桜の便りが届くこの頃、私が住む北国では日当たりの良い場所に、フキノトウが顔を出しています。
もう雪は降らねえべ。
ということで、ダウンやウールコートを仕舞いました。
かさばるコート類は、収納スペースを圧迫します。圧縮袋に入れる方法もありますが、7か月後にダウンコートを取り出した時ぺしゃんこだと、悲しいですね。
そこで私は大きめのスーツケースに防虫剤を入れて収納。
冬物の仕舞い方について、私の工夫をお伝えします。
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海外旅行用のスーツケース
2016年に海外で働く娘の所へ出かけました。
そのときに購入したのが、画像の大きなスーツケースです。
旅慣れていない人ほど、荷物が多くなりますね。
はい、わが家も虫刺されの塗り薬から夫の晩酌用のお酒、着替えを入れたらぱんぱんでした。行き先はマレーシア、常夏の国。
家族4人で過ごした思い出の旅行以来、使っていません。
量販店で買ったスーツケースは、いつか旅のお供ができる日を夢見て休眠中。
それにしても、スーツケースは場所ふさぎですね。ムッとしたら、衣類を詰めてみませんか。
収納力ばつぐん
夫と私のダウンやポリエステル素材のコート4枚が入りました。
ふんわり詰めても大丈夫。
収納力はバツグンです。
仕舞う前には、洗濯しましょう。
そうすれば季節が巡り、着たいときにスッキリきれいな冬物を取りだせるので。
まあね、ドライクリーニングに出せば、来シーズンまで預ってくれるサービスもあります。
私も前はクリーニング店にお願いしていました。
でも、私のダウンコートは10年前に1万円で買ったものだし、自分で洗うコツを覚えたら、難しくありません。
- 中性洗剤で手洗い
- 軽く手で絞る
- バスタオルに包み、吸水させる
- エアコン、あるいはドライヤーの温風で乾かす
乾かすとき、ダウンをほぐすように軽くたたくとふんわりとした仕上がりに。
*繊細な素材のコートが多いこの頃なので、ご自分で洗うときは自己責任でお願いしますね。
エコはモノを活かして、使い切ることから。
地球環境を守り、次世代の人たちが安心暮らせるようにしたいと私は考えています。
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服の断捨離
衣料品をなるべく買わないチャレンジをしています。
靴下や下着類は購入していますが、私は在庫をたくさん持っているので、使い切ることをモットーに。
バブル世代の私ですが、祖母から「もったいない精神」を受け継ぎ、モノを捨てられないほうでした。
穴があいたら、針と糸でチクチクと繕うことは割と得意。
あるものを活かして、暮らそうとするあまり、実は娘たちが高校時代に使用したウィンドブレーカーを私が着ていました。
10年以上も愛用。
山菜採りのときに便利だったのです、花粉が付きにくいし。
しかし、そろそろそんな貧乏性を修正したいと思います。
例えば、スーツケースに入る分しか冬物を持たないのも有りでしょう。
そして、必要に応じて買う。
それで私は久しぶりに「しまむら」をのぞいてみると、デザインはおしゃれですが、素材が気になって……。
アクリルとポリエステル、化学繊維ばっかり。
結局、静電気に弱い私は、買うことを諦めました。
コットン100㌫が好きです。
急いで買う必要はないので、肌に優しい衣類をじっくり吟味しながら購入したいですね。
家に帰り、娘たちが高校時代に着た部活のウィンドブレーカー3枚のうち、袖口がすり切れてきた1枚を断捨離。
1日1捨
ミニマルな暮らしが続く1日1捨(いちにちいっしゃ)は、ミニマリストすずひさんの本。
今、読んでいます。
感想は次回にアップしますが、焦らずに1日1捨で服を捨てるのは、「もったいない」へのストレズが軽い。
私は今日も明日もひとつずつ捨てて、過去に縛られず、前向きに生きたい。
まとめ
かさばる冬のコートをスーツケースに入れて収納しています。
来シーズンまで防虫剤を入れて保管。
おうちクリーニングをしたし、これでスッキリ春に向けて過ごせそう。
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