体操のお兄さんこと佐藤弘道さん55歳が、脊髄梗塞で歩けなくなったことは、衝撃でした。
私は降圧剤とコレステロールを下げるピタバスタチンカルシウム錠を処方されていましたが、先月、だるさを覚えたのです。
ムリせず、ゆるく暮らす大切さをお伝えします。
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生活習慣病
体操のお兄さん・佐藤弘道さんは全国を飛び回って健康指導をされていました。
シニア向けの運動をレクチャーされ、私も触発されたのです。
移動中の飛行機で具合が悪くなり、加療中です。
それで、テレビのインタビューに答えたある医師がこう言いました。
「生活習慣病でしょうね、不摂生だったんじゃないですか」
嘲るような言い方だったですよ。
感じが悪かった。
私ならこういうドクターには診察してほしくありません。
脊椎梗塞は、若い方でもなるケースがあり、生まれつき血管が弱いとか、ケガ、血中の状態が原因ともいわれます。
ですが、はっきりとわからないことに多いそうです。
コレステロール値
50代の終わりごろからコレステロール値が高くなりました。
私は実母が59歳の時に脳梗塞を発症し、70歳ころから脳血管性認知症に。
コレステロールは肝臓で作られるので、いくら食べ物に気を付けても体質や遺伝により、下がらないことがある。
それでドクターが処方してくれたピタバスタチンカルシウム錠を服用したのです。
なんと劇的にコレステロール値が改善。
ジェネリックなので薬価が安価で、コスパ最高と思いました。
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副作用
でも、半年したらこれまで感じたことがない「だるさ」を覚えたのです。
たまたま見た動画がこれ!
コレステロールを下げる薬で副作用がでて、まれにひどいケースでは横紋筋融解症になるそうです。
「手足・肩・腰・その他の筋肉が痛む」、
「手足がしびれる」、
「手 足に力がはいらない」、
「こわばる」、
「全身がだるい」、
「尿の色が赤 褐色になる」
なお、横紋筋融解症は、夏期には脱水や熱中症によりあらわれる場 合があります。
https://www.pmda.go.jp/files/000143227.pdf
厚生労働省も副作用を報告。
私は数値が下がったし、かかりつけ医に「手足に力が入らないので、薬をやめたい」と相談しました。
ドクターは了承し、降圧剤だけ処方してくれたのです。
ところで先日、スタチンの開発者・遠藤章氏が90歳で亡くなった報道がありました。
大手製薬会社、三共(現第一三共)の研究員だった遠藤さんが、コレステロールの血中濃度を下げる物質「スタチン」の一種、コンパクチンを青カビから発見したのは昭和48年。6千株もの微生物を調べ、見つけ出した新規物質だ。
中略
三共がコンパクチンに類似した成分の「メバロチン」を発売したのは平成元年。
遠藤さんはすでに退社していた。メバロチンはピーク時には販売額が年間2千億円を超えるドル箱商品になったが、遠藤さんが受け取ったのは600万円の退職金だけだったという。
遠藤章さん死去 幾多の危機を乗り越え奇跡の「新薬スタチン」開発 - 産経ニュース
- 青カビから発見された
- 三共のドル箱商品
- 退職金が600万円
日本のシニアが長生きなのは医療のお陰です。
国民皆保険にも、感謝。
まとめ
弘道お兄さん、全国を飛び回り、知らず知らず疲労が蓄積されていたのかもしれません。
明治時代の平均寿命は45歳。
現代人も50歳を過ぎたら、無理は禁物です。
ゆるく暮らして無理しないことが、大切なことをお伝えしました。
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