子どもを産んだことに後悔はないけれど、親の負担は実際どのくらいでしょう?
私が忘れられないのは、大学の進学時と企業に就職するとき。
就職してもお給料が出るのは5月だったので、生活費を援助したのです。
新生活応援について、お伝えします。
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大学進学
現役で大学に入学しても、まだ18歳。
中にはバイトで稼いで入学金などを払う学生さんもいるでしょうが、全てが親がかりと思って、まちがいが無いでしょう。
うちは子どもたち2人、それぞれに学資保険を積み立てました。
高校卒業時に180万円。
教育費として、全然足りません。
特に下の子は、遠方の国立大学で学んだため、アパートを借りてひとり暮らし。
- ベッド
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 炊飯器
- 電子レンジなど
すべて新品で取り揃えます。
大学生だとパソコンも必要なので、100万円をすぐに使い切りました。
下の子は奨学金を申し込み、親も国の教育ローンを借りて、しのいだのです(@@;)
国の教育ローンは低年収の世帯にも貸してくれますが、親の信用情報に傷があると、借りられないことも。
大学進学は子どもの学力と共に、親の経済状態に左右されます。
就職
就活は東京まで面接を受けに通い、交通費がかかりました。
めでたく勤め先が決まれば、勤務地の近くに引越し。
敷金や礼金が掛かり、それは私のへそくりから。
卒業が決まり、やれやれ。
そう感じたのもつかの間、勤務地の近くに引っ越ししたり、お給料が出るまでの生活費を援助したり。
あまりにお金がかかるので、「月に1万円ずつでいいから、ママの口座に振り込んで」と、娘にお願い。
娘は給料が出ると、5カ月くらい1万円ずつ私の口座に振り込みました。
「母さん、奨学金の返済が始まるから、これで最後ね」
そう言われると、仕方ありません。
いまも娘は奨学金を返済しています。
新卒で入った企業をやめずにいるのが、救い。
結婚時は、手持ちの家電で我慢した娘たち。
昔と違い、婚礼タンスや和服を支度しませんでした。
楽天スーパーセールも始まります。
エントリーをこちらからどうぞ。
何かと物入りな春です。
まとめ
うちは最低限の応援しかできず、子どもたちに申し訳ない気持ちでおります。
貧乏な家庭に生まれ育ったことをハングリー精神にして、社会で生き抜いてほしい。
結婚相手については、文句を言いませんでした。
縁あってのことだし、娘を信じて。
誠実な婿さんでよかったです。
ということで、子どもの新生活・応援についてお伝えしました。
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