2024年6月18日更新しました
梅干し作りは、難しいイメージがありました。
ところが、親戚から熟した梅を2・6キロいただいて、生まれて初めての梅干し作り。
10日目の進捗状況をお伝えします。
梅を塩漬けして、梅酢が上がってきたので、赤しそを塩もみしました。
アクを除いた赤しそを梅酢に漬けると、あざやかに。
毎日、わくわくと見守っています。
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梅仕事
熟したのもあれば、青いのもあった頂き物の梅の実。
7月22日にもらいました。
東北地方の梅は、熟すのが7月半ば以降のようです。
梅の香りがして、フルーティ。
梅仕事は、梅酒に梅ジャムや梅シロップなど、梅を扱う作業を指しますね。
いろいろ候補にあげましたが、やっぱり一度はチャレンジしたい梅干し作り。
国産の梅干しって、けっこうお高いじゃないですか!
そして私はこのごろオーガニックに、目覚めました。
あまりオーガニックにこだわると、食費が高騰するので、ほどほどにです。
塩はスーパーで売っている、5キロ398円の国産を使用。
梅干しづくり
準備するもの
- 梅1キロに対して塩 180グラム
- 酸に強いホーローなどの容器
- 焼酎大さじ3~4
- 赤しそ
- 赤しそを塩もみするときの塩
梅の量に対して、塩分18パーセント~20パーセントが失敗しない。
梅が2・6キロなので、468グラム。
なかなかの塩の量です(@@;)
高血圧の私たち夫婦には危険かな……。
そんなわけで、塩をちょっと少なめにしました。
梅の下ごしらえ
- 梅はきれいに水洗いして
- 水分を丁寧にふき取る
- ヘタを取りましょう
- ホーロー容器をアルコール消毒
- 焼酎で梅を消毒
- 梅を容器に並べて塩をまんべんなく振る
- 重しを載せる
重しは、4リットルのペットボトルです。
梅酢が上がる
塩を控えめにしましたが、梅酢が順調に上りました。
塩漬けして出てきた梅の水分を、梅酢と言います。
透明で、きれい。
塩分を少なくしたので、カビには要注意です。
私は冷蔵庫にホーロー鍋ごと、しまうことにしました。
赤しそ
JAのショップに出かけると、茎についた赤しそが100円で売られていたので、購入。
赤しその鮮度が落ちないうちに、茎から外して洗いました。
それから半日くらい、ザルにあげてから水分をふき取ります。
水分が残っていると、カビの原因になるとのこと。
それから赤しそを塩で揉みます。
写真がぶれていますが、お許しを。
赤しそを揉みながら、写真を撮ったので(@@;)
赤しそはぎゅっと絞ります。
出てきた水分は、アクなのです。
アクを除くと、梅干しが澄んだ赤い色に仕上がる。
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漬け込む
ぎゅっと絞った赤しそは、梅酢に漬けると赤紫になりました。
重しを軽めに載せます。
うちには漬物用の重しはありません。
いつも水を入れたペットボトルで代用。
今回は、酸に強いホーロー容器が役立ちました。
わが家はムダにホーロー鍋が多かったのですが、活用できてよかった!
画像は、ペットボトルを載せるためのホーロー容器。
底をアルコール消毒してから、使用します。
赤じその塩もみを入れて3日もすると、色が付きました。
この後、梅雨明けを待って、日光に3日ほど当てるとよいそうです。
初めてですが、楽しみながら梅干し作りをすることができ、うれしい。
私の実母は、梅干しを漬けるのが上手でした。
手作りの梅干しを、秋によく宅配で贈ってくれたのです。
梅干しは、私にとって母さんの味。
酸っぱくて、まろやかになりますように。
熟成中の梅干しに話しかけています。
梅干し作りは、時間にゆとりのあるシニアにおすすめ。
ロングセラーの紀州の梅干しは、お中元などの贈り物に喜ばれますね。
クエン酸たっぷりで、夏の疲れをすっきり。
まとめ
親戚から熟した梅をいただいたので、梅干し作りに初チャレンジ。
来年は梅を購入して漬けたいくらい、ハマりそう。
初心者でも挑戦しやすい梅干しの作り方を、お伝えしました。
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