私は昨日、10年ぶりでインフルエンザのワクチンを接種しました。
副作用を危惧したのですが、今のところ熱や悪寒、接種した腕の腫れはありません。
ところで、米ファイザーなどが開発した新型肺炎コロナワクチンの治験が進められ、90パーセントを超える有効性が認められたと報じられると、NYダウも日経株価も上昇。
ワクチン接種について、私の気持ちをお伝えします。
スポンサーリンク
画期的なワクチンと経済
新型肺炎コロナウィルスはたくさんの患者を出して、世界中の医療従事者を 疲弊させています。
いろんな国の生産と経済に打撃を与えて、航空会社や鉄道会社、そしてホテル業界も大赤字という2020年でした。
そんな11月10日、にわかにNYダウも日経株価も上昇。
その大きな理由はアメリカの製薬会社ファイザーと、ドイツのバイエヌテック社が開発中のワクチンが90パーセントも、コロナ感染を防ぐことができることがわかったと発表。
日本政府は7月、このワクチンの臨床開発が成功し規制当局の承認が得られた場合、2021年上半期に1億2000万回分を納入することで両社と合意している。
臨床試験の最終段階である第3相に現在入っているワクチン候補は十数種類あるが、このように結果が出たワクチンは今回が初めて。
このワクチンは、ウイルスの遺伝子コードの一部を注射することで、人間の免疫システムを訓練するという、未実証の手法によるもの。
新型コロナウイルスの「画期的な」ワクチン、9割以上に効果 - BBCニュース
ワクチンを注射すると、抗体だけでなくコロナウィルスと戦うT細胞も訓練されるそうです。
ただ、マイナス80度という超低温保管が必要など、課題も残るとのこと。
ですが、ワクチンが誕生しそうだという報道は、世界中をホッとさせたのでしょう。
11月10日午前、日経株価は29年ぶりに2万5千円を超えました。
離れて暮らす娘や孫と、いつ再会できるだろうか。
私は会える日を待ち遠しく思っているのですが、ワクチンが出回ったら、今のような閉塞感からは脱出できるかもしれませんね。
スポンサーリンク
インフルエンザワクチン
新型肺炎コロナが流行中だから、インフルエンザワクチンを接種しましょう。
その大合唱に、私はきのう夫とともに、接種しました。
62歳の夫は去年も接種したけれど、私は10年ぶり。
インフルエンザワクチンは自治体によりますが、65歳以上の高齢者やお子さんには無償化、あるいは助成により自己負担が軽くなっています。
わが家は有料。
しかも病院により、接種の料金が違うため、事前に電話で問い合わせて、ひとり3,000円の医院にしました。
高めのところだと3,800円。
800円の差でも、家族が多いとけっこうな額になると感じます。
予防接種の安全性
病院でインフルエンザの予防接種を受けるときは、事前に問診と副作用についての説明書きを読むように指示されます。
それから本人のサインも必要。
私は医師の話も聞いて、予防接種をしました。
それにしても、麻疹や水ぼうそう、日本脳炎に子宮頸がんワクチンなど、たくさんの予防接種があります。
私がこれまでインフルエンザの予防接種を避けてきたのは、ウィルスの型が合わなければ、やってもムダだから。
それと、私の子ども達はMMRという三種混合ワクチンを接種した世代です。
幸いうちの子は副反応がでませんでしたが、接種した2歳未満の子に無菌性髄膜炎を発症したケースがありました。
5名の死亡を含む1,700人以上に被害が出て、MMRは中止。
予防接種に対して、少し懐疑的な気持ちが私にはあるんです。
増補改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実
前に読んで、もう一度読み返したのが『もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実』です。
母里啓子(もりひろこ)さんは、現在の国立保健医療科学院にて、感染症室長を務めた医学博士。
ワクチンを過信しないでということを、本の中で語っています。
ワクチンは生産の過程で不純物がどうしても存在する。
- インフルエンザのワクチンは、鶏卵で培養
- 日本脳炎ワクチンは、アフリカミドリザルの腎臓を使った培養細胞で増殖
ワクチンは生物由来の製品だから、体質的に合わない人がいることを教えてくれる1冊です。
まとめ
米ファイザーとドイツのバイエヌタック社が、コロナウィルスに対して有効なワクチンを治験中であることを発表しました。
経済界はすぐに反応して、アメリカと日本の株価は上昇。
明るいニュースにホッとしますね。
10年ぶりにインフルエンザの予防接種を受けて、副反応が私にはなかったことも、お伝えしました。
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク