるわけがない。
夫はじゃじゃ馬な私に、ストレスを感じているのかも(@@;)
しかし、いまの30代男性は男女同権であることを教育された世代なので、夫に頼り切りな妻だと荷が重い。
イクメンになるから、妻にも稼いで欲しいという声が大半でしょう。
夫婦の関係は時代とともに、大きく変わってきました。
ストレス解消
いくら夫婦だって、すべてをわかり合えるわけではありません。
上手にストレス解消をしたいもの。
50代になっても60代になっても、生きがいを持つと相手のいやな所も「まあ、仕方がない」と許せるゆとりが生まれそうですね。
大人気のコミックエッセイです。
一切の会話をなくした夫婦の物語。
夫婦間がギスギスすると、子どもにもきつく当たってしまうことも。
子どもをあまりに怒鳴ることは児童虐待にあたります。
離婚で壊れる子どもたち~心理臨床家からの警告~ (光文社新書)
私自身は親が離婚し、子どもの頃に辛い思いをしました。
お子さんがいて離婚を考えるときは、ぜひお子さんの気持ちに寄り添ってください。
夫婦げんかを子どもの前で繰り返すと、心理的な虐待になるので、避けましょう。
まとめ
夫婦間ストレスの都道府県ランキングを見て、複雑な気持ちになりました。
ほどよい距離感で仲良く暮らしたい。
あまり結婚に対して悪いイメージが語られると、婚姻率が下がります。
日本の子どもは大半が法的な夫婦間に生まれ、出生率が下がると、将来が危うくなる……。
もちろん、国のために子どもを産み育てる訳ではありません。
子どもは未来に向かって、羽ばたく存在。
ストレスを減らして、おだやかな家庭でありますようにという願いを込めて、お伝えしました。
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