東京オリンピック2020は、あっという間に8月8日午後8時からの閉会式が、迫っています。
各国選手の健闘がすばらしい。
日本の卓球チーム男女混合ダブルス・金メダルをはじめ感動をありがとう！
オリンピックは選手も、開催都市も命がけだと思った大会です。
気になるのは、大会の経費や無観客による赤字のこと、そしてIOCによる赤字補填はあるのか、ないのか。
オリンピックについて感じていることをお伝えします。
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東京オリンピック
バッハ会長のスピーチが13分と長かったことが、話題になった開会式です。
閉会式は、8月8日午後8時から2時間半の予定。
またもやスピーチが長いのが、ちょっと気になりますね。
ところで、 IOCの決まりでは理事の出張費が、日当11万円とのこと。
バッハ会長のホテル宿泊費が1泊250万円という噂がネットニュースで流れましたが、桁ちがいにお金がかかった大会なのでしょう。
開会式では、市川海老蔵さんの演技をもっと見たかったと、個人的に思います。
歌舞伎の「暫」衣装が60キロだったのに、テレビに映った時間が短く、ちょっと残念な気がしました。
それにしてもぶじに開催され、8月8日午前10時現在、順調に試合を消化できたことはすごい。
コロナワクチン接種をしても、デルタ株などに感染する可能性がありますから、引き続きご注意を。
命がけのオリンピック2020
2021年の日本列島は、猛暑つづき。
北日本に在住していますが、これまで以上に暑い。
そんな炎暑のなかでマラソンや競歩などが行われ、選手の方々はたいへんだったでしょう。
沿道で応援していたら、熱中症で搬送される人が増えたでしょうから、無観客で幸いでした。
東京オリンピック組織委員会は、これまで3兆8500億円を費やし、5000億円は取り戻せても、大幅な赤字が予想されています。
国際オリンピック委員会
オリンピックって、何だろう？
今大会ほど、オリンピックの意義を考えたことはありません。
始まりは紀元前776年、ギリシャ神話の最高神であるゼウス神にささげる競技祭りだったそうです。
ゼウス神や日本の八百万の神々が、コロナ禍を早く退治してくれると良いのですが。
IOCの本部はスイス・ローザンヌにあり、2019年に新しい本部「オリンピックハウス」が完成しています。
IOCの誕生から125周年に合わせて、お披露目された本部は壮麗な建物。
東京オリンピックのために、日本国と東京都が3兆8500億円を拠出したとされ、大幅な赤字が予想されても、バッハ会長は、IOCからの補填を否定。
景気高揚を期待しての招致だったはずが、大損になりそう。
正確な数字は、決算を待たないといけませんが、赤字額3兆3千万円との試算をアメリカの経済学者が出しています。
東京五輪は３兆３０００億円の大赤字！ 米経済学者が収支を発表（東スポWeb） - Yahoo!ニュース
IOC自体は、損失をかぶらない見込み。
IOCは、2032年までの夏冬6大会における米国内での放映権について、米NBCと76億5千万ドル（約7780億円=当時）の契約を結ぶなど、収入の約7割をテレビ放映権料から得ている。
たとえ無観客でも、大会が開かれれば、放映権料を受け取ることができる
五輪開催に突き進むIOCの本音は 放映権料に分配金…：朝日新聞デジタル
あと半年したら、北京で冬のオリンピックが開催の予定ですから、中国は威信を懸けて、開催するのでしょうね。
東京オリンピックの 赤字がいくらになるか、心臓がバクバク。
持たざる者は、ますます困窮しそうな予感(>o<)
補填は、都民および国民の血税にほかなりません。
ところで、バッハさんの年収はおいくら？
国際オリンピック委員会（IOC）は2日、役員報酬の詳細を初めて公表し、トーマス・バッハ（Thomas Bach）会長は年間22万5000ユーロ（約2900万円）の経費を受け取ることが明らかになった。
IOCは、他のスポーツ連盟にも役員報酬の公開を呼びかけており、この動きはサッカーの統括団体である国際サッカー連盟（FIFA）に対する圧力となる可能性がある。 潤沢な資金を持つIOCの倫理委員会は声明で、「全面的な透明性を確保するために」、計102人の委員と計35人の名誉委員に対する報酬について詳細に公表すると述べた。
4人のIOC副会長を含む計14人の理事には、会議や公務で出張する際に日当900ドル（約11万円）が支払われる一方で、他の委員は同様の場合に日当450ドル（約5万5000円）を受け取ることになっている。
IOCが役員報酬を公開、主要競技連盟に「透明性」を呼びかける 写真1枚 国際ニュース：AFPBB
公式発表で2,900万円を、バッハ会長はIOCから経費として受け取っている。
その他のうまみも、あるのでしょうね。
それにしてもIOCが、スポーツ団体の透明性を訴えるということは、いろんな不正がはびこっているということ！
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パラリンピック
8月24日から9月5日、パラリンピックが開催される予定です。
みなさん、懸命にがんばっていますね。
スポーツを生きがいにすることは、素晴らしい。
パラリンピックは、体を思うように動かせない方々の励みになるでしょう。
2021年の夏は後半戦です。
元気に乗り切りましょう。
まとめ
東京オリンピック2020は順調に試合が消化され、日本勢のメダルラッシュに沸いています。
閉会式は8日午後8時から、国立競技場で。
気になるオリンピック2020の赤字は3兆円にのぼる見込みであることと、24日からのパラリンピック予定を、お伝えしました。
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