地方に住む私は50代になって、シンプルライフに憧れるようになりました。
少ないモノに囲まれて、自分を大切にしながら生きたいと思ったのです。
そんな私の楽しみは田舎暮しを謳歌すること。
山へ出かけて山野草をカメラ撮影し、道の駅で山菜を買ったり、おいしいランチを食べたり。
先日はワラビを摘むことができ、塩蔵もしました。
田舎暮しについてお伝えします。
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山野草と花言葉
歩けるってすばらしい。
山里を散策しながら、自分の短い足に「ありがとう」を言いたくなります。
私は来月で57歳になり、一緒に歩く夫は秋がくれば62歳。
高血圧や中性脂肪が高いなど健康診断で引っかかるけれど、2人で山歩きができることを万物の神様に感謝しています。
画像はヤマフジ。
優しさや歓迎が花言葉ですが、決して離れないというのもありました。
ツルがしっかりと巻き付くからでしょう。
紫色がきれいでした。
地面に目をやれば、フタリシズカがひっそりと咲いていました。
いつまでも一緒にが、花言葉。
源義経を愛した白拍子の静御前の亡霊が舞う、能の二人静に由来する名前だとか。
2本が多いけれど、3本花芯があってもフタリシズカです。
凜とした花ですね。
園芸としても人気のタニウツギは、豊麗や豊穣の花言葉があります。
赤い花が山肌に広がる風景は美しいけれど、山火事を連想させるため地方によっては忌むことも。
挿し木しやすく、育てやすいそうです。
新緑に映える赤い花を見ると、自然はたくましいと感じますね。
ワラビ
ワラビは初心者でも摘みやすい山菜。
草の中から立ち上がったばかりの新芽を食用にしますが、アクが強いためアク抜きが必要です。
花言葉はまじめ・不変の愛。
ハイキングがてらワラビや蕗を摘んで、ゼロ円食堂。
これぞ、田舎暮しの醍醐味にほかなりません。
お味噌汁や煮物にしてもおいしい。
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アク抜き
私のアク抜き方法です。
- 大きな中華なべにお湯を沸かして、木灰を1カップ投入。
- ワラビを入れたら、すぐに火をとめて落とし蓋
- そのまま8時間おく
- 水道水できれいに洗って、食べやすく切って味をつける
ワラビのおひたしには、ワサビじょうゆと削り節でいただくのが好きです。
さっぱりとして、おいしい。
塩蔵をするとき
- 塩をたっぷりまぶして重しを載せる
- 水があがってきたら、水を捨てる
- さらに塩をまぶし、漬ける
- それから保存袋に入れて、冷凍室やフリーザーで保管すると、青々しいまま冬に食べることが可能
手間要らずにしょうゆ漬けセットもあります。
父の日のプレゼントに案外、喜ばれそうですね。
まとめ
シンプルな暮らしを心がける50代の私が、田舎暮しの良さに目覚めたのはここ10年ほど。
自然とふれあうことで、カメラや山菜採りなど楽しみが広がりました。
田舎暮しに憧れて、移住する若い人たちもずいぶんいます。
また、定年後に都会から移り住む方もいますね。
6月の山で出合った山野草と花言葉、ワラビのアク抜きなどをお伝えしました。
体力維持にもってこいの自然の中での散策は、お金がかからず老若男女を問わずオススメです。
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