結婚して34年を経たわが家、先だってまたもケンカに至りました。
夫は、私の行動が気に入らないらしく、口をききません。
原因は私が平日の昼間、仕事を抜け出して、2時間ほど外出したことでした。
この外出については、前々からお願いして了解済みだったのですが、夫は私が携帯電話にすぐ出なかったことで腹を立てています。
夫のモラハラ気質を検証したいと思います。
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妻の外出を快く思わない夫
その日、お世話になっている方の講演があって、私は外出しました。
お世話になっている方は、80代半ばの女性です。
以前から私に目をかけて下さっている文筆家。
高齢のその方に、お目にかかってお礼を言いたかったので、ずいぶん前から夫に外出の許可を願い出ていました。
夫は渋々、了解したはずなのですが……。
6回も携帯を鳴らしたのに、なぜ出ない
小規模の講演だったこともあり、携帯は当然マナーモード。
その講演中に、仕事をしていた夫は来客があったので、すぐ戻って来てほしかったようで、なんども携帯に電話を寄こしていました。
ただ、席を外しにくい状況だったため、10分後に私は電話をしたのです。
そのとき、6回も電話があったことを知りました。
夫は、私の電話に出ず。
なんだか嫌な予感がして、私は途中退席して、急遽、帰宅。
家に急いで戻ると、夫はカンカンです。
「なぜ、電話に出ない。急な仕事だから電話をしているのに!」
しかし、急用と言っても、夫が対処できることでした。
このところ、仕事の加重が私に掛かってきたこともあり、
「用事があるから、前々から外出をお願いしていたでしょう」と私が言うと、夫の顔色がさっと変わりました。
私が口答えをしたのが、ショックだったのか。
実は私、実父の性格が支配的 だったため、夫はましな方だと感じてきました。
実父は、家族に対して自由を与えないし、すぐ手を上げる人だったので。
ちなみに夫は、暴力行為はしません。
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モラハラ度チェックリスト
それにしても、2時間の外出も許されないのは、私にとって心のしこりに。
これまでも娘たちに旅行に誘われても、私がひとりで行くことはありませんでした。
数年前、台湾旅行に誘われたのです。
でも泣く泣くキャンセル。
理由は、夫への気遣いです。
そのため私は、なかなか娘が暮らす東京へも行かずじまい。
人生を、夫に捧げてきたつもりでしたが、逆に夫の自立を妨げたのかもしれません。
衣食住、私が居なければ、ひとりで生活できない夫です。
モラハラ度チェック
- 生活費を入れない→経済的DV
- 妻の行動を監視する
- 妻の携帯電話をチェックする
- 妻が友人と付き合うのを嫌がる
- 夫から無視される
- 暴力はないが、ため息や嫌みで貶める
- 妻の家事能力を否定し、自分では家事をまるでしない
若い夫婦だと、性行為の強要もあるでしょう。
わが家は、枯れているので、夜について割愛します。
熟年離婚
20年以上、婚姻生活にある夫婦が離婚することを、熟年離婚といいます。
昨今は、卒婚といって戸籍上は婚姻関係にあるものの、実質は別居という夫婦も少なくありません。
そして、夫の方から妻と離婚したいというケースも。
「なぜこんな相手と結婚してしまったのだろう」と妻への不満を抱えている夫は意外と多いもの。
家事や育児、生活態度や容姿など、夫婦生活をしてわかった妻の姿に幻滅し、結婚したことを後悔した結果、「もう無理だ……」と別々の道を歩むことを決心する男性も増えている。
夫から離婚を切り出したときは、浮気や不倫が原因であることがけっこうあるそうです。
そうであれば、慰謝料をふんだくれるのですが!
我が夫は、さほどお金がありませんし、年金分割も自営業のためなし。
浮気はないでしょうね。
還暦すぎの男性は、お金をばらまかないと、女性が食いつきませんから。
熟年離婚は経済的な事がネックとなり、私はいますぐにはできません。
50代で離婚に踏み切る 方は多い。
その場合は、正社員になるなど経済的なリスクをクリアし、計画的に準備するのが正解と言えるでしょう。
話題の本です。
小さな子どもをふたり抱えて、家事に育児にてんてこ舞いの妻に、ダメだしの夫。
所詮、男と女は、わかり合えないのでしょうね。
まとめ
夜に飲み歩いて帰ってこない奥様もいるようですが、私の場合は用事のため昼間2時間ほどの外出でした。
それで怒られたため、私も反省なし。
口をきかなくなった夫は、昭和のステレオタイプで、今回はほとほと困りました。
世の中には、さらにひどいモラハラ度マックスのご主人も居ることでしょう。
あなたには、どんな経験がありますか?
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