
久しぶりに、ばったり以前の知り合い80代男性に会いました。
顔色が冴えなくて、耳は痛々しく凍傷になっていたので、驚き。
「屋根の雪が落ちて、窓ガラスが壊れた。
段ボールで塞いだが、年金暮らしは修理するのも大変」と、言うのです。
老後の貧困について考えます。
スポンサーリンク
生活の厳しさ

一人暮らしの男性は86歳ですが、認知機能はしっかりしています。
10年ほど前に妻を病気で亡くして、実子がおらず、古い家に独りで住んでいます。
私の町はこの冬、雪が多かったため、屋根雪が大量に載っていました。
寒気が緩むと、屋根雪がドサッと落ちます。
その衝撃に、ガラスが割れてしまったのです。
寒気が吹きすさぶ家で寝ているうちに、耳が凍傷に💦
集団就職

都会の労働力不足に、国が東北の若者を上野駅まで夜行の就職列車で、連れ出したことをご存じですか。
戦後の混乱を乗り越え、高度成長になろうとする昭和30年代に、金の卵として集団就職した世代。
今は移民が問題になっていますが、昭和の頃は低賃金の労働者として、地方の若者が重宝がられたのです。
タコ部屋みたいな寮生活。
地下鉄工事や東京タワーの建設に、東京オリンピックの突貫工事……
80代の男性は60歳前後で、ふるさとに戻ります。
一時は事業を興しましたが、失敗。
いまは国民年金と、わずかな厚生年金が頼りなのでしょう。
持ち家があると、メンテナンスに費用がかかります。
スポンサーリンク
福祉を拒否

「ひとり暮らしが困難なら、地域包括支援センターや役所に相談しませんか」
そう声を掛けたのですが、
「まだ大丈夫。
歩けるし、ひとりで頑張れる。
ガラス窓が直れば、家に住めるから」
話を伺っただけで、お別れしたのです。
実は灯油を買えず、ストーブをつけないお宅は見えにくいだけで、少なくないように思います。
【在庫有・即納】コロナ CORONA ポータブル 石油ストーブ RX-2225Y HD 4906128500735 RX-2224Y 後継機種 BX-2225Y4906128544135同等商品
東日本大震災の後に、購入したポータブルストーブと同じタイプ。
もしものときに、1台はほしいですね。
高齢になると、食事の支度がめんどうとなり、日に3度のご飯を食べない方もいます。
体力が落ちるから、バランスの良い食事が大切。
タンパク質はお子様はもちろん、高齢者にも必要な栄養素。
三寒四温の春先は、体が温まる食べ物がよいでしょう。
まとめ
日本の高齢者(65歳以上)の約20%が「相対的貧困」状態にあり、特に単身女性の貧困率は44%超と極めて深刻。
- 低年金
- 貯蓄不足
- 医療・介護費の負担増
- 単身世帯の増加
高齢男性の話を、我が身の将来に重ね合わせて聞き入りました。
自己責任の一言では、済ませたくない高齢者の貧困。
住まいや老後資金を考えると、長生きするのが怖いという気持ちになったことをお伝えしました。
スポンサーリンク
