
高齢の親が田舎に独りで住んでいると、都会で働く子ども世帯は気にかかることでしょう。
認知症が進行すると、お金の管理ができなくなります。
介護保険料や介護サービス料を滞納するケースがあるので、老親に確認したいことをお伝えします。
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何年も介護保険料を払っていない

先日、ケアマネジャーさんから話を聞く機会がありました。
そのなかで印象に残ったことは
「何年も介護保険料を滞納すると、いざ介護施設に入所しようするとき非常に高い料金を払うことになります」とのこと。
認知症が進行すると、お金の管理が難しくなり、手続きが遅れたり、支払いを忘れたりすることがあるそうです。
滞納と保険給付の罰則

都会で暮らす子ども世帯が、地方で生活する老いた親を見舞うとすれば、交通費がかかります。
新幹線の料金は高いし、ついつい関係が希薄になるかもしれません。
高齢の親が認知症になって施設への入所を考えた場合、もしも介護保険料を何年も滞納しているケースは、給付制限措置がとられることが!

- 1年6カ月以上滞納すると、サービス費用の全額を利用者が負担
- 申請後も保険給付の一部、または全部が一時的に差し止めとなり、滞納していた保険料に充てられる
- 2年以上滞納すると、サービスを利用するときに利用者負担が3割または4割になる
- 高額介護サービス等が受けられない
- 自己負担率が引き上げられる。
子ども世帯がその分を負担するのは、厳しいものがありますね。
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深刻化する利用料の滞納

話はかわりますが、近所の80代女性が訪問介護の利用料を滞納している状態です。
ゴミ屋敷なので、訪問介護のスタッフが家事の介助をしていますが……。
そのサービス料を滞納して、「年金が入ったら至急、払って下さい」の書面が玄関先に。
でも認知症が進行して、理解できないみたい。
利用料の滞納は、介護事業所にとっては見過ごせない事案で、けっこうあるそうです。
高齢の親に確認したいお金のこと

私の実父は85歳で、継母が78歳で健在です。
前に継母とケンカしたら「もう金輪際、この家に来るな」と言われました。
かれこれ5年、実家の様子は弟を介して把握しています。
連絡があれば、駆けつける心づもりはあるけれど、なかなか付き合いが難しい💦
人生100年のご長寿時代、孝行息子や孝行娘にほんとうに頭が下がります。
老親に確認したいお金のこと。
「なにか困っていることはない?」
「介護保険サービスを利用しているの?」
それとなく連絡を取るのが、ベストですね。
温かな玉ねぎスープは年配者にも喜ばれること間違いなし。
味の素 「クノール 贅沢野菜」北海道スイートコーン 完熟トマト 栗かぼちゃ 15袋入り箱 AJINOMOTO カップスープ コーンスープ トマトスープ かぼちゃスープ 朝食 昼食 夜食 スープ
ほっと気持ちが和むカップスープです。
まとめ
介護保険料の滞納や訪問介護のサービス料の不払いは、ご本人様のためになりません。
自己負担が上がったり、訪問介護を打ち切られたりするからです。
認知症になるとお金の管理が難しくなるので、たまには実家の状態を確認することが大切ですね。
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