買い物は楽しいけれど、モノは増やしたくないし、貯金をしたい。
毎日が葛藤という方も多いのではないでしょうか。
ポチれば、なんでも数日中に自宅に届く社会。
物欲をセーブするツボを考えます。
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女は物欲が強い?
男性はコレクションに執着すると、ものすごい量を蒐集しますが、女性だって負けず劣らず。
ファツションが好きだと、やがてタンスに入りきらない衣類に呆然とするかもしれません。
モノがモノを連れてくる!
私が欲しいのは、服ではなく着物。
先日は、とてもすてきな紬の訪問着をYahoo!オークションでみつけて、競り落とそうと思いましたが……。
2万円近くになったところで、目が醒めました。
理由は色や柄行きが好みでしたが、サイズが小柄な私には大きかったのです。
着物は多少大きくても着付けは可能ですが、やはり着にくい。
着物にハマったきっかけ
画像は40代後半のときの私。
お出かけする機会があって、嫁入り着物に久しぶりに袖を通しました。
このピンクの訪問着は、30年以上前に襦袢と仕立代込みで20万円。
正絹で刺繍がはいっています。
美容院で髪を結い、着付けてもらうと1万8千円ほどかかった(@@;)
和装はお金が掛かります。
でも、シルクに身を包む心地よさや、小柄な私でも会場の花となったような、錯覚に酔いしれたのです。
ちなみに振袖レンタルはお高いので、わが家はママ振袖を娘ふたりに着せたのです。
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ママ振袖
親戚の結婚式にも娘に着せました。
このときは帝国ホテルで結婚式に参列し、思い出に。
私は黒留め袖です。
帝国ホテルの美容室の着付け、さすがに上手!
この振袖はいまも家にあるので、孫にも着せるかも。
紫苑さんのブログで、紬の良さを知ります。
着物は年に1度、風通し(虫干し)をすることで、絹の風合いが長持ち。
秋の快晴はチャンス!
集めるほど沼にハマる
40代後半から着物がほしくてほしくて、たまらなくなります。
空の巣症候群と重なり、寂しさを着付けの練習と自撮りで紛らわす日々。
街歩きできる、ふだん着の紬に夢中になりました。
親戚や義母からの頂き物や、リサイクル着物、そして結婚した際に準備した黒留め袖に喪服やウール着物……。
タンスに入っているものを整理したら、一生かかっても着尽くせない量であることを確認。
片づけで今回もムダ遣いを抑えることができました。
捨てじょうずになるのは、これからですが、先月は化繊の着物を処分。
趣味のモノは捨てにくいけれど、厳選して行こうと思います。
まとめ
着物は反物から仕立てると数十万~数百万です。
私の紬はリサイクルやなかには地元のフリーマーケットで買ったものもありますから、たいした金額ではありません。
この10年間、気に入って集めましたが、あとは増やさないように自戒。
着付けはやっていないと勘が鈍るので、これからも練習を重ねて、手持ちの着物を楽しむことにします。
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