貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

還暦を迎え、シンプルライフと家計改善を目標にしています

本ページは広告を利用しています。ご了承下さい。

教材や漫画本があふれた汚部屋をネイリスト母が改造!ウチ断捨離の感想

ウチ断捨離しました・テレビ番組・やましたひでこ

30代の息子や娘の学用品をやっと処分

2020年10月26日に放送されたBS朝日「ウチ、断捨離しました!」は、30代と20代のお子さん3人を女手ひとつひとつで育て上げた、ネイリストのお母さんが相談者です。

 集合住宅の3DKには、巣立った子ども達の学用品やマンガ本があふれて、汚部屋状態。

私も子どもが残した不要品に手間取った体験があるので、親近感を覚えました。

番組の感想をお伝えします。 

スポンサーリンク

 

親の心子知らず 

やましたひでこ・断捨離

離婚し、女手ひとつで育児

この記事の画像は、私が自分のカメラで撮影した写真であることをご了承ください。

さて、ネイリストのお母さんは58歳。

20年前に離婚して、子ども3人を育て上げました。

  • 長男 33歳
  • 長女 32歳
  • 次女 26歳 

3つの部屋は子ども達のモノで埋め尽くされています。

  • アニメグッズ
  • 漫画本
  • コスプレ衣装
  • フィギュア
  • 壊れたパソコン 
  • ブラウン管テレビ

「子どもたちは全く片づけることなくモノを置いて、家を出て行きました」とお母さん。

www.tameyo.jp

捨てていい」と言われても、本人たちが帰って来ないから、ふんぎりが付かない

お母さんは、断捨離の提唱者であるやましたひでこさんにそう訴えました。 

そうはいっても、30を過ぎた息子の中学時代の教材を持ち続けるなんて……と、私は感じます。

子どものモノを捨てられないのは、ネイリスト母なりの事情があったのです。

www.tameyo.jp

シングルマザーの相談者は、子ども達に不自由な思いをさせないために、必死に働き、子ども達との生活を 守って来たのですね。

モラハラ夫との離婚

離婚・シングルマザー

離婚理由

評判のネイリストであるお母さんは、元々は美容師でした。

美人で働き者。

24歳で会社経営の夫と結婚します。

子どもも次々と生まれますが、夫は妻に対して要求が厳しかったとのこと。

www.tameyo.jp

  • 食事の度に手作りのおかずを5品 
  • 夫の親に対する付き合いなど
  • 子ども達の世話も完璧にしろ

ストレスのために何度も入院したそうです。

そして、離婚に至る。

この団地に子ども3人ととともに住み始めて2年ほどは、経済的な不安に苛まれたとか。

www.tameyo.jp

病弱な体を押して働き続けて、子ども達を巣立ちさせたのです。 

スポンサーリンク

 

ふんだんにモノを与えた母

片づけ・捨て活・断捨離

子どもの言うままに買い与えて汚部屋

物置と化した子ども部屋は、ふすまや壁がボロボロ。

その理由は、やんちゃな長男に荒れた時期があるから。

お母さんは長男が欲しがるままにゲームをたくさん与えて、長女の希望も聞き入れて健康器具を購入。

「この健康器具は2万円もしたんですよね」

www.tameyo.jp

 細腕で3人の子の生活を支えるなかでの2万円は、たいへんだったでしょう。

あと、ブラウン管テレビやパソコンなども多くて、結局は業者に廃棄をお願いすることに。

寄りつかない子ども達

断捨離・片づけ

人手がいる片づけ

 壊れた家電は業者に処分をお願いできたのですが、番組では次女のベッドや机などが残りました。

子ども達に手伝いをラインで要請しても、仕事やプライベートで忙しそう。

結局「子どもをアテにした私が間違っていた」と、相談者はアルバイトを雇い、家具を搬出します。

www.tameyo.jp

私も覚えがありますが、子ども達のモノの処分は本当に大変。

長女は就職で、次女が大学進学のために、私の家を巣立ち10年が経ちます。

「ぜんぶ捨てて」と言う娘たち(>o<)

教材やゲームは、お金が形を変えたものですから、身を切られる思いを私も体験。

2020年はコロナ禍のため、子ども達と会うこともできない状態です。

コロナは家族の絆も危うくしそう。

www.tameyo.jp

自分の城

ウチ断捨離しました・テレビ番組・やましたひでこ

自分が主人公の空間

子育ての残骸を撤去すると、部屋は日が差し込み、すがすがしい空間に。

食器棚や食卓も処分しました、独り暮らしですから。

片づいたところに、長女がやって来ます。

「実家ではあるけれど、自分の家という気持ちになれなかった。

いつも母は辛そうだし、兄はいらだち、家の中は荒れていた……」

子ども達も出ていきたくなる家 だったことを、やましたさんが指摘。

ウチ断捨離しました・テレビ番組・やましたひでこ

自分だけの城

 でも、子どもを巣立たせ、独立させて正解でしょう。

いつまでも、すねかじりされても大変ですよね。

「これまでは子ども達を優先させてきたでしょうが、これからはご自分を最優先させましょう。

自分だけの城を素敵にして、見せたい空間にすれば、お子さんたちも帰るのが楽しみになりますよ」と、やましたさん。

www.tameyo.jp

 最後は、片づけを手伝ってくれた義理の妹さんにありがとうの感謝を込めてネイルを施します。

「とても集中できます」

明るい顔で相談者は話し、番組はジ・エンド。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日

この回「さようなら子どもたち!人生再出発」はTVerで、11月2日ころまで視聴できます。

 

定年後の断捨離~モノを減らして、愉快に生きる 

まとめ

ネイリストのお母さんは、子ども達の生活を支えるために働き続けてきましたが、充分に手を掛けてやれなかったという負い目を感じていました。

そのため、子ども達に「自分のモノを片づけて」と言えずに、20年分のモノが堆積。

こまめに不要品を捨てていかないと汚部屋になることが、よく理解できます。

「ウチ断捨離しました!」テレビ番組の感想をお伝えしました。

 

関連記事をいかがですか

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ
にほんブログ村

 


ライフスタイルランキング

スポンサーリンク