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【節約おうちご飯】ぬか床を作り育てて、美味しいキュウリのぬか漬をいつでも食卓へ

糠みその作り方

糠みそはかき混ぜることで美味しくなる

キュウリが旬を迎えると、ぬか漬けを食べたくなりませんか。

ぬか漬けは米ぬかに含まれているビタミンB1などの栄養成分を摂取でき、夏バテや梅雨時の体の不調を予防する智恵ですね。

私は毎年、ぬか床を新しく作り直します。

というのは夏場をすぎると酸っぱくなってしまうから。

この記事では、1キロ108円で米屋さんで買える米ぬかを使い、家にあるうま味成分を加えて、ぬか床を手作り。

おいしいぬか漬けができる、ぬか床についてお伝えします。

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ぬか2キロを用意

米ぬか

米ぬかは1キロ108円で買えることが多い

玄米を精米することで、米ぬかが出ます。

米屋さんで買うと、リーズナブル。

私は2キロ216円で、今年もゲットしました。

ところで、米ぬかとは、なんでしょうか?

ぬかは玄米を精米するときに、栄養たっぷりの胚芽などが取り除かれしまう成分。畑の肥料にもしますが、ほとんどは捨てているのではないでしょうか。

日本人は何と言っても銀シャリが好き。

銀シャリとは、混じり気なしの白米だけを炊き上げたつやつやのご飯のことですね。

ところで、脚気(かっけ)という病気があります

白米だけを食べて、ビタミンB1を含む副菜をあまり摂らなかった江戸~大正時代に多かった病気です。

末梢神経が冒され、心不全や足がむくんだりしびれたりする病気ですが、米ぬかはビタミンB1が豊富なので、脚気をふせぐことが知られています。

www.tameyo.jp

 

キュウリのぬか漬けはむくみを取る作用があるので、美しく体重を減らしたい女性に最適の食べ物と言えそうですね。

それから脚気はいまもある病気なので、インスタント食品をたくさん食べる方は注意してください。

家にあるうま味の元

糠漬けの作り方

米ぬかに焼き干しや昆布・赤唐辛子を加える

材料は米ぬかと食塩と水。 そのほかにうま味の元を入れましょう。

今回、私は家にあるものを、うま味の元にしました。

アジの焼き干しは、釣り好きの夫が釣った小アジを干したものですが、削り節で代用できます。

乾燥させたマイタケは、天気の良い日にマイタケを干しただけ。

  • 乾燥させたマイタケ
  • アジの焼き干し
  • だし昆布
  • 赤とうがらし
  • 干しシイタケ
  • けずりかつお

ぬか床の分量は?

糠漬けの作り方

手でよく混ぜて捨て野菜を漬け込む

ぬか床にする容器は、私の場合ホーロー鍋です。

野田琺瑯の容器が良いと、ブロガーに人気。

私は、家にあるホーロー鍋で代用。

使っていないホーロー鍋をお持ちなら、ぬか床用にするのが良いでしょう。

野田琺瑯の容器はシンプルでおしゃれなので、インスタ映えするかも~♪

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 ぬか床の材料の分量

米ぬか1・5キロ

塩150グラム

水1200cc

手順のポイント

容器に米ぬかを入れて、水と塩を少しずつ加えてください。

ぬか床

ぬか床の固さは耳たぶくらい
  1. 混ぜながら、ぬか床に水分が行き渡るようにしましょう。
  2. 目安として耳たぶくらいの柔らかさ。
  3. ただし、野菜を漬けこむと、野菜からの水分で柔らかくなりますから、少し固めでも大丈夫。 
  4. 捨て野菜を加えて、発酵を促す。

この捨て野菜はキャベツが良く、外葉を使えばムダがありません。

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一晩でおいしいぬか漬け

きゅうりの糠漬けできました♪

田舎暮らしをしていると、どっさり夏野菜を分けて頂くことがあります。
キュウリを洗って軽く塩もみしてから、ぬか床に入れると12時間後には、ぬか漬けに。

手軽ですね。

キュウリのほか、大根、ニンジン、ナスやミョウガなどをおいしいぬか漬けにできますよ。

なお、ぬかは軽く洗い流したほうが、食べやすい。

ぬか床のお手入れ

ぬか床のお手入れ

水っぽくなったらキッチンペーパーで吸わせる

基本的にぬか床は毎日1回は、かき混ぜましょう。

ぬか床は育てて愛を込めることで、発酵菌や乳酸菌が増えていきます。

また、キュウリや大根を何度も漬けると、野菜からの水分でぬか床がゆるく水っぽくなります。

そういうときはキッチンペーパーを置いて、しばらく放置すると吸わせることができます。

 そうして野菜に付着したぬかを洗い流すので、徐々にぬか床は減ります。

そのときは、米ぬかと塩を足すと、良いですね。

酸っぱくなったときは、ゆで卵のとき剥いた殻をくだいて入れると、少し和らぎます。

でも、一番は米ぬかと塩を足すこと。

そのために私は2キロの米ぬかを買い、余った分を冷蔵庫や冷凍室に保管。

米ぬかは野菜用のぬか床はもちろん、イワシやサンマに塩を振ってぬかをまぶしておくと、風味が増します。

米ぬかを夏場に常温で放置すると、虫がつくかもしれません。冷蔵庫や冷凍庫で保管しましょう。

長期不在の時

旅行の時ぬか床をどうすれば良いの?

3日くらいの旅行で家を留守にするときは、冷蔵庫に入れればOK.

ぬか床は気温が20度以上になると、発酵が進みますが、低温だと乳酸菌や酵素が休眠するので。

1週間以上、家を不在にするときは冷凍保存を。

常温において解凍すれば、ぬか床の乳酸菌や酵素は復活し、またぬか漬けを再開できますよ。

米ぬか活用法

そのほか米ぬかの活用法として、洗顔などにも!

昔から米ぬかは、肌をしっとりさせるとされているんです。

花壇の肥料としても使えますが、そのときは害虫に気をつけてください。

まとめ

自家製のぬか床の作り方や手入れ、家を不在にするときのポイントを紹介しました。

米ぬかはビタミンB群が豊富で水溶性なのでぬか床を作れば、キュウリや大根、カブなどの野菜に浸透し、おいしいぬか漬けを食卓へ出すことができます。

手入れをすれば、おいしいぬか漬けライフが楽しめますよ。

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