夫が寒さ対策にと、DAISOのルームシューズを5足も買ってきました。
同じサイズで同じ黒のカラー、自分用です。
「5足って多くない?」
「だって灯油が値上がりしているだろ、寒さ対策に買ってきたんだ。ルームシューズは腐るものじゃないからな」
私が住んでいるのは雪国。冬は長く10月から4月まで半年間も暖房が欠かせません。
真冬は昼でも気温が氷点下の日が続き、家の外にあるものはみんな凍りつく。
雪国の冬支度と、庶民泣かせの灯油高騰ヘの対策をお伝えします。
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灯油の値上がり
4年ぶりに灯油の1リットルの価格が100円超えか。
そんなニュースが聞えるこの頃です。
ガソリンも高くて大変な2018年ですが、北国の住民にはさらに辛い灯油の値上がり。
イランへの制裁や、石油輸出機構のOPECによる減産協調など理由があるとのこと。
それにしても、私は人様には明かせないような節約をしてきました。
それは昼間の暖房を切って、厚着と豆炭のあんかで過ごすこと。
豆炭は、石炭や木炭の粉を小さく丸めた形にしたものです。
レトロな暖房方法ですが、アマゾンにもある。
専用の容器に入れて、豆炭を燃やします。
あんかの 中身に、昔は石綿を使いました。アスベスト被害が表面化してからグラスファイバーが使われています。
あんかは安くないけれど、10年は使えるでしょう。
豆炭は12キロもあれば2カ月は持つかもしれません、1日に1コずつ使用した場合なら。
ひとつで20時間ほど炎が持つので、経済的なのです。
私は大正生まれの祖母と暮らしていたから、使い方を知っていました。
夫も子ども時代によく豆炭あんかを使っていたそうです。
正しく使わないと火災の原因になるし、一酸化中毒の危険性もある。
今の若い世代は知らない方が多いでしょう。
我が家はオール電化でありません。 築26年の古民家暮らし。
リビングに灯油ストーブを置いて、エアコンの暖房と併用しています。
冷たい床は血圧を上げる
夫はスリッパが嫌いで、ルームシューズを履かないときは素足。
冬場のフローリングは氷のように冷たいため、私が7年くらい前からルームシューズを用意していました。
100均の商品は、破れやすいことがあります。
でもこの秋に買ったのは、フリースの素材で履き心地がばつぐん。
気に入ったようで、次の日に夫は仕事を終えるとDAISOのお店へ行き、5足をさらに買い足したのです。
このルームシューズは足底に滑り止めが付いている、安心グッズ。
夫は還暦を迎えたので、残りの人生はルームシューズを買わなくても間に合いそう。
冷たい床を素足で歩くと、血圧が上がります。特に起床時は注意を。
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節約もほどほどに
節約に節約を重ねてきましたが、住宅ローンが終わったので、真冬に暖房を切った部屋でブログを更新したり、片付けをしたりするのはやめようかなと考えています。
体脂肪は厚いのに、めっきり寒さが堪えるようになったのですよ。
破れた靴下をつくろうのも、今はしていません。
タイツが300円で買えるし、新しい靴下も買い足しました。
夫が履くダイソーのルームシューズは全部で6足もあるし !
我が家は年金が低いため、これから老後資金を貯めなきゃいけない。
バブル期に膨らんだ生活レベルを20年くらい下げ続けてきました。
健康に気をつけて、あと10年は働き続けたいと思うこの頃です。
まとめ
若い頃と違い、寒さが体に堪えるようになりました。夫がダイソーのルームシューズを気に入って、5足を大人買い。
540円の出費となりましたが、来年は消費税が上がるので、その分を前倒しで買ったと思うことにしました。
ミニマリストに憧れても、なれそうもない我が家。これ以上モノを増やすまいと心に誓いながら、増えてしまうモノがあるのですね。
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