
日銀利上げで住宅ローン金利も上がり、大手5行が足並みをそろえ、10年固定が2・7パーセントになるそうです。
私たち夫婦が住宅ローンを組んだ1992年は、金利が高い時期でした。
毎月、17万円を返済しても元金が減らない。
当時の節約をふり返ります。
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土地も金利も高い時代

夫は三男坊なので、田畑を継げずに実家を離れ、自力で家を持つことを周囲から期待されました。
いまなら賃貸をすすめるコラムがたくさんありますが、その当時は断然、持ち家派が多かったのです。
私たち夫婦は結婚して4年で、ふたりの子に恵まれ、アパートが手狭に。
そこで土地を求め、家を建てることにしたのです。
- 土地代50坪で1400万円
- 注文住宅 建坪38坪で1400万円
- 頭金400万円
- 住宅ローンは2400万円を、25年返済
1992年当時は、住宅ローンの最長が25年だったのですね。
固定金利

当時はネット銀行がありません。
金利の比較もできず、相手の言うがままを呑むしかない。
なにせこちらは零細な自営業。
「住宅ローン申請を却下します」と言われたら、終わりなのです。
結局、全期間7パーセントの固定で2400万円を借ります。
月の返済は17万円以上で、暮らしは全く余裕がない。
変動金利

1992年をピークに金利がどんどん下がります。
それで、変動金利に変更し、最終的に信用金庫に借り換えて、2・5%の変動金利で合意。
ちなみに変動金利は、日銀の「政策金利」に連動する「短期プライムレート(短プラ)」を基準に決まります。
現状は2024年〜2025年にかけて、多くの銀行が17年ぶりに短プラを引き上げ。
新規借り入れの最優遇金利は0.4%〜0.5%前後が主流ですが、一部では1%に近づく動きも。
話を戻すと、わが家の月の返済は11万3033円となり、延々20年間。
その間、子供たちが成長し教育費もかかるので、青色吐息です。
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贅沢は敵

住宅ローンの返済のために、贅沢は敵。
子どもたちにも我慢を強いたのです。
ときに夫の友人マダムからブランドバッグを見せびらかされ、馬鹿にされても、耐えるほかありません。
なぜならその友人マダムは、親から受け継いだ大きな家に住んで、住宅ローン返済の怖さを知らないから。
2026年の金利は?

夫が60歳手前・私が55歳の時ようやく住宅ローンが終わりました。
その頃は仕事の売り上げも減っていたので、本当にやっと返し終えたのです。
質権抹消は私がやりました。
書類を書くことで、2万円くらい浮きますから。
家賃なしだから60代の今、生きていけます。
リビングを遮光カーテンにしたら、断熱効果もばっちり。
築33年を過ぎた古民家です。
生活が苦しいときに買ったのは、黒のウールコートです。
冠婚葬祭用として、今も現役。
さて2026年は、金利が「下がる」要素よりも「上がる」要素の方が高い。
新規で検討されている場合は、金利の低さだけでなく、「団信(団体信用生命保険)の充実度」や「繰り上げ返済のしやすさ」など、トータルコストでの比較がより重要でしょう。
借り換えるときは、手数料が発生しますから。
まとめ
親からの遺産がある方は、やはり生涯にわたり経済的なゆとりがありますね。
わが家はかつかつの住宅ローン貧乏でしたが、家を持てたことは幸いだったかな。
世界的に今、家が高くなり、庶民に手が届かない状況です。
今後は住宅ローン金利が上がる可能性が高いので、暮らしの知恵がますます必要なことをお伝えしました。
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