2020/07/07更新しました。
今日はなにを捨てようかな。
汚部屋を解消するために、少しずつ自分のモノを捨てています。
写真のサンダル靴は、足が痛くて辛いのに我慢して履いていました。
貧乏性なんですね、捨てられないというのは。
もっと履きやすい靴を買おう!
そう考えると、断捨離することができますね。
捨てることを毎日続けて、習慣化すると加速度的に断捨離がはかどる。
モノがたくさんあり過ぎて悩む方に向けて、私の体験をお伝えします。
スポンサーリンク
がまんして使い続けるのをやめよう
靴ずれを起こしても、せっかく買った靴だから、もったいなくて捨てられない。
あるいは穴の開いた靴下を針と糸でつくろうほど、私は何でも「もったいない」と思い、捨てられませんでした。
これまで住宅ローンを抱えて、子ども達の教育費を払い続けたものですから、全く家計にゆとりがなかった。
そして子どもたちが自立して、家のローンを完済しても、貧乏性はそのまま。
そんなわけで捨てられませんでしたが、実母がグループホームに入所したことで、考え直すことに。
- もう我慢はやめよう
- 暮らしをシンプルにして、モノをなるべく持たない
- ケガにつながることを排除しよう
履きにくい靴は足を痛めてしまうし、足首を捻挫するかもしれないので、捨てることにしました。
使えないモノ、使わないモノを堆積させると、いずれゴミ屋敷になるかもしれない。
また、私の実母は70歳になると片づけられなくなって、部屋は足の踏み場がない状態でした。
脳梗塞からの脳血管性認知症になったのです。
母のことから、自分はまだまだ大丈夫と思っても、いつ突然の病に襲われるかわからないと、感じています。
スポンサーリンク
古い日記も断捨離
遺品整理で最も困るのが故人の日記帳だそうです。
ドキッ!
なにしろ私は寝る前に日記をつけることが、若い頃からの習慣だったものですから。
願望と妄想、悩みがぎっしり詰まった日記帳です。
突然に意識不明になって、あの世に旅立つことになったら、私のモノの処分に家族が困るのは間違いありません。
故人の日記帳は、捨てる前に家族が目を通すことが多い。
『片づけなきゃ親の家』の本にそんな言葉が!
何千件という片づけを経験したプロが教える!
片づけなきゃ親の家 片づけたい自分の家
著者:サマンサネット代表
杉之原富士子
私はこの本を読んで、日記帳を処分することにしました。
私の場合は自分の心の問題を解決するために、書いていた日記です。
私の悩みは夫婦関係が2割、育児が3割、5割以上が実父と継母からのハラスメントでした。
肉親とのトラブルは、解決が難しい。
実父と継母に認めて欲しかった私は、子どもの頃から「よい子」を演じて、それに父は暴力と恫喝が昔から激しいため、逆らえなかったんですね。
でも、徐々に金づるとして思われていることに気づいて、40代の時に借金の肩代わりを拒否。
すると、父は親戚中に私のことを「恩知らず」と言いふらしたので、当時は悩みに悩んでいたんです。
父と継母は重度のパチンコ依存だったので、たとえ援助したとしてもきりがない。
そういうことを誰にも相談できずに、日記に書くことで心の整理をしてきました。
ありがとう。
親とは距離を置いて暮らして、心を以前のようにかき乱されることがありません。
そのことを今回、日記帳に感謝をして、捨てることができたのです。
誰の目にもふれさせることなく断捨離でき、ホッとしています。
まとめ
故人の日記帳が残されていたら、家族は見るものだと考えた方が良い。
本にあった一言が気になり、日記帳8冊を断捨離しました。
履きにくい靴も処分。
モノにあふれた汚部屋よ、さようなら。
まだ私は、片づけの途上なので簡単ではありませんが、捨てる習慣を身につけたので、前よりはサクサクと捨てることができています。
>関連記事をいかがですか
スポンサーリンク