2022/05/27更新しました。
きのうの記事「夫婦喧嘩のきっかけは1本のつまようじ」に、たくさんのブックマークとコメント、そして言及をありがとうございます。
私は長年、夫との間になるべく波風を立てないように「お前は全然ダメ」と言われても、唇をかみしめて聞き逃しているふりをしてきました。
我慢をため込んでいたのです。
夫婦ストレスについてお伝えします。
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夫婦喧嘩の頻度
昨年までは半年に1度くらいだった夫婦喧嘩。
2022年はすでに2回で、このままだと月に1度の頻度になりそう。
ご家庭により、毎週とか3日おきなど夫婦喧嘩の頻度はちがうでしょうが、これがまるきり喧嘩をしない、夫婦喧嘩ゼロもあるでしょうか。
では、夫婦喧嘩をしないなら円満かというと、そうは言い切れないそうです。
理由は妻あるいは夫が、不満をため込んでいる可能性があるから。
不満の数だけ、へそくり口座に入金。
そういう奥様もいるでしょう。
喧嘩の頻度が高くて、それが不満のガス抜きになっているなら、離婚に至ることは少ない。
逆にストレスをため込んでいると、数少ない夫婦喧嘩で離婚に至ることがあります。
夫婦喧嘩の原因
夫婦喧嘩の原因として多いのが、金銭トラブル。
- 夫あるいは妻の浪費による借金
- 浮気や夜遊び
- ギャンブル
- アルコール依存
- 吝嗇・経済的ハラスメント
- 人格否定やモラハラ
- DV
私の夫は浪費や浮気はないのですが、昭和生まれのせいか、モラハラの自覚がまるでありません。
なぜなら、昭和の頃は女性の地位が低く、妻あるいは嫁は耐え忍んで当たり前だから。
「お前なんか農家に嫁に行ってみろ、3日も持たないぞ」
夫はそんなことをよく言います。
時代錯誤だという認識がない……。
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夫婦ストレスと男女の脳
仕事や年収のことで妻から文句を言われて、カッとなる男性は多いそうです。
プライドを傷つけられたり、メンツを潰されたりすると、男性は本気で怒るでしょう。
だからといって妻に対し、「おれと同じに稼いでから、文句を言え」はあり得ません。
また、志田めぐみさんのブログで、男性にとって女性の言葉数の多いおしゃべりは、脳に著しいストレスを与えると知りました。
沈黙が好きな男性が、べらべらと喋られることはストレスであると言う説明も理解できます。
男性と女性がコミュニケーションに求めるものとは? -黒川さんのトリセツから学ぶ- - すごい人研究所
人の相性には対話ストレスも、あるのでしょうね。
そして、妻はただ聞いてほしいだけなのに、したり顔で解決策やアドバイスをしたがる夫に気分が下がるのも、よくわかる。
余計なことは言わない。
実践しようと思います。
人格否定とは?
ミスや失敗をしたからといって、次のような言動をすると人格否定になるでしょう。
- お前のおおざっぱな性格が悪いなど、性格が悪いという言葉
- 育ちが悪い
- 頭が悪い
- ダメな奴だ
- 君と結婚する人がいるとは信じられない
- 親の顔が見てみたい
日本の社会にはブラック研修やブラック企業があり、個人を徹底的に追い詰めて、根性を鍛え直してやるという風潮があります。
それを家庭に持ち込み、妻を罵倒して、うつ状態にする夫も。
日本の自殺率は、世界で指折りに高い。
それは自覚なしに、人格否定の暴言を吐く人間が少なくないことも、一因ではないでしょうか。
私はこれから人格否定をされたら、その都度、戦おうと思います。
ご主人と気持ちのすれ違いや、暴言により別居され、卒婚状態のあすみさま。
言及ありがとうございました。
人格否定の対処法
人格否定を繰り返す人間は、実は自分に自信がないのだというコラムがあります。
それによると、真に受けずに受け流せと、いうのです!!!
でも度重なる人格否定は、耐えられない。
訴えるときは職場でも離婚調停でも、証拠が大切。
- いわれたことをメモしておく
- ボイスレコーダーで録音
暴言は昨今、DVにあたるので、男女ともに気を付けましょう。
まとめ
精神的苦痛は人により差がありますが、何年も年十年も「お前は全然ダメ」と言われて、喜ぶ人はいません。
夫はきっと口癖となっていて、自覚がないのだと思います。
夫婦ストレスと男女の脳と違い、人格否定についてお伝えしました。
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