
タイやベトナムでは原油危機のため節電が呼びかけられ、ニュージーランド航空は、飛行機の運休を決めています。
ホルムズ海峡の封鎖により、インフレと景気停滞のスタグフレーションが危惧される昨今。
対策を考えます。
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現金の価値が目減り

なんでも買えるモノ余りの時代は、終わりそうです。
「紛争が続けば原油市場に壊滅的な打撃を与え、世界経済に甚大なダメージを加えることになる」
サウジアラビアの国有石油会社・最高経営責任者がそう発表する事態。
日本は一部の富裕層を除き、ほとんどの人の賃金が上がらず、物価だけが上がっています。
スタグフレーション(景気停滞+インフレ)は、経済学における「詰み」に近い状態と言われるほど、対策が難しい難問。
スタグフレーション

田植え機などの農業機械を動かすには、油が必要です。
土木工事の重機にも大量の油が要るため、企業の経営も圧迫されるでしょう。
スタグフレーションは、株式市場や為替市場などにも多大な影響を及ぼします。
物価高騰によるコスト増加が企業の収益を圧迫し、業績悪化が懸念されることで、株価が下落する可能性が高くなるから。
スタグフレーションの主な原因は供給ショック。
「モノが足りない」ことにあるため、供給力を底上げするのが王道とされますが、今回は原油だけでなく医療用のヘリウムガスや、様々な薬の原料にも影響が出そうです。
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個人で可能な対策は?

エネルギー自給率の向上が一番の対策です。
とはいえ、むずかしいですね。
エアコンや灯油ストーブをやめて、薪ストーブにしたり、石炭を燃やすのは、火災リスクが増すから🔥
個人にできることは、資産の「実質的価値」を守る ことでしょう。
- 「現金のみ」からの脱却をして、インフレに強い資産(ゴールド、不動産、企業の株式など)への分散を検討する
- 不況でも需要が落ちない、強いブランドを持つ企業の株は、スタグフレーションに比較的強い
- 外貨を持つ・自国通貨(円)の価値が下がっている場合、米ドルなどの外貨を持つことがリスクヘッジになる
- 支出の最適化
- 住宅ローンの固定金利化
- 安物を何度も買い換えるより、耐久性の高い良質なものを今のうちに買っておく方が、結果的にインフレ対策になる
- サブスク・固定費の見直し・収入が伸び悩むなかで、自動で引き落とされる「眠っている固定費」は最大の敵です。
- スタグフレーション下では「無理な投資で一発逆転」を狙うよりも、無駄を削り、自分の市場価値を上げ、資産の目減りを防ぐ」という地道な守りの姿勢が大切
一番の対策は健康を維持して、ムリせずに働くことかもしれません。
今後は薬不足などが問題となるかもしれないので、身体にはくれぐれも気を付けましょう。
まとめ
悪いインフレであるスタグフレーションが、ささやかれるようになっています。
モノの値段は上がるけれど、賃金は伸びず、結果的にホームレスが増える。
経済の難問であるスタグフレーションについて、お伝えしました。
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