お米の価格がじわじわ上がっています。
秋になれば新米が出回るので、豊作を祈るばかり。
国の備蓄米は100万トンありますが、日本人がどのくらい食いつなげるのでしょう?
お米について考えます。
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米の値上げはなぜ?
私の夫は農家の3男だったので、実家に田んぼがありました。
それで30年ほどお米を安くゆずってもらえたのですが、農家を継いだ義兄は肥料の高騰や自身の高齢のため、農地を断捨離。
田んぼを二束三文で手放したら、米が急騰という皮肉なことに。
「農家は経費ばかりかかるし、後継ぎはいないし、仕方がない」
農作業の手伝いが嫌いだった夫は、そう言います。
厳しい減反政策に泣かされた米農家はいま、高齢化のため廃業を余儀なくされているのですね。
- 昨年の猛暑により米の収量が減った地域がある
- 農家の高齢化
- インバウンド需要のよる米消費が増加
でも北海道や東北の太平洋側は豊作だったので、米不足ではないそうです。
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備蓄米100万トン
備蓄米とは凶作や不作時の流通安定のために、日本国政府が食料備蓄として保存している米のこと。
日本政府が保有する備蓄分は約100万トン。
このほか民間在庫(農協・卸売業者等が保有)は約280万トンと推測されています。
日本人1人あたりの米の年間消費量は、54kg(平成28年度)なので、100万トンは約1,850万人分の年間消費量だとか。
ええーっ!
日本の人口は1億22260万人なのに……
心もとない備蓄量と、私は思いました。
農水省は25日、2024年産米の政府備蓄米入札が年間枠(20万5509トン)のうち、3万3493トンを残して終了したと公表した。
全7回の累計落札数量は17万2016トンで、落札率は84%。
24年産備蓄米落札84%で終了 産地の意欲減退 主食用先高観で / 日本農業新聞
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子どもにはご飯をお腹いっぱい、食べさせたい。
有事が起きて海上を封鎖されたら、どうなるの!と危機感を持っていますが、政治家はのんびりのようです。
まとめ
円安による輸入品の高騰や、米を始めとした食品の値上げは、家計を直撃しています。
うちは米びつクーラーに20キロのお米が入っているから、次は8月末に、お米を地元の農協から買う予定。
虫がつかずに保冷できるため、お米がおいしい冷蔵米びつです。
新米が出回るのは9月ころでしょうか。
豊作を祈るばかり。
米の値上がりと、備蓄米についてお伝えしました。
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