使い捨てマスクの価格が、あまりに高くて私には買えそうにありません。
50枚入りが、4000円以上とは驚き。
それで、家にある布で手作りしています。
ところが、マスクゴムも品切れなのですね。
そのため、ストッキングの輪切りをゴムの代わりにしました。
耳が痛くならずに好評なので、作り方をお伝えします。
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伝染したストッキングでOK
ストッキングをマスクゴムの代わりにする方法は、簡単です。
- 5センチ幅に輪切りにする
- 輪切りしたら、指でのばす
輪切り幅は5センチがジャストですので、定規を当ててカットしましょう。
2月から手作りマスクに、チャレンジしてきました。
私はひどい花粉症で、マスクが必需品なのです。
そのうち、店頭に並ぶだろうと考えていましたが、私の近所のドラッグストアでは、全く買うことができません。
それで、家にあるさらし木綿を引っ張り出しました。
1反、幅37センチ、長さが12メートルもあるので、何十個もできそう。
塩素系漂白剤で消毒
布マスクは1日1回、洗うことが推奨されていますね。
しかも、もみ洗いせず、塩素系漂白剤を使うことがポイントです。
なので、柄物の布だと、ハイター等で、しっかり消毒ができません。
白い布地がベストと思います。
私は着物が好きなので、家にさらし木綿がありました。
お母様やおばあ様なら、きっとさらし木綿をタンスにしまい込んであるはず。
かつては、妊婦の腹帯もさらし木綿でしたね。
なんどか使用したさらし木綿だとしても、塩素系漂白剤につけてすすいで、干してからアイロンを掛けると、きれいによみがえります!
これをカットして、作ります。
洗い方はもみ洗いせずに、塩素系漂白剤につけて、よくすすぐ。
布地を傷めないように洗いましょう。
寸法
出来上がり寸法は、使い捨てマスクを参考にしています。
- たて:9・5センチ
- 横:18センチ
たてにプリーツを入れるので、縫い代を入れて、22センチあれば大丈夫でしょう。
今回はミシンを使い、さらし生地を二重にしています。
袋にして縫い、縫い目を裏側に見えないようにしてから、アイロンを掛けるときれいに仕上がります。
私のはジャノメなのですが、1万円ちょっとの激安のせいか、糸調子がうまく合わせられません。
手作りマスクのブームで、ミシンも売れ筋商品だそうです。
もし、また買うことができたら、少し高めのミシンが欲しいですね。5万円くらい出すと、性能が良さそうですよ。
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マスクの着画
見た目は、使い捨てマスクと変わらないですね。
ゴムがベージュでストッキングの輪切りですけれど、そんなに目立ちません。
伝染したストッキング、私は捨てずに持っていたんですよ。
フローリングのそうじに使えるし、寒い日はボトムズの下に穿けるし。
モノを捨てることが苦手な、貧乏性もたまには役立つ……。
マスクの裏は?
両脇にゴムを通すと、裏もキレイに仕上がります。
今回、簡単に縫い付けたので、裏はひとさまに見せられません。
でも、マスクを外では外しませんから、私は今回、手早く作りました。
ミシン縫いで30分もあれば、完成。
マスクはやはり、消耗品です。
なんどか洗ったら、やはり使えなくなりそう。
そうそう、今回は鼻ワイヤーも入れませんでした。
日本人には、欧米人のような鼻高さんは少ないので、なければないで大丈夫と感じています。
なんども言いますが、コロナ騒動の前は50枚入り1箱700円で買えた使い捨てマスクが、4千円以上とは……。
世の中はなにが起こるか分からないものです。
まとめ
マスクゴムが手に入らないとき、ストッキングの輪切りで代用できます。
白いさらし木綿があれば、塩素系漂白剤で消毒できるので、洗いやすくなりますね。
お母様やお祖母様の箪笥にしまい込まれた布を、この際なので使いませんか。
塩素系漂白剤に漬けて、干してからアイロンを掛けると、さらし木綿は新品同様に、よみがえります。
使い捨てマスクの価格が高騰していますから、手作りマスクにぜひお試し下さい。
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