飽食の時代と言われて久しい日本。
特にお正月はご馳走が並ぶため、つい食べ過ぎてしまいがちで、俗にいう正月太りになってしまった方もいることでしょう。
食はなるべく細くして、日々よく動け。
そう江戸時代に貝原益軒が書いた「養生訓」にもありますが、では現代において老けない食事とはどういったものでしょう。
アラフィフの食事に最強の鶏胸肉を中心にお伝えします。
スポンサーリンク
なぜ正月太りが老化につながるの?
1月4日にテレビをつけたら『なぜ正月太りが老化につながるのか』という文字が、目に飛び込んできました。
朝日系列の「グッドモーニング!」です。
あまりのタイミングの良さに、ドッキリしました。
食べることが大好きな私は、正月休みにまたもや体重が増えてしまったから(-_-;)
もともと身長が153センチだったのに、アラフィフになって1センチ縮んで152センチに。なのに体重が増えていくのですから、危機感を覚えています。
正月太りと老化の関連は栄養過多。
それにより血液中に「糖」が余ってしまうのは大問題です。
高血糖は糖尿病の元ですから、ガンや脳疾患、高血圧などさまざまな病気を引き起こすリスクを高めてしまう。
そこまでいかないまでも、老化しやすい体になるのです。
老化予防にはマグロのトロ
2019年の豊洲市場・初セリで、大間のマグロが3億円を超える初値をつけましたが、マグロのトロはDHAやETPが豊富です。脳の機能を衰えさせません。
そうはいっても、高級な寿司や刺身をしょっちゅう食べていたら、食費がかかって家計が破綻してしまうかも。
番組では老けない最強として魚を紹介。
老けない最強食
- マグロのトロ
- サンマ
- ブリ
あら、サバ缶が入っていない……。
手軽なサバ缶とトマトの炊き込みご飯は、わが家の定番となりました。
もうすぐ夫の検診日、中性脂肪の数値が改善していることを期待しているところです。
茶碗蒸しと言えば、サバ缶入りとなり、汁ごと使うので全くムダがありません。
最強食には 入りませんが、一缶178円くらいで買える魚缶は節約になるのでおすすめです。
豚肉が脂肪燃焼のB1が豊富
私の家で、お肉の中で最も多く食卓に上るのは豚肉です。
夫が豚バラの塊り肉が好きなので、お煮しめにも入れるくらい。
おうちで芋煮会のときも、豚肉を。
いつも冷蔵庫に常備しています。
その豚肉はビタミンB1が豊富で、体内の糖を分解してエネルギー源にしてくれます。
ハンバーグやメンチカツなどひき肉料理は消化がよいし、食べやすいのでお子さんも大好きですね。
過熱しすぎNG
肉の揚げ物は人気メニューですが、高温の油を使うため、AGE(終末糖化産物)となってしまいます。
AGFはタンパク質の糖化ですから、できれば避けたいところ。
なので低温調理の方が良い!
おすすめの調理法は
- ゆでる
- 蒸す
- 煮る
そして、レモンや酢がAGE物質の発生を防ぐとのこと。
イミダジールジペプチドが多い胸肉。
血行促進と老化予防が期待される注目食材です。
スーパーでさっそく買ってきました。
スポンサーリンク
鶏むね肉はお財布にも優しい
鶏むね肉はきのう、100グラム73円で買えました。写真の大きさで税別ジャスト200円、たっぷり2人前ありますから、家計に優しいですね。
もも肉と比べると脂肪分がすくないため、パサパサしがち。
ですから、私は塩こうじに少し漬けています。
今回は、1センチの厚さに切り、ショウガの薄切りとともに、炊飯器で料理しました。
炊飯器へポンで蒸し鶏
食品保存袋にスライスした鶏むね肉をつけ汁ごと入れて、白米と炊き、時短調理。
チョー簡単にできます。
炊飯が終わって、蒸し鶏の袋を取りだしたのが、上の写真。
これさえ作っておけば、いろいろなバリエーションが楽しめるでしょう。
おせちも飽きてしまったので、レトルトカレーを昼食にしました。
炊き立てご飯にカツカレーではなく、蒸し鶏を添えたカレー。
カロリー控えめなので、アラフィフにうれしいお昼です。
これにサラダも食べると、無敵のおうちランチですね。
また、バゲットに蒸し鶏とチーズをトッピングして、オーブントースターで焼いても美味しい。
クリスマスにはショウガたっぷりの山賊焼きを。わが家のレシピです。
正月太り解消メニュー
あっというまに正月は去り、残るのは肥えた己の肉体だけ。
はい、私のことです。
正月太りを解消し、老化予防をしたくて、鶏むね肉料理を作りました。
炊飯器でご飯を炊くとき、スライスした鶏むね肉を蒸し鶏に時短調理。
マヨネーズやドレッシングとあえてサラダにしたり、ピザのトッピングにも使えて重宝するので、機会があったらお試しくださいね。
*図は「グッドモーニング!」から引用いたしました。番組を健康的な暮らしに役立てることができ、感謝しております。
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク