(2019/03/16更新しました)
スタイリストって、やっぱりおしゃれ上手!
ダイヤモンド社から出版された『いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』はスタイリストの山本あきこさんが書いた本です。
図書館から借りた本で、ページをめくるのが楽しい。
「シンプルでプレーンな服をたくさん持っている人はセンスがいい」
「ジャストサイズ、ジャストウエストの服に、テイストをミックスさせる」
買わない生活を続けている貯め代ですが、見習いたいものです。
きょうは山本あきこさんの本を参考に、ワードローブを考えてみます。
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センスとは?
基本はシンプルな形の服、味付けは小物で
山本あきこさんは、サロンを運営してパーソナルスタイリングをしています。個人宅に出向いたときは、まず家中の服をとりあえず一度、ひとつの場所に集めて並べるそうです。
どんな人にも「形のクセ」があり、チュニックが多い人、ドルマンの服、大きめのトップスと偏りがあるとか。
つまり、買う服に偏りがある。これは色や柄ではなく、形に関して。
フリルやレースなどがない、シンプルな形のほうが着回せるというのです。そして、その人らしい味付けはバッグや靴、ぼうしなどの小物で。
シンプルなブラウスと白デニム
水色のブラウスに白いボトムス。
どちらも20年くらい前に購入した服を、タンスから引っ張り出してきました。
白のボトムスはここ数年、流行りですね。
私が持っているのはデニムです。
白のスラックスは、ヘタすりゃ下着が透けてしまうことがあるので、それはそれで難しいもの。
その点、デニムは厚地なので透け感はなしで助かります。
20年前のボトムスですが、なんとか履くことができました。でも、この頃はゆるっとしたウエスト周りを選んでいたせいか、きつい。
楽な服ばかり着ていると、体の線がどんどんくずれるのかも。
ダイエットの必要を強く感じたのです(-_-;)
ロールアップにもコツがある
写真が満載の一冊。
山本あきこさんの本によると、ロールアップはくるっと丸めてボリュームをだすと、対比で手首が細く見えるそう。
ボトムスもくるくると丁寧に丸めるのが、今風なのですね!
私は背が低いのが悩み。
今さら大きくなるわけがないのですが、スッキリと見せるコツがありそう。
それが、手首と足首、そして首すじを見せる。
冬と違いこれから暑くなるので、すぐに取り入れることができますね。
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バッグや靴で印象が変わる
山本あきこさんは小物使いを重視して、アクセントにすることをすすめています。
シンプルな服を着回して、バッグや靴で変化をつける。
バッグは夏は黒はやめて、白やベージュのほうが良いでしょう。
この前、内側が劣化したバッグを、マスキングテープで自分で修理しました。
山本あきこさんがおススメするのは、クラッチバッグです。
おしゃれの法則
全体としてあまりキメてしまわないほうが、おしゃれに見えます。
トップスにかっちりしたジャケットを羽織ったら、ボトムズはカジュアルダウンすると、センスが光る!
ただ、山本あきこさんは1978年生まれで、ジーンズにハイヒールがとても似合う方。
一方、私は外反母趾と足をくじきやすいため、ハイヒールをやめました。
中高年むきのおしゃれな靴があったらいいなと思います。
まとめ
パーソナルスタイリストは、個人宅へ出前してファッションの取りあわせをレクチャーしてくれるそうで、この本で初めて知りました。
断捨離や片づけ士もそうですが、マーケティングの視点って大切ですね。
『いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』は、まず手持ちの服を考察し、そこから着こなしを考えます。
手首と足首と首を出すと、すっきりした印象になるとのこと、さっそく試してみたいです。
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