2020/04/15更新しました。
花粉症の私は、新型コロナウィルスのマスク不足により、家にある材料でマスクを手作りしています。
余り布があれば、手縫いでもひとつ30分で作ることが可能。
洗って繰り返し使えるタイプが、エコでしょう。
肌触りがよく、私がマスクに最適だと思ったのは、意外にも綿100パーセントのメンズ肌着でした。
マスクをハンドメイドできたら、買わない生活で今回のマスク不足を乗り切れますから、材料や作り方をお伝えします。
スポンサーリンク
おすすめマスクの作り方
布マスクはフィルター機能が薄いというご意見もありますが、花粉症対策で効果があることを私は体験しています。
鼻の粘膜が乾燥すると、花粉の刺激にくしゃみと鼻水がとまりません。
あくまで私の場合ですが、布マスクは鼻の粘膜が乾燥するのを防いでくれて、くしゃみの数が激減。
さて、マスクをハンドメイドする方法は、立体型やプリーツタイプなど作り方が色々あります。
YouTubeを参考に立体型にチャレンジしたのですが……
まさかの失敗(@@;)
それで、辻ちゃんがレクチャーしている方法にしました。
使用済みの不織布マスクから、針金と耳にかけるゴムを取り外して、再利用する方法です。
布はどれがいい?
シンプルライフをめざすこと3年、どうしても捨てられなかったスカートがあります。
子ども達が小さいときに着用していた木綿地のスカート。
ウエストが63センチですから、サイズアウトして久しい。
でも、処分できなかった。
家にあるスカートを洗濯してから、解いて、アイロンをかけると、生地がよみがえります。
それで、立体型マスクを作ろうとしたんですね。
縫ったけれど、うまくいかずに断念し、さらにこの木綿地は薄手なので、裏地にガーゼを使ってもマスクには不向きであることがわかりました。
スポンサーリンク
マスクに最適
6年ほど前、知人からこんな事情で譲られたものがあります。
「うちの社長、小柄だったでしょう。それで未使用のシャツが大量にあるのよ。貯め代さんなら、有効に活用できるんじゃないかな」
知人の勤め先の社長が病気で亡くなると、遺品が膨大でした。
背広やゴルフウエア、ポロシャツやアンダーシャツを何箱も持っていて、換金しにくいモノの遺品整理が、従業員の彼女に任せられたんですね。
彼女はせっせと社長の成仏を願いながら、処分。
こういうことは、田舎の小さな同族会社だとあることです。
仕事の一環として給料を支払われたので、仕方ないと彼女も話していました。
それで当時の私は、もらえるモノは何でも受け取る流儀だったので、頂戴しました。
ここだけの話、色気は全くないのですが、未使用のSサイズのシャツは、肌触りがよくて一度着るとやめられない。
ババシャツならぬ爺シャツ(~_~;)は、チクチクと肌を刺激しないで、柔らかいのです。
しかし、さすがにランニングは活用できずにタンスの奥に突っ込んでいました。
それが役立つとは!
ランニングシャツを転用したのが、画像下に写るマスクです。
柄物だと手作りの布マスクだと一目瞭然ですが、白だとぱっと見た感じは市販マスクとそんなに変わりません。
作り方は辻ちゃんのYouTube「初心者でも簡単 エコマスク 手作りマスク」を参考にしました。
2枚作ったので、洗い替え出来ます。
もう少し上手に縫えるようになったら、この春で2歳になる孫娘にプレゼントできるかもしれません。
今のところ手作りマスクは、睡眠用です。
私は鼻と喉が弱いため、寝るときもマスクをしているのです。
コロナ騒動で外出やレジャーを控えている方は、ハンドメイドの趣味があると楽しめますね。
*4月に入っても使い捨てマスクが手に入りにくいので、さらし木綿で作りました。
ゴム紐も売り切れなので、ストッキングの輪切りで代用しています。
まとめ
マスクが世界的に不足しています。
日本では生産ラインをフル操業で作っていますが、私が買えるのは当分先でしょう。
それで、手作りマスクを手縫いで仕上げました。
柔らかな布の風合いで、マスクに最適と感じたのは、意外にも捨てずにいた爺シャツです。
知人よ、ありがとう。
そういうわけで、あなたがマスク不足に困惑し、家に子どもの着られないTシャツなどがあったら、チャレンジする価値はあると思います。
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク