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【セルフネグレクト】母の家がごみ屋敷の本に学ぶ早期発見のチェックポイント

セルフネグレクト・ゴミ屋敷

母の家がごみ屋敷・毎日新聞記者の工藤哲さんの本

『母の家がごみ屋敷』は、高齢者のセルフネグレクトをテーマにしています。

著者は、毎日新聞記者の工藤哲氏。

離れて暮らす高齢の親御さんが気にかかる方は、少なくありません。

高齢者がなぜモノを捨てずに溜めこむのか。

私たちはどう対応すればよいのか。

本から私が学んだことをお伝えします。

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セルフネグレクト

セルフネグレクト

モノを適切に処分できない

自分の身の回りのことができなくなるセルフネグレクトは、どなたにも起こり得ることです。

実を言いますと、私の実母は70代で認知症となりました。

78歳の現在、老人施設で暮らしていますが、独り暮らしだったときは、やはりとても散らかった家の状態で、料理された食べ物が皿に盛られて、床に置かれていたときもあります。

  • 体力の低下
  • 身内を喪った喪失感
  • 精神的な病気のため思うように動けない
  • 認知症となり、混乱している
  • 何もかも面倒となり、放置
  • ごみの分別ができずに、ごみ出しできない

本には、あるマンモス団地の実例が載っています。

500世帯以上が入居する県営団地、自治会の幹部が「異変」に気づいたというのです。

それは臭い。

ひどい臭いがするという苦情に、70代の女性が独りで暮らす部屋を訪ねると……。

入室を拒否され、立ち入ることができない。

電話をしても切られてしまう。

入居時の保証人はすでに死亡しているため、担当者たちは困ってしまいます。

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 それでも根気強く、管理会社の担当者と自治会の人が声をかけ続けます。

ようやく部屋を確認できたのは8ヵ月後。

部屋は、ペットボトルや弁当の空がうず高く積まれて、足の踏み場がありません。

「夫も娘も亡くなってしまい、片づけようと思ってもできない」という女性。

女性は同じ話を何度も繰り返して、担当者たちは認知症を疑います。

それで市役所に相談しても、らちが明かない。

  • 「しばらく様子をみましょう」
  • 「本人が県営住宅に住みたいのなら、意志を尊重したほうがよい」

そんな言い方ばかりで、全く頼りにならなかったとか。

おなじ団地の住人は、困ってしまいますね。 

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 セルフネグレクトは、自分では気づきにくい。

片づけや清潔度は人それぞれですから、たとえ親子であっても容易に踏み込めません。

まして、他人なら相手の心を開かせることから、始めることが大切なのでしょう。 

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私は離婚家庭に育ち、実母とは20年会えなかったので、「部屋が汚いから、片づけた方がいい」などは、言うことはできませんでした。

ほんと難しいですね。

早期発見のポイント

母の家がごみ屋敷

日常生活の留意点は?

セルフネグレクトからごみ屋敷になってしまうと、大量のモノを処分するために費用や労力がかかります。

100万円以上かかることも、珍しくない。

それでは早期発見 のために、どんな留意ポイントがあるでしょうか。

近所の家の兆候を見逃さないために

  • ひとが住んでいる気配があるものの、カーテンや雨戸は閉まったまま
  • 窓のそばに、たくさんのモノが堆積しているのが見える
  • 庭や玄関先にモノが出ていたり、雑草が生えたりしている

私の町内には独居のお年寄りが多いのですが、そうですね、戸建てのお宅がモノにあふれて、庭にも積んでいるケースがあります。

雨ざらしでボロボロなのに、処分しない。 

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私は見守っていて、幸いなことにその方の子どもさんと面識があるので、何かあったときは連絡を取ることは可能です。

セルフネグレクト日常生活

親御さんのことはもちろん、ご自分も当てはまらないか、チェックしてみたらいかがでしょうか。

  • 買い物から帰ったら、すぐレジ袋からものを出す
  • 玄関、寝室、廊下、トイレ周りの床にものを置かない
  • 窓は毎日開ける
  • エアコン、電灯など電化製品の故障はすぐに直す
  • ごみ収集日に必ず、ゴミを出す
  • 抗菌グッズや薬に頼らない
  • 脱いだ服は積み重ねておかない
  • 軽く体を動かして、体力を落とさない
  • 食事に気を付ける

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 上記のチェックポイントは、いかがでしたか?

私は、当てはまるものがありました(-_-;)

  • 脱いだ服を積み重ねておかない

まるでパイ生地のように幾重にも服が、椅子の上に……。

これって、セルフネグレクトへ一歩近づく行為なのですね。

脱いだ服はハンガーにかけるか、洗濯かごにいれるか、すぐに選んで行動に移すことが、家を散らかさずに済むコツです。

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追い詰められる前に

ごみ屋敷・断捨離

使わないが捨てられないモノってありますか?

セルフネグレクトは、ふとしたきっかけから始まります。

配偶者の突然の死、ペットの死、定年後の虚無感、自分の病気など、どなたでもなるかもしれません。

生きていく気力が衰えて、セルフネグレクトすなわち自分への虐待につながることもあるでしょう。

  1. 服はたくさん持っているが、いつも同じ格好
  2. 使わないけれど、捨てられないブランド品がある
  3. 10年以上、引っ越しをしていない
  4. 賞味期限切れの食品が冷蔵庫にある

これは、けっこうたくさんの方に当てはまるのではありませんか。

私は28年間、引っ越しをしていませんから、3番が当てはまりました。 

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 一般的にひとりの人が持つモノの数はおよそ1500個。

たとえば4人家族で、家族それぞれが1日1個モノを増やしただけで、長い年月の間に堆積してしまうとのこと。

母の家がごみ屋敷

高齢者ネグレクト問題

追い詰められる前に、早めに業者に依頼したり、処分費用に困って、どうしてもできないときは行政にSOSを出したりすることも大切だと、本に書いてありました。

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まとめ

ニュースに取り上げられるほどではないけれど、ごみ屋敷と思われるお宅は、意外にあなたの近所にもあるかもしれません。

私の母の場合は、看護師だった叔母たちが異変に気付いて、認知症だと診断されました。

老いるとどうしても片づけたり、モノを減らしたりできなくなりがち。

チェックポイントにご自分が当てはまったときは、行動と習慣をもう一度見直すと、改善しそうです。

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