そうじと言えば、浴室の黒カビは悩めるテーマです。
私も長年うんざりしていましたが、1年前にカビ取りジェルを使ってからは、入浴後の習慣を変えました。
それが効果大なので、劇的に黒カビを減らすコツをお伝えします。
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100均スクイージー
なぜ浴室に黒カビがはびこるか。
その原因を挙げてみましょう。
- カビの大好きな湿気が多い
- 水滴はぬるぬるカビの養分
- 気温24度がカビの生息に好条件
そこで、私は入浴後に100均スクイージーで、水滴がたくさんついた浴室の壁を払うことにしました。
築28年のわが家には、浴室乾燥がありません。
なので、エクササイズ代わりに拭くのです。
入浴後にバスローブ を体にまとい、すぐに水滴を除去。
さらに浴室の床は、バスタオルや洗濯物でふきとります。
徹底的とまではいかなくても水滴をふき取って、換気扇を回せば、30分くらいで浴室は乾きます。
そのとき、できれば窓を開けて、空気の入れ換えを。
そして、シャンプーボトルや洗面器は浴室に放置せず、洗面所に移動させると、浴室の湿気は大幅に減らすことが可能。
カビを生じさせないコツは、2つ。
- 乾燥させる
- 低温に保つ
浴槽の残り湯
私は以前、浴槽の残り湯がもったいないので、翌日の朝までふたをしていました。
その残り湯で翌朝に、洗濯をしていたのです。
でも、時間が経った残り湯は、細菌やバクテリアが繁殖している可能性があるし、人の脂質が溶けた水は洗濯に向かないことを知りました。
この頃は水が冷たいので 入浴後に即、残り湯を入れて洗濯機を1回、回すことにしています。
理由は、水温が高めのほうが、洗濯時の汚れ落ちはよいから。
そして、洗濯機が汲み終えたら、すぐに風呂の栓を抜いて、残りを捨てる。
そうすると、風呂のふたも乾燥させることができて、黒カビがはびこる隙を与えません。
カビ対策
カビ対策には塩素系漂白剤を薄めて、スポンジに付けて 天井や壁に塗る方法もあります。
カビは、塩素系漂白剤で根絶やしにできる可能性があります。
ただ、その後の環境が大切!
湿気が多くて、気温が高めだと塩素系漂白剤の効果が薄れたころに、また増殖しますので、ご注意を。
カビ取りジェル
1年ほど前にカビ取りジェルを使って、掃除しました。
ハイターを湿布するより、強力です。
ドアや窓周りのゴムパッキンの黒カビにも効果あり。
ジェル状のカビ取り剤で、ニオイはきつめなので、使用されるときは必ず換気をなさって下さい。
カビ取りジェル119は、amazonにもあります。
楽天もアマゾンも清潔オンラインショップが出して、価格も同じ。
カビ取りジェルは、そうじする気力が満々のときに、使うのが正解です。
ニオイがきついため、マスクの他に目を保護するゴーグルが必要なほどの強力洗剤。
混ぜるな危険!!
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変えた習慣
強力な洗剤は、体に負担がかかります。
それでカビ取りジェルを使う頻度を減らそうと、私は入浴後の習慣を変えました。
前はお風呂から上がったら、まったり体を休めていましたが、それをやめ、きびきび動く。
- 入浴後は100均スクイージーとタオルで、水滴を除去する
- 残り湯でその日のうちに洗濯して、干す
- 残り湯を、翌日に持ち越さない
- 風呂の道具は浴室に、置きっぱなしにしない。
- 浴室の換気扇は夜中、回す
入浴後もひと仕事がありますが、朝の洗濯はありません。
私は雪国に住んでいるので、冬は室内干し。
なので、問題はなしです。
まとめ
浴室の黒カビは、ひどくなると天井にもポツポツ増殖し、入浴中に黒カビの胞子を浴びてしまうことになりかねません。
入浴後のひと手間が、カビ対策になることをお伝えしました。
お気に入りの入浴剤を入れて、いつでも快適なおうち温泉です。
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