原田ひ香原作のNHK土曜ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」を楽しみにしています。
美人女優だった松坂慶子が、ぽっちゃりとした体型でグレーヘアの高齢女性を好演。
第3回「結婚か刑務所」をNHKプラスで視聴したので、終活について考えます。
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一橋桐子とは?
親の介護のために婚期を逃して、友人と暮らしていた一橋桐子は76歳。
友人が病気で亡くなると、少ない年金で家賃を払えず、雨漏りがする古いアパートへ引越しするところから、ドラマは始まります。
パチンコ店の掃除スタッフとして働きますが、老後不安に。
それで、刑務所ならタダで食事が提供されるし、家賃も不要。
介護の心配もそれほどないだろうということで、ムショ活に励む!
土曜ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」は、今話題の作家・原田ひ香の人気小説を、『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』の脚本家・ふじきみつ彦が、切なくもユーモアたっぷりに描いたドラマ。
“犯罪ドラマ”なのに、なぜか心があったまる、終活青春グラフィティをお届けします。
女優・松坂慶子は1952年生まれですから、70歳。
妖艶で美しく、グラマラスな網タイツ姿が、忘れられませんね。
昭和51年(1976)「愛の水中花」は大ヒットしました。
孤独なシングルおひとり様
それにしても身につまされるドラマの設定です。
- 老後貧困
- 低年金
- ひとり暮らし高齢者が賃貸物件に入居するハードル
- 70代の就労
第3話はムショ活として結婚詐欺を計画するも、挫折。
コミカルな犯罪ドラマで、面白いです。
松坂慶子も早70歳とは!
「一橋桐子の犯罪日記」では、垢抜けない服装でおばあさんを好演。
終活がテーマです。
原田ひ香
3千円の使い道など、ヒット作を続々と発表している原田ひ香。
シナリオライターの公募で受賞したことが、作家としての出発点だそうです。
身近な問題をわかりやすく表現することで、定評がありますね。
読書の秋におすすめです。
まとめ
ムショ活に励む高齢者が、実際にいるとは思いませんが、実際問題として刑務所に収容された人達は高齢化。
法務省によると、65歳以上の受刑者は14・4パーセントとのこと。
後妻業で捕まったシニア女性も塀の中ですね。
ということで、面白いNHKドラマ「一橋桐子の犯罪日記」をお伝えしました。
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