久しぶりに知人と会ったら、電気代の高さを嘆いていました。
中学生と高校生のお子さんたちと同居の50歳・主婦です。
「エアコンやこたつのつけっぱなしで、毎日子どもたちを叱り、ケンカよ」
話を伺うと、なんと新電力の契約のままだったのです。
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新電力
知人のお宅はオール電化ではなく、暖房は灯油ストーブとエアコンを使用。
持ち家で、築20年くらいでしょうか。
「電気代が4万円を超えて、びっくりしたの」
電気代のほか灯油代もかかるし、住宅ローンはあるわで、家計は大ピンチだとか。
それで、毎日のようにお子さんたちとケンカ。
「いない部屋でもエアコンがついているし、窓を開けてストーブをガンガン燃やすし、子どもに節約を呼びかけても、全く言うことを聞かない」
知人は憤慨しています。
支払に追われる親の苦労は、子どもには理解できないでしょう。
そして、知人は前々からスマホの会社と、コラボしている新電力と契約。
「それ、可能なら見直したほうが良いですよ」と、私は言いました。
新電力や大手電力会社の自由料金プランは、規制料金プランと比べると、値上げ幅が大きいから。
知人は目を丸くして、「そうなの?」と初めて知った風なので、こちらのほうが驚き。
意外と、契約を見直していない方がいるのですね。
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他人様に言えない節電
そんな私も、知人には豆炭アンカを使っていることを秘しています。
これって、お年寄りが愛用するケースが多いし、50歳の彼女はそもそも豆炭を知らないかも。
ブログでは節約術を明かせても、実生活で面と向かっては、さすがに言えないわ……。
ところでメールに東北電力から、お知らせがきていました。
お客さまの1月分の電気ご使用量は、 前年同月比-3%以上を達成しました。
前年同月比-15.01%で達成!
ご協力いただき、ありがとうございます。 なお、達成特典につきましては、3月中を目途に進呈予定です。
前年より15パーセント節電できたのは、エアコン暖房をとめて、灯油ストーブをつけたから。
いくら節約の鬼でも、暖房なしには過ごせません。
寒冷地なので(>o<)
まとめ
電気代の高騰は、子育て世帯をも直撃。
このまま値上げが続けば、子どもたちの進学などにも影響が出そう。
オール電化住宅は、使用する電気料が大きいため、従量電灯に変更できません。
私が聞いた最も高いオール電化の電気料金は、1カ月14万円。
北海道や東北では、ストーブも併用するお宅が続出。
朝晩はまだ暖房が必要な北国、機密性の高いオール電化住宅は、換気が必須です。
電気料金をめぐり、親子ゲンカとなったケースをお伝えしました。
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