2024年7月16日更新しました
日曜の朝に、トランプ氏が演説中に狙撃された報道は、衝撃を受けました。
場所は米東部ペンシルベニア州バトラー。
青い空にはためく星条旗、耳から血を流しながら、こぶしを振り上げるトランプさんを写した画像がⅹに流れたことを、お伝えします。
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アメリカ大統領選
緊迫感が伝わる画像は、X(元Twitter)から引用しました。
映画の1シーンみたいですが、銃撃の直後です。
78歳のトランプ氏、耳を銃弾がかすめたようです。
犯人は120メートル離れた会場外の屋根からライフル銃で狙撃し、トランプ元大統領の耳に銃弾が当たりました。
そして、犯人はすぐ、大統領警護隊によって殺害されています。
集まっていた聴衆1名が流れ弾で死亡し、重傷者も。
それにしても、シークレットサービスの動きが素早い。
安部元首相が暗殺されたときが、胸によみがえります。
近距離から狙撃され、ほぼ即死。
先日、三回忌が営まれたばかりでした。
強運のトランプ氏
- バイデン大統領は1942年11月20日生まれ
- トランプ元大統領は1946年6月14日生まれ
老人による老人のための政治であり、選挙なのだろうと、感じていましたが……。
銃撃されても、怯まずに拳を振り上げるトランプ氏は、運が強いし、気も強い。
数々のスキャンダルにもめげません。
1963年に銃撃されたケネディ大統領は、パレード中に頭を撃ち抜かれ、即死でした。
スーツ姿のジャクリーン夫人が、車の後部ボンネットに飛び散った脳を、手で拾い集めた姿を私は忘れることができません。
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ケネディ家の異端児
アメリカの大統領選に無所属から立候補したのが、ケネディ家の異端児とされるロバート・ケネディ・ジュニア氏(70歳)です。
ロバート・ケネディ・ジュニア氏は、ハーバード大学などを卒業したあと、1985年に弁護士としてのキャリアをスタートさせ、長年、水質汚染問題に取り組むなどして、環境保護活動家として広く知られるようになります。
中略
ケネディ氏は、小児用ワクチンが自閉症の原因になっていると主張するなど、科学的根拠が薄いとされる情報をもとに安全性に疑問を呈し、反対運動を展開。
新型コロナワクチンをめぐっても接種の義務化に反対する大規模集会に参加しました。
さらにケネディ氏は、ことし7月には「新型コロナは特定の人種を攻撃している」などと発言。
このほかにも「報道機関はCIA=中央情報局に操られている」と公言するなど、その発言はしばしば物議をかもし、アメリカメディアからは“陰謀論者”とも呼ばれています。
アメリカ大統領選挙が予測不能に?名門ケネディ家の"異端児” “RFK”ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏とは? | NHK
陰謀論者は危険な香り。
日本から結核患者が激減したのは、BCGワクチンのおかげですね。
もしトラ
トランプ氏が大統領に返り咲くと、アメリカの移民政策は大幅に見直される可能性があるでしょう。
そして、軍事協力や経済に大きな変化がありそう。
アメリカ自国主義により、日米安全保障条約がどうなるか気にかかります。
米軍が日本から撤退すれば、ロシア軍や中国軍が侵攻してくるんじゃないかと、怖れているのは私だけ?
チベットやウィグル自治区のような悲惨な目に遭うと、自由が奪われ、命も危うい……。
カナダの元閣僚や弁護士らが16年にまとめた報告書は、中国当局が年間6万~10万件の臓器移植を実施していると推計し、臓器の供給源がウイグル人やチベット人、法輪功信者らだと指摘している。
日本人の臓器は寄生虫がいないため、高値という意見もあるので、誘拐にも気を付けましょう。
さて、一般の有権者の大統領選は11月5日。
もちろんアメリカの大統領を決めるための選挙ですから、日本の本土に暮す日本人に選挙権はありません。
まとめ
2024年7月14日にトランプ氏が遊説先で銃撃を受けました。
命に別状はないもようですが、聴衆に死傷者が出ています。
今朝、リアルタイムの速報に、声を失いました。
日本も万全のテロ対策と、防衛が急がれることでしょう。
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