時代が変わって、子育ての仕方もずいぶん変わっています。
母親となった娘たちと、育児の方針を巡って対立は避けたい。
そして、親子といえどプライバシーに深く立ち入るのは、トラブルの元。
夏の休暇を前に帰省する子どもを迎える親として、心がけたいことを考えます。
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家庭を持った娘たち
長女は20歳で、次女は18歳で地元を離れたので、別々に暮らして13年ほどになります。
就職してから、親の私たちは金銭的な援助は一切、しませんでした。
結婚や出産時にお祝いをあげたくらい。
結婚に際して反対は特にしません。
娘が選んだパートナーだし、恋するふたりを別れさせる権限は親といえど、ない。
結婚後は時折、相談に乗ることはあります。
- 結婚前は知らなかった彼の本性
- お金に細かい
相談は、愚痴のようなことです(@@;)
離れて暮らしているので、婿さんとはそう何回も会っていないし、娘たちは誰に似たのか勝ち気……。
夫婦ゲンカのたびに、娘からラインが来てドキッとすることがありました。
結婚35年のわが家でも、相手にムッとするのですから、しょうがない。
娘といえど今は他人ですから、プライバシーを根掘り葉掘り、聞き出さないようにしよう!
理由は、私のアドバイスなんて聞く耳を持たない娘たちだから。
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母と娘の関係
育児を巡って、私がアドバイスすると「母さんはほんと押しつけがましい」と、生後3カ月の子を持つ長女に言われてしまいます。
- 母乳で育てた方がいい
- 子どもが小さいうちは仕事をセーブして、育児中心のほうがいい
やんわりと伝えたつもりでも、受け取る娘の方はストレスなのでしょう。
毒母や毒になる親が一般に認知され、うるさい親は嫌われがち。
青木さやかさんが母親との思いを吐露した本も高評価です。
親子の絆は、昭和の時代と様変わり。
親が強権的にふるまうと、娘世代から拒絶されてしまう。
娘たちを愛して、心配もしていますが、それが重荷と受け取られては元も子もありません。
なにしろ彼女たちは、もう30代。
りっぱな大人ですから。
子どもを思い通りに支配したい。
そんな考えが、無意識のなかに私にも潜んでいるかも(>o<)
あなたの母親は異常者です。
今すぐ逃げて!
そうは言われたくないですね(@@;)
母娘トラブル回避
「あといくつ寝たら、じいじとばあばに会えるの?」
孫娘が10日も前から、そんなふうに娘に聞くそうです。
コロナ禍でなかなか会えないので、せめて帰省時は和やかに。
- 余計な口出しはしない
- 見守るつもりで
- 娘たちを信頼する
3カ条を心がけようと思います。
まとめ
わが子と言え、結婚して相手方の名字となった娘たちです。
いつまでも仲良くするために、節度ある付き合いが大切なのでしょう。
そう感じていることをお伝えしました。
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